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留保財産

2024年10月15日

ページ番号:621945

 未利用地については、市民の貴重な財産であり、財源確保やまちづくりの観点から計画的な売却に重点を置いて有効活用に取り組んできました。
 一方で、市内中心部においては一定の規模を有する未利用地が減少してきており、今後、更新時期を迎える庁舎や市民利用施設の建替えを含め、将来的な行政需要への対応やまちづくりといった土地保有の必要性とのバランスを考慮する視点がより一層必要になっています。

 こうしたことから、有用性が高く希少な未利用地については将来世代がまちづくりや行政運営に活用できるよう、所有権を留保することで継続保有し、決定した留保財産については定期借地等により税外収入を図りながら有効活用を図ります。

留保財産決定にかかる基準等

 次のとおり、選定基準、選定手続き及び留保決定後の貸付期間等について、取扱いを定めています。

留保財産の取扱いについて

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留保財産一覧

令和6年10月8日決定分
番号財産名称所在地面積
(平方メートル)
用途地域建蔽率・容積率
(%)
現状選定理由利活用の内容
1・もと中之島市街地整備事業用地
・もと中之島女子商業
・もと中之島阪大周辺用地先行取得事業用地
北区中之島4丁目32-12内計3,725商業80・600/800暫定活用中
(工事ヤード)
・地域規模に関する要件に該当し、個別的要因を充足している。
・西側道路地中には、なにわ筋線の新駅建設が進められており、今後も本財産の価値は高まることが想定される。
令和13年春のなにわ筋線開業に向け、一定期間 、なにわ筋線 仮称中之島駅整備にかかる工事ヤードとして貸付けを継続する。今後、工事ヤードとしての活用期間後における行政需要やまちづくりの観点から利活用を検討する。
2もと京橋地区開発事業用地都島区片町2丁目5-335,941商業80・400暫定活用中
(駐車場)
・地域規模に関する要件に該当し、個別的要因を充足している。
・JR片町線・東西線連続立体交差事業が計画されており、事業実施後には本件地周辺の状況は大きく変わり、本財産自体の価値も高まることが想定される。
事業休止中のJR 片町線 ・ 東西線連続立体交差事業の動向を注視しながら、暫定的に単年度ごとの平面利用による貸付けを継続する。今後、同事業の動向が明らかになった際には、その時点での行政需要やまちづくりの観点から利活用を検討する。
3湊町地区開発事業用地浪速区湊町2丁目5-55,388商業80・600活用方針決定済・地域規模に関する要件に該当し、個別的要因を充足している。
・今後なにわ筋線の開通により、JR難波駅が大阪駅、新大阪駅、関西国際空港と直結することとなり、本財産の価値は高まることが想定される。
令和7年4月1日から令和36年9月末まで事業用定期借地権設定による貸付けを行う。今後、なにわ筋線の開通や民間都市開発を含む周辺の状況等を考慮しながら、行政需要やまちづくりの観点から利活用を検討する。
4もと今里営業所用地東成区大今里西1丁目72,256商業
・第1種住居
80・400活用方針検討中・地域規模に関する要件に該当し、個別的要因を充足している。
・留保決定時点において同区には、本財産のほかに未利用地がないことから希少性は高い。
将来における行政需要や地域・社会ニーズへの対応を見据え、活用方針を検討する。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 契約管財局管財部連絡調査課財産活用グループ

住所:〒541-0053 大阪市中央区本町1丁目4番5号(大阪産業創造館8階)

電話:06-6484-5936

ファックス:06-6484-7990

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