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肺がん検診を受けましょう

2024年3月12日

ページ番号:18386

肺がんってどんな病気?

  • 日本の肺がん死亡者は増加を続けており、特に男性では平成5年以降、部位別がん死亡の第1位、平成10年以降は男女合計でも第1位となっています。
  • 正常な細胞がなぜがんになるのか、まだわかっていないことも多いですが、喫煙が特に大きな影響を及ぼすことはわかっています。日本人を対象とした研究では、たばこを吸わない人に比べ、たばこを吸う人の肺がんのリスクは、男性4.8倍・女性3.9倍とされています。また、アスベストなどの有害な粉塵を吸入することによっても肺がんのリスクが高まります。
  • がんのできる場所にもよりますが、初期は症状がほとんどなく、あっても、せき・たん・胸痛・息切れなどで、症状からは風邪やほかの肺の病気と見分けることが困難です。したがって、検診による早期発見と治療が重要なポイントとなります。ただし、症状がある人は検診を受けるよりも、すぐに医療機関を受診しましょう。

★特にタバコを吸っている人は要注意です!症状がなくても40歳以上の方は肺がん検診を受けましょう!

肺がん検診のご案内

 受診対象者は、大阪市に住民登録があり年度末時点で40歳以上となる市民の方で、年度中1回受診できます。

  ただし、次のいずれかに該当する方は受診対象外となります。

  1. ご加入の医療保険や勤務先等で同等の検診を受診する機会がある方(ご加入の健康保険組合等にお問い合わせください)
  2. 今年度中に自治体、加入保険や勤務先等で同等の検査を受けた方(自費や診療によるものを除く)
  3. 検診部位を病気等で治療中・経過観察中の方(引き続き治療を継続してください)
  4. 過去に検診部位の病気をしたことがある方(検診に適さない場合がありますので医師にご相談ください)
  5. 自覚症状がある方(すみやかに医療による詳しい診察・検査等を受けてください)

  対象外の方や、適正な受診間隔をあけずに受診した方は、全額自己負担していただく場合があります。

  インスリンポンプ及び持続グルコース測定器を装着した状態で、胸部エックス線撮影はできませんので、取り換えのタイミング等考慮の上、予約を取りましょう。(機器がエックス線の影響を受けるため)

 検診内容は、問診、胸部エックス線撮影(条件によりかく痰検査)です。アスベストによる健康不安をお持ちの40歳以上の市民の方も肺がん検診を受診しましよう。

 各区保健福祉センターまたは取扱医療機関別ウィンドウで開くで無料で受診できます(かく痰検査は400円)。

 受診を希望する区、または医療機関へ電話等で予約をしてください。(各区保健福祉センターのがん検診予約状況

 

 

車いすの受診者、予約の有無、休日・外国語対応可能医療機関

肺がん検診で予約の有無、車いすの方や休日、外国語に対応ができる医療機関の一覧です。
※曜日・時間帯によって対応できない場合がありますので、予約の際にお問い合わせ、ご確認ください。

◎他のがん検診の受診要件や受診方法など詳細については大阪市がん検診等の一覧に掲載しています。

 

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このページの作成者・問合せ先

健康局 健康推進部 健康づくり課 成人保健グループ
電話: 06-6208-9943 ファックス: 06-6202-6967
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

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