子宮頸がん検診を受けましょう
2024年3月12日
ページ番号:18399
子宮頸がん
子宮頸がんは、20歳から30歳代の若い女性に多いのが特徴で2000年以降、発症する人の数と死亡者数がともに増え続けています。初期の段階では無症状なことが多いので、20歳をすぎたら2年に1回の検診を受診して子宮頸がんの早期発見に努めましょう。
[動画]子宮頸がん検診の大切さを知ってください
2年に1度の子宮頸がん検診で自分メンテナンスを。この機会に受診の検討を。
画像をクリックすると、動画がYouTubeで再生されます。
大阪市子宮頸がん検診について
受診対象者
大阪市に住民登録があり、年度末時点で20歳以上となる女性で、2年度に1回受診できます。
次のいずれかに該当する方は受診対象外となります。
- ご加入の医療保険や勤務先等で同等の検診を受診する機会がある方(ご加入の健康保険組合等にお問い合わせください)
- 今年度及び前年度中に自治体、加入保険や勤務先等で同等の検査を受けた方(自費や診療によるものを除く)
- 検診部位を病気等で治療中・経過観察中の方(引き続き治療を継続してください)
- 過去に検診部位の病気をしたことがある方(検診に適さない場合がありますので医師にご相談ください)
- 自覚症状がある方(すみやかに医療による詳しい診察・検査等を受けてください)
対象外の方や、適正な受診間隔をあけずに受診した方は、全額自己負担していただく場合があります。
受診方法
・ 大阪市子宮頸がん検診取扱医療機関に、電話にて直接予約してください。
・ 予約の際必ず「大阪市の子宮頸がん検診を受診したい」と、お伝えください。
車いすの方・休日・外国語・女性スタッフなど対応可能な医療機関もあります。
対応可能な医療機関を検索
受診にかかる費用
400円
受診にかかる費用が無料になる方
他にも、受診にかかる費用が無料になる場合があります。詳しくは、検診が無料になる場合ページをご覧ください。
精密検査は、必ず受けましょう!
検査を受診すれば終わりではありません。「詳しい検査が必要」となられた方は、病気の有無を確認し、必要な場合は適切な治療を受けることが、健康寿命の延伸につながります。
子宮頸がんの死亡率は減少しています。これは検診や治療の進歩によって早期発見・早期治療が可能になり、完治する人が多くなったからと考えられます。
子宮頸がんは初期症状の無いことが多いといわれていますので、必ず精密検査を受けて診断してもらいましょう。
子宮頸がん検診Q&A
Q:症状がある場合はどうすればよいですか?
A:検診を待たずに医療機関での診察を受けてください。次のような症状が1つでもある場合は要注意です。
月経時以外の出血、茶褐色・黒褐色のおりものが増える、下腹部及び腰の痛み、性交中
の痛みなどです。
Q:ヒトパピローマウイルス(HPV)ってなんですか?
A:子宮頸がんの多くは、HPVは約150種類以上のタイプがありそのうちの一部が子宮頸
がんと関係があります。一度でも性交経験があれば誰にでも感染する可能性があり、
一部の人で感染が持続し、病変を引き起こします。
Q:子宮頸がん検診は2年に1回で大丈夫ですか?
A:子宮頸がんについては、一般的にがんへの進展が緩やかであり、2~3年の受診間隔
でも有効であるとするデータが数多くあります。2年に1回確実に受診することが大切
です。
Q:子宮頸がん検診の限界はありますか
A:すべてのがん検診に言えることですが、すべてのがんを100%発見できる検診はありま
せん。検診後、次の検診までに子宮がんが見つかる場合もあります。
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このページの作成者・問合せ先
健康局 健康推進部 健康づくり課 成人保健グループ
電話: 06-6208-9943 ファックス: 06-6202-6967
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
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