建材中のアスベスト検査(検体の採取方法)
2023年4月30日
ページ番号:8331
検体の採取方法
採取方法の概要
検体の採取方法の概要は以下のとおりです。
- 吹付け材等は、およそ直径3cmの球体(10cm3)程度を3ケ所から採取する。
- 板材等は10cm四方(100cm3)程度を3か所から採取する。
- 採取した試料はそれぞれチャック付き袋などに入れ、更に3ケ所分をまとめて袋に入れる。
粉じんの飛散に気をつけること、ロットを代表する試料を採取すること、などにご注意ください。詳しくは、JIS A1481規格群に掲載されている採取方法をご確認ください。(JIS規格は日本産業標準調査会ホームページの[JIS検索]より閲覧できます)
必ず所有者の承諾を得てから検体を採取してください。(承諾を得ていない検体は検査をお断りする場合があります)
なお、環境科学研究センターでは検体の採取の業務は行っておりません。
必要な情報
分析をご依頼頂く際には以下の情報が必要となります。(受付票をご利用ください)
- 建築物等名称 (「○○ビル」など)
- 建築物等所在地 (「大阪市○○区○○町○-○」など)
- 施工年 (検体が施行された年。「昭和49年」など)
- 試料採取部位 (「2階天井裏梁」など)
- 試料名称 (「吹付けロックウール」など)
- 試料採取日 (「平成26年4月1日」など)
- 試料採取者 (「環境太郎」など)
- 試料採取方法 (「カッターによる切断」など)
依頼者名について
依頼者様のお名前で領収書および成績書を発行します。
建築物の管理者から委託を受けた方が、代理で申込みをされる場合はご注意ください。
また、後日に連絡が生じる場合がありますので、代理の方の所属、氏名なども受付でうかがいます。ご了承ください。
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