骨粗しょう症検診を受けましょう
2025年4月11日
ページ番号:26192


ページ目次


大阪市骨粗しょう症検診について

検診内容
定量的超音波測定法(QUS法)

- 超音波を使って、かかとの骨量を測定します。
- 自分の骨の状態を知ることにより、骨粗しょう症の予防や治療に役立てることができます。
- 検査は数分程度で、結果は当日にお渡しします。

受診対象者
18歳以上の大阪市民(大阪市に住民票がある)の方
※当該年度末(3月31日)時点での年齢です。

受診対象者外となる方
- 大阪市内に住民票がない方。
検診部位の病気等で治療中・経過観察中の方。または、医師から骨を強化する効果のある薬剤を処方されている方。(医療機関で診察を受けてください)
※過去に検診部位の病気をしたことがある方は検診に適さない場合がありますので、主治医にご相談ください。
- 今年度に加入保険や勤務先等で骨粗しょう症検診を受診できる方。
- 今年度に自治体、加入保険や勤務先等で骨粗しょう症検診を受診済みの方。(自費や診療によるものを含まない)

受診間隔
年度中に1回
※「年度」とは、4月1日から翌年の3月31日までです。

費用
無料


どこで受けられる?

各区保健福祉センター

持ち物
- 年齢・大阪市民であることが確認できるもの(マイナンバーカード・運転免許証など)
各区保健福祉センターから指定されたもの


「詳しい検査(精密検査)が必要です」と言われたら
骨粗しょう症の疑いがあります。
下記の「大阪市骨粗しょう症検診精密検査協力医療機関」で精密検査を受けることができます。検診結果をご持参の上受診してください。
※精密検査は保険診療となります。
※特定機能病院などの大病院は、「紹介状」なしで受診する場合、通常の費用の加えて選定療養費を請求されることがありますので、受診の前に検査を受けた保健福祉センターに「紹介状」の発行を依頼していただきますようお願いします。

大阪市骨粗しょう症精密検査協力医療機関
骨粗しょう症検診の結果で要精密検査が必要となった場合に、受診先を決める参考としていただけるよう、精密検査に必要な設備等を有する医療機関の協力により一覧としたものです。必ずしも、下記の医療機関でないと受診ができないということではありません。

骨粗しょう症検診 精密検査協力医療機関
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

精密検査の内容
骨粗しょう症を診断するために有効な検査はDXA(デキサ)法と言われています。背骨や太もものつけ根、前腕などの骨密度をX線で測定します。
検査結果により、主治医の先生が骨折の有無や骨量の減少の数値などを総合的に判断し、お薬の処方等を検討します。

追跡調査にご協力ください
検診に関する個人情報は、大阪市個人情報の保護に関する法律の施行等に関する条例に基づき取扱います。
大阪市では、効果的で精度の高い検診体制を維持するために、検診結果の追跡調査等を行っています。具体的には、精密検査が必要となった方の受診状況について、ご本人及び各医療機関に大阪市から文書や電話で連絡することがあります。
また、大阪市国民健康保険及び大阪府後期高齢者医療の被保険者の方については、上記の連絡に加えて医療機関での受診状況の確認や、精密検査の受診が確認できない方へ訪問する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
骨粗しょう症検診の精密検査に関すること | 健康局健康推進部健康づくり課 | 06-6208-9969 |
【大阪市国民健康保険及び大阪府後期高齢者医療の被保険者の方】 精密検査の受診が確認できない方への連絡、訪問等に関すること | 福祉局生活福祉部保険年金課 | 06-6208-9876 |


骨粗しょう症を詳しく知りたい方へ

骨粗しょう症について
- 骨の密度や質が低下することで、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
初期にほとんど症状がないため、転倒による骨折で初めて診断される方が多くいらっしゃいます。背骨や大腿骨の骨折では、入院や手術が必要になることがあります。
大阪市の女性における要介護の原因の第1位が骨折・転倒※です。決して珍しい病気ではありません。骨粗しょう症検診を受けて、現在の骨量を調べましょう。
※資料:令和4年度大阪市高齢者実態調査(介護保険サービス利用者・未利用者)


骨のライフサイクル
骨量は、男女ともに20歳頃最大となり、40歳半ばまでは維持されますが、50歳過ぎから低下していきます。女性ホルモンには骨量を維持する働きがあり、閉経により女性ホルモンが減少すると、急激に骨量が減少し、骨粗しょう症のリスクが高くなります。
若い時に骨量を増やし、加齢に伴う骨量減少を最小限に留めておくことが大切です。骨粗しょう症検診を受け、自分の骨量を知り、骨折を予防しましょう。

引用:公益財団法人骨粗鬆症財団ホームページ

骨粗しょう症について詳しくお知りになりたい方はこちら

骨粗しょう症検診Q&A
Q:骨量を維持するためにビタミン剤を服用していますが、骨粗しょう症検診は受けられますか?
A:検診部位の病気などで医療機関にて治療中・経過観察中の方、または医師から骨を強化する効果のある薬剤を処方されている方は、大阪市の骨粗しょう症検診は受診できません。主治医へご相談ください。
Q:検診結果が経過観察でした。どうすればいいですか?
A:検診当日、個別に食生活相談を受けていただくことができます。管理栄養士が、骨粗しょう症の予防を目的とした食生活改善方法について、5分程度お話をさせていただきます。また、今後は年に1回検診を受診し、経過を見ることをお勧めします。
Q:検診結果が「詳しい検査(精密検査)が必要」でした。食事や運動も気をつけていますが、症状もないのに、精密検査を受ける必要があるのですか?
A:骨量は、20歳頃に最大となり、50歳過ぎから低下していきます。また、骨粗しょう症は自覚症状がないことがほとんどです。 精密検査を受けて現在の骨量を知った上で、医師と相談しながら骨粗しょう症予防に有効な運動や食事を行いましょう。似たページを探す
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このページの作成者・問合せ先
健康局 健康推進部 健康づくり課 成人保健グループ
電話:06-6208-9943 ファックス:06-6202-6967
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)