災害時の食の備え
2024年1月24日
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災害時の食の備え
地震・台風などで大きな被害が出たときなどは、食品が入手できない・調理できないなど食生活にも支障が出る可能性があります。
日ごろから、自分自身と家族や周りの方の「食」のために、最低3日分、できれば1週間分の食品を備えておきましょう。
備えるものは、「災害時のためだけのもの」とは考えず、ふだんから、日常使いの食品や日持ちのする食品を少し多めに購入しておくようにしましょう。また、購入した食品は、賞味期限などを考慮して、「1つ食べたら、1つ買い足す」ローリングストックの考え方で消費しましょう。
災害発生直後の「食」
どこに?
◾非常持ち出し袋や、家族が集まる部屋、各自の寝室などに分散して保管しましょう。
◾どこにどのようなものを保管しているか、家族で共有しましょう。
どんなものを?
◾調理の必要がなく、開封してそのまま食べられるもの、お箸などを使わずに食べられるもの。また、個包装のものを。
◾エネルギー補給になり、食べごたえのあるもの、甘いもの、いつも食べていておいしいもの、水分を中心に。
乾パン、チョコレート、あめ、キャラメル、ビスケットやクッキー、ようかん、ペットボトルや缶入りの飲料(ひとりあたり500mlを6本は必要)など。
どれくらい?
すこし落ち着いてきたら・・・
簡単な調理をする余裕が出てくると思われます。ライフラインが復旧していなくても、カセットコンロなどがあれば温かいものが食べられます。
また、冷蔵庫も備蓄倉庫と考えて、衛生面も考慮しながら食べられるものは早めに食べましょう。
どんなものを?
長期保存ができるもの、また災害用食品など
カップ麺、アルファ化米、レトルトカレー、カップ入り即席みそ汁など。
ふだん使いの常温保存できる食品
米、乾麺、シリアル、乾物、根菜など。
水分
ペットボトルや缶入りの飲料など。
飲料水と調理などに使用する水を含めると、ひとり1日あたり3ℓ程度あれば安心です。
食品以外には・・・
カセットコンロ、カセットガスボンベ、七輪、マッチ、ライター、アウトドア用コンロなども忘れずに備えておきましょう。
食器代わりに使うために、ラップフイルム、紙皿、割り箸なども忘れずに準備しておきましょう。
食事に配慮が必要な方がいる場合は・・・
赤ちゃん用のミルクや離乳食、食物アレルギーの方のための食品、お年寄りのためのおかゆやとろみ調整剤などは、災害時には手に入りにくい可能性があります。
ふだんから少し多めにストックしておくようにしましょう。
ローリング備蓄(ストック)をしましょう
- 食品・水は少し多めに買い置きする。
- 定期的に古いものから順に食べる。
- 食べた物を買い足し補充する。
ふだん使いしながら、使った分を買い足していくようにすれば、特別に非常用の食品・水などを購入する必要もなくなります。
備蓄食品チェックリスト
あなたの家庭では備蓄食品をどこにどれくらい保存していますか?
チェックリストで確認してみましょう!
うちの備蓄食品チェックリスト
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鍋で炊くごはん
炊飯器が使えないときのごはんの炊き方です。
上手に炊けば、短時間でおいしく炊き上がります。
ふたのある鍋ならどんな鍋でも大丈夫です。災害時以外にも一度、炊いてみてください!
米と水の分量
米と水の分量は、およそ容量で1.2倍、重量で1.4倍です。
米1合=180ml(150g)に対して 水210ml(210g)
米用の計量カップやはかりがない場合は・・・
米をといで、水を切り、ボウルなどで容量の目安をはかる。
米と同量の水をはかり、鍋に入れる。
炊き方
米と水を鍋に入れ、しばらくおく。
ふたをして火にかけ、強火にする。
沸騰してぐつぐつしてきたら、できる限り弱火にする。
鍋の中の水分がほとんどなくなったら火を止める。
ふたをしたまま、しばらく蒸らすとできあがり。
2合程度なら、おおよそ20分位で炊きあがる。
詳しくは、リーフレットをご覧下さい。
リーフレット「鍋で炊くごはん」
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関係リンク・リーフレット
リーフレット「いざというときのための『食』の備え」
- いざという時のための「食」の備え 1面(PDF形式, 377.56KB)
- いざという時のための「食」の備え 2.3面(PDF形式, 551.50KB)
- いざという時のための「食」の備え 4面(PDF形式, 457.52KB)
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災害時のお手軽メニュー
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