よく噛んで食べよう
2025年2月28日
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みなさんは「噛む」ことを意識して食事をしていますか?
食べ物を噛むためには、十分な口腔(こうくう)機能の発達、維持が不可欠です。よく噛むことは、食べ物を味わって食べることに加え、全身を活性化させるという重要な役割を持ちます。よく噛んで、味わって食べましょう。

しっかり噛むといいこといっぱい
よく噛んで食べることは、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、食べ物がおいしくなったり、消化・吸収を助けたり、健康に役立つ効果があります。健康のため、ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。

よく噛んで食べるために
食の選択肢が多い現代、野菜嫌いや、和食離れ等の影響もあり、噛まない・噛めないことが問題になっています。
食べ物によって噛みごたえは違いますが、ゆっくり よく噛んで味わって食べる習慣を身につけましょう。
また、食事中は食卓に集中できるよう、スマートフォンを操作しながら・テレビを見ながらなどの「ながら食い」をやめ、姿勢よく食事ができるよう食卓のテーブルとイスの高さにも注意して食事をしましよう。

歯ごたえアップのためのひと工夫

食品選びのヒント
- 硬い食品・・・するめ、煮干し、ナッツ類
- 食物繊維の多い食品・・・ごぼうやれんこんなどの根菜類 など。
- 弾力のある食品・・・きのこ、こんにゃく、いか、たこ など。

調理法のヒント
- 食材は大きめに切る・・・一口大よりやや大きい目に。
- 加熱しすぎない・・・野菜はゆですぎないよう。

食べ方
- 飲み物で流し込まないようにしましょう。

できることからはじめよう!
- 食事はゆっくり時間をかける。
- ひと口の量を少なくする。
- 素材は、やや大きめに切る。
- ゆで野菜は“ゆで時間”を少なくしやや硬い状態にするなど、歯ごたえのあるメニューを取り入れる。

歯と口の健康維持について
食べ物を噛むためには、十分な口腔機能の発達、維持が不可欠です。
生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わい、またいつまでも「何でも食べられる」状態を維持するために、お口の手入れと、よく噛んで食べる食生活を実践しましょう。
むし歯や歯周病により、歯や口の健康を損なわないためにも、歯科で定期的な健診をうけ、必要な場合は治療をしましょう。

第4次大阪市食育推進計画の目標
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