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依存症に関する相談

2025年2月12日

ページ番号:534451

 こころの健康センターでは、主に大阪市内に在住の方を対象に、依存症に関する相談を実施しています。

依存症相談ダイヤル0669223475

薬物依存症問題について

 薬物依存症とは、大麻や覚せい剤などの薬物を使い続けているうちに、その薬物をやめられなくなってしまう状態のことをいいます。

 依存性のある物質を使い続けると誰でも依存症になる可能性があります。また、近年増加しているオーバードーズ(市販薬や処方薬の過剰摂取)でも依存症になる可能性があります。


 薬物依存症の特徴

・薬物を使いたいという強い欲求が起こり、その衝動を自分の意思で抑えられなくなる。

・薬物を手に入れるために、なりふりかまわなくなる。

・体が薬物に慣れ、同じ効果を感じるために薬物の量が増えていく。

・薬物の使用を止めると、汗をかく、眠れない、不安になるといった離脱症状が現れる。

・日常生活等に問題が起きているのにやめられなくなる。


 依存症の相談窓口は相談することで、警察に通報しません。個人のプライバシーは必ず守ります。また、依存症は回復できる病気です。

 「嫌なことを忘れたいからつい手を出してしまう・・・」「話したら捕まるんじゃ・・・」「バレたら怒られそう・・・」「あのクスリを飲み続けないと不安で・・・」などの不安や悩みのある薬物依存症でお悩みの方はひとりで悩まず、安心してご相談ください。

薬物依存症についての画像
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相談内容について

1 相談員や専門医師による相談

 アルコール、薬物、ギャンブルなどの問題で、お困りのご本人、ご家族の方、関係機関の支援者の方からのご相談をお受けしています。依存症相談員による相談や依存症専門の医師による相談(予約制)を行っています。まずはお電話にてご相談ください。 

相談受付日時

月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)午前9時00分から午後5時30分まで

お問い合わせ・ご予約

依存症相談ダイヤル 電話番号:06-6922-3475

対象者

大阪市内に在住の方

利用料(費用)

無料

2 LINE相談(大阪依存症ほっとライン)

 専門の相談員が気持ちに寄り添いながら、LINEによりご相談をお受けいたします。
下の二次元コードで、まずは友だち登録をお願いします。
 このLINE相談につきましては、国が取りまとめた「政府機関・地方公共団体等における業務でのLINE利用状況を踏まえた今後のLINEサービス等の考え方」(ガイドライン)を踏まえて、適切なセキュリティを確保したうえで実施しています。

 

「大阪依存症ほっとライン」公式アカウント
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公式アカウント名
「大阪依存症ほっとライン」

相談受付日時

毎週水曜日、土曜日、日曜日 午後5時30分から午後10時30分まで(ただし、最終受付は午後10時)

対象者

大阪府内に在住の方

利用料(費用)

無料

3 その他

 各区保健福祉センターにおいても、精神保健福祉相談員によるこころの健康相談や家庭訪問などを行っています。最寄りの保健福祉センターに、お気軽にお問い合わせください。

 各区の保健福祉センター保健業務担当の連絡先はこちらからご覧ください。

依存症啓発動画(藤崎マーケットと学ぼう!依存症)について

依存症について学ぶことができる啓発動画を作成しました。画像をクリックするとYoutubeで再生されます。

学校の授業や地域の団体やグループでの研修でご利用される際は、動画データの貸し出しもできます。ぜひ、ご活用ください。

利用にあたっては動画の利用申請方法をご覧ください。


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藤崎マーケットと学ぼう!依存症 フルver.


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藤崎マーケットと学ぼう!依存症 ~ギャンブル等依存症編~


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藤崎マーケットと学ぼう!依存症 ~インターネット・ゲーム依存症編~


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藤崎マーケットと学ぼう!依存症 ~アルコール依存症編~


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藤崎マーケットと学ぼう!依存症 ~薬物依存症編~

動画の利用申請方法

ネット上の動画を直接利用いただくほか、動画データを提供することも可能です。

動画の利用にあたっては、利用申請書の提出が必要です。

必要事項をご記入のうえ、大阪市こころの健康センターあてに送付ください。

利用上の注意事項

(1)   申請した目的以外に使用しないこと。

(2)   動画は許可なく複製等しないこと。

(3)   電子データにより動画の提供を受けた場合は、使用後速やかに電子データを削除すること。

(4)   著作権法ほか関係法令を遵守し、法令上の問題が生じた場合にはその責を負うこと。

依存症相談に関するチラシ

 依存症相談に関するチラシを掲載しております。

おおさか依存症ポータルサイトについて

依存症に関連するさまざまな情報を掲載した「おおさか依存症ポータルサイト」です。
依存症に悩むご本人やそのご家族等の皆様が必要な情報を手に入れやすく、また必要な支援につながることができるポータルサイトとなっています。
「おおさか依存症ポータルサイト」で自分に合った医療機関や相談窓口を見つけてください。

おおさか依存症ポータルサイト
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ギャンブル等依存症問題について

 ギャンブル等とは、パチンコ、パチスロ、競馬、競輪、競艇、オートレース、宝くじ、証券の信用取引(FX)など、偶然に得られる成功や利益を当てにする行為のことです。


 次のギャンブル等依存症セルフチェック項目に2つ以上あてはまる場合は、ギャンブル等依存症の可能性が高いと言われています。ご心配のある方はご相談ください。


☐ギャンブルをするときには予算や時間の制限を決めない、決めても守れない

☐ギャンブルに勝ったときに「次のギャンブルに使おう」と考える

☐ギャンブルをしたことを誰かに隠す

☐ギャンブルに負けた時にすぐに取り返したいと思う

ギャンブル等依存症セルフチェックの画像
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ギャンブル等依存症問題についての解説、相談窓口等

5月はギャンブル等依存症問題啓発月間です

 大阪府ギャンブル等依存症対策基本条例では、府民の間に広くギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めるため、ギャンブル等依存症対策基本法に規定するギャンブル等依存症問題啓発週間である5月14日から5月20日を含め、毎年5月をギャンブル等依存症問題啓発月間と定めています。

ギャンブル等依存症問題啓発動画

 主に大学生等の若者を対象とした啓発動画を作成しました。下記のリンク先よりご覧ください。

15秒版(外部サイト)別ウィンドウで開く 30秒版(外部サイト)別ウィンドウで開く 3分版(外部サイト)別ウィンドウで開く

ギャンブル等依存症問題啓発月間シンポジウム 「知ろう!気づこう!依存症~ギャンブル等依存のこと~ 」のオンデマンド配信実施中です

 人気俳優や声優の方々を招いて、令和6年5月19日(日曜日)に開催した、ギャンブル等依存症問題啓発月間シンポジウム 「知ろう!気づこう!依存症~ギャンブル等依存のこと~」のオンデマンド配信実施中です。画像をクリックするとYoutubeで再生されます。

ギャンブル等依存症問題啓発月間シンポジウムのオンデマンド配信
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ギャンブル等依存症問題啓発月間シンポジウム「知ろう!気づこう!依存症~ギャンブル等依存のこと~」オンデマンド配信

インターネット・ゲーム依存症問題について

 インターネットやゲームに関しては、「依存症」という医学用語はありませんが、世界保健機関(WHO)が策定した国際疾病分類(ICD-11)の「gaming disorder」においては、ゲーム症、ゲーム障害、またはゲーム行動症などと言われております。

 

 インターネット・ゲーム障害になると、日常生活に様々な影響や問題が起こります。

(例)

・生活が乱れてしまい、朝起きられない(遅刻、欠席)

・昼夜逆転の生活になる

・十分な食事を取らない

・使用を制限され暴力的になる(物にあたる、壊す、家族に暴力)

・ゲームに高額な課金をしてしまう

 さらに子どもの場合には

(例)

・家で勉強しない(成績の低下)

・友人との関係悪化

・課金(過剰な課金、家族のお金を盗む、カードの無断使用)

・退学


 こどもの成長に必要な成長ホルモンの分泌量が増えるのは夜の時間帯です。睡眠時間を確保するためにも、正しい生活習慣を身に付けることが大切です。

 インターネット・ゲーム障害について気になる方はセルフチェックをしてみましょう。

インターネット・ゲーム障害についての画像

インターネット・ゲーム障害セルフチェック

 次のインターネット・ゲーム障害セルフチェック項目に5つ以上当てはまり、ご心配のある方は、相談窓口までご相談ください。


☐インターネットやゲームをしているとき、周りに注意されてもやめられないことがある。

☐インターネットやゲームを中断したり、禁止されるといらいらしたり、怒ったりすることがある。

☐以前とくらべて、インターネットやゲームをする時間が増えた。

☐インターネットやゲームをする時間を減らそうとしても、できないことがある。

☐インターネットやゲームをしていないと、ゆううつになったり、勉強に集中できなくなることを分かっていても、インターネットやゲームをしている。

☐インターネットやゲームよりも、面白いと思うもの、好きなものがない。

☐ゆううつな気分や、いらいらした気分をなくすために、インターネットやゲームをしている。

☐勉強をすると言いながら、インターネットやゲームをしていたり、長い時間インターネットやゲームをしていることを、かくそうとしたことがある。

☐他にやらなければならないことがあっても、インターネットやゲームをしてしまうことがある。

インターネット・ゲーム障害セルフチェックの画像

インターネット・ゲーム障害

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

アルコール依存症問題について

 アルコール依存症とは、飲酒によって問題が生じているにも関わらず、自分の意思で飲酒をコントロールできなくなる「病気」です。長期間多量に飲酒をすれば、誰でもアルコール依存症になる可能性があります。


 次のアルコール依存症セルフチェック項目に2つ以上当てはまる場合はアルコール依存症の可能性があります。ご心配のある方はご相談ください。


☐飲酒量を減らさなければいけないと感じたことがありますか?

☐他人があなたの飲酒を非難するので気にさわったことがありますか?

☐自分の飲酒について、悪いとか申し訳ないと感じたことがありますか?

☐神経を落ち着かせたり、二日酔いを治すために、「迎え酒」をしたことがありますか?

アルコール依存症セルフチェックの画像
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アルコール依存症問題についての相談窓口等

11月10日から11月16日はアルコール関連問題啓発週間です

 アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、11月10日から11月16日までをアルコール関連問題啓発週間と定めています。

厚生労働省 アルコール健康障害対策別ウィンドウで開く

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  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局健康推進部こころの健康センター

住所:〒534-0027 大阪市都島区中野町5丁目15番21号(都島センタービル3階)

電話:06-6922-8520

ファックス:06-6922-8526

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