子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について
2023年6月1日
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お知らせ
令和5年6月 中学1年生あてリーフレットを送付しました。
令和5年5月 予診票を更新しました。
令和5年4月 9価HPVワクチン償還払いについて追加しました。
令和5年3月 9価HPVワクチン(シルガード9)の定期接種化についてを追加しました。
令和4年10月 自費で接種した方に対する償還払い制度について更新しました。
令和4年8月 接種履歴を確認するためのフローを追加しました。
令和4年7月 キャッチアップ接種対象者向けリーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を逃した方へ」の記載誤りについてを追加しました。

9価HPVワクチン(シルガード9)の定期接種化について
9価HPVワクチン(シルガード9)については、令和5年4月1日から定期接種の対象となっています。接種間隔について詳しくはこちらをご覧ください。

9価HPVワクチン償還払いについて
9価ワクチンの償還払い制度が拡大しています。この4月に追加された対象については、こちらをご覧ください。

子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種
平成25年4月1日から子宮頸がん予防(HPV)ワクチンが、定期の予防接種となっています。
また、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間は対象者を拡大しています。
20歳代から30歳代に増加している子宮頸がんは、発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することでかかる病気で、子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、患者の約6割から見つかる2つの型(HPV16・18型)のウイルスの感染を予防できるといわれています。
なお接種を希望される場合は、必ず子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの効果や接種後の副反応などについて医師から説明を受け、十分に理解した上で接種してください。

対象者
生年月日 | 接種期限 |
---|---|
平成9年4月2日~平成21年4月1日 | 令和7年3月31日 |
平成21年4月2日~平成22年4月1日 | 令和8年3月31日 |
平成22年4月2日~平成23年4月1日 | 令和9年3月31日 |
平成23年4月2日~平成24年4月1日 | 令和10年3月31日 |
定期接種
- 小学6年生から高校1年生相当の女子
- 接種期限:高校1年生相当の3月31日まで
※接種時に大阪市に住民登録のある方
参考) 厚生労働省作成リーフレット 左から順に「小学6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ 概要版」「小学6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ 詳細版」「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」 (各画像をクリックすると、厚生労働省ホームページ上のPDFへ移動します)

中学1年生の方にリーフレットを送付しました
なお、大阪市では群馬⼤学と連携して、⼦宮頸がん予防ワクチンの接種率向上をめざした取り組みを⾏っています。個⼈によってデザインの異なるリーフレットお届けしていますがご了承ください。

HPVワクチンの接種を逃した方へ(キャッチアップ接種)
- 平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性
- 接種期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日
※接種時に大阪市に住民登録のある方
※未接種の方(一回接種済み、二回接種済みの方は残り回数が対象となります。)
定期接種の対象に含まれている平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方も、令和7年3月31日まで接種できます。
接種履歴を確認するためのフローです。クリックすると拡大図が開きます↓
参考) 厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」
厚生労働省作成リーフレット 「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」 (画像をクリックすると、厚生労働省ホームページ上のPDFへ移動します)

自費で接種した方への費用の払い戻し(償還払い)について
キャッチアップ対象者で、令和4年3月31日までに自費で接種をした方(※かつ令和4年4月1日時点で大阪市に住民登録のある方)への償還払いを実施しています。
対象者要件等、詳しくは こちらのページ をご覧ください。

接種費用

接種種類・接種間隔
種類
- HPVワクチンには「サーバリックス」、「ガーダシル」、「シルガード9」の3種類があります。
- 接種実施医療機関で相談し、接種できるワクチンを接種してください。

接種間隔
シルガード9
【2回接種の場合(初回を15歳未満で接種した方のみ)】
- 2回目:初回から5か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から6か月後に接種)
※2回目の接種が初回から5か月未満の場合は、3回目の接種が必要になります。
その場合、3回目は2回目の接種から3か月以上間隔をあけて接種します。
【3回接種の場合】
- 2回目:初回から1か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から2か月後に接種)
- 3回目:2回目の接種から3か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から6か月後に接種)
ガーダシル
- 2回目:初回から1か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から2か月後に接種)
- 3回目:2回目の接種から3か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から6か月後に接種)
サーバリックス
- 2回目:初回から1か月以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から1か月後に接種)
- 3回目:初回から5か月以上、かつ、2回目の接種から2か月半以上の間隔をあけて接種(標準的な接種間隔は、初回から6か月後に接種)
(注意)1か月後とは、「翌月の同日以降」を意味します。翌月に同日がない場合は、「翌々月の1日」になります。例:9月30日の1か月後は10月30日、1月30日の1か月後は3月1日。
サーバリックス・ガーダシル・シルガード9における交互接種について
- HPVワクチンの接種は、原則同じ種類のワクチンで実施します。ただし、サーバリックスまたはガーダシルで既定の回数の一部を完了し、シルガード9で残りの回数の接種を行う交互接種については、医師とよく相談した上であれば、実施して差し支えないこととされています。
- 現時点において、交互接種における免疫原性や安全性に関する懸念は報告されていません。
- サーバリックスまたはガーダシルで接種を開始し、シルガード9で接種を完了する場合は、シルガード9の接種方法に合わせ、1回目と2回目の間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種します。
- 交互接種の場合は、合計3回接種となります。

接種方法
事前に実施医療機関に接種日時等を確認の上、母子健康手帳を持参し、接種を受けてください。母子手帳が見当たらない場合は、健康保険証など住所・氏名・生年月日が確認できるものがあれば接種することができます。
予診票は次のファイルをダウンロードしてお使いください。定期接種とキャッチアップ接種で別々の予診票です。
予診票(定期接種:平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれ)
予診票(定期接種)(PDF形式, 1.24MB)
両面印刷してお使いください。
子宮頸がん予防ワクチン接種のお知らせ(PDF形式, 431.57KB)
必ずこのお知らせを読み、理解し、納得したうえで接種することをお決めください。
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
予診票(キャッチアップ接種:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれ)
予診票(キャッチアップ)(PDF形式, 1.20MB)
両面印刷してお使いください。
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
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- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

接種実施医療機関
接種可能な市内の医療機関を公表しています。なお、接種実施医療機関に掲載されておりましても、接種できない場合がございますので、事前に診療日時や予約の有無などをご確認ください。
※医療機関名簿は、最新情報に基づき随時変更しています。

男性の接種について
HPVは男性もかかる中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマの原因にもなっており、日本では令和2年12月に男性(9歳以上)へのワクチン接種が承認されています。男性もワクチン接種はすることにより、自分自身だけでなく大切なパートナーを病気から守ることができます。
ただし、定期接種対象者は女性のみであり、男性が接種する場合は全額自費となります。

キャッチアップ接種対象者向けリーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を逃した方へ」の記載誤りについて
令和4年7月にキャッチアップ接種の対象者あてに接種案内を郵送させていただきましたが、同封したリーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を逃した方へ」において記載誤りがありましたので、お詫びし、訂正いたします。
訂正箇所 : リーフレット中面、中段の「接種のスケジュール」 ガーダシル®の欄
(訂正前) ※1回目から1か月半以上
(訂正後) ※1回目から1か月以上
- 接種間隔
接種間隔の詳細については、こちらをご覧ください。
なお、今回送付させていただいた対象者は、平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性(令和4年6月9日時点で本市に住民票のある方)のうち、本市においてHPVワクチンの接種歴が確認できなかった方です。
他市に居住しているときに接種しその後本市に転入された方、自費で接種した方、平成25年3月までに接種した方については、本市で接種歴が確認できませんので、母子手帳などで接種歴をご確認ください。キャッチアップ接種は、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方が対象となります。

その他
制度を知っていただくためのポスターです。学校でお使いください。
関連ページ
- 市町村が実施した子宮頸がん予防ワクチンの接種を平成25年3月31日までに受けた方へのお知らせ
- 予防接種の基礎知識
- 予防接種法による定期の予防接種一覧
- 予防接種の接種間隔
- 予防接種の注意事項
- 厚生労働省 9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について
- 予防接種に関する各区保健福祉センターお問い合わせ先はこちら

20歳になったら子宮頸がん検診を受けましょう
HPVワクチンは子宮頸がんの原因となる全てのヒトパピローマウイルスに予防効果がある訳ではありません。ワクチン接種をした方も、20歳になったら必ず2年度に1度の子宮頸がん検診を受けましょう。
- 子宮頸がん検診について
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このページの作成者・問合せ先
健康局 健康推進部 健康づくり課 成人保健グループ
電話: 06-6208-9943 ファックス: 06-6202-6967
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
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