第4次大阪市食育推進計画
2024年7月18日
ページ番号:612068
計画の概要
策定の経過
国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことを目的に平成17年に食育基本法(法律第63号)が施行され、同法に基づき食育推進基本計画が策定され、現在は第4次食育推進基本計画として、これまでの成果とSDGsの考え方を踏まえ、「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」の3つの重点事項を柱に取組と施策を推進しています。
大阪市では平成20年度から平成24年度までの「大阪市食育推進計画」、平成25年度から平成29年度までの「第2次大阪市食育推進計画」を経て、平成30年3月に「第3次大阪市食育推進計画」を策定し、市民一人ひとりが生涯を通じて健全な食生活を実践できるよう、家庭や地域をはじめ様々な関係者と連携・協働し食育を推進してきました。
「食育」は「栄養」や「健康増進」のみならず、食を通じたコミュニケーションや食とその資源に対する感謝の気持ち、食の安全、食文化の継承等様々な分野に及んでおり、引き続き関係部局と連携し総合的に食育を推進するため、「第4次大阪市食育推進計画」を策定しました。
計画の位置付け
食育基本法第18条に基づく市町村食育推進計画
計画期間
令和6年度から令和17年度までの12年間
スローガン
「かしこく食べよう!ゲンキをつくろう!」
基本方針
市民一人ひとりが食に関する知識と食を選択する能力を養い、健全な食生活と心豊かな生活を送ることができるようにする
めざす姿
かしこく食べる-食に関する適切な判断力を持ち、その実践ができる
ゲンキをつくる-適切な食生活によって健全な心と体を育み、生涯にわたって健やかな生活を送ることができる
施策の3つの柱
すすめる
市民一人ひとりが生涯を通じて「食」を選択する力を身につけ、自ら実践できるよう啓発を行います。また、歯と口腔の健康づくりや環境に配慮した食行動に関する啓発を行います。啓発活動においては生活状況等を踏まえるとともに、デジタル化に対応した食育を積極的に進めます。
つくる・つながる
食生活を改善するための環境づくりに向け、ボランティアによる主体的な活動の支援や食育関係者等と連携した取組や情報発信を行います。また、これまで育まれてきた食文化や伝統料理等を次の世代へ伝承する取組を行います。さらに共食による人と人とのつながりを通じた心と体の健康づくりを行います。
安心・安全
食品の生産・流通・消費の各段階において、市民一人ひとりが安心して食生活が送られるよう、持続可能な食を支える食育(食品の安定的な確保に向けた取組)を推進するともに、食の安全性の確保に努めます。また、災害時の備え(食品の備蓄等)についての啓発を行います。
8つの基本テーマ
第4次大阪市食育推進計画
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大阪市 健康局健康推進部健康づくり課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-9961
ファックス:06-6202-6967