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HIV/エイズ

2022年7月7日

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HIVやエイズ=死というイメージはありませんか?HIVやエイズの治療は進んでおり、薬を飲み続ければ、これまでと変わらない生活を送れるようになりました。HIV(エイズ)検査によって、早く感染していることを知り、早期に治療を始めることが大切です。HIV/エイズを正しく知りましょう。

HIV/エイズってなに?

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)

HIVはウイルスの名前で、英語の「Human ImmunodeficiencyVirus」の略称です。HIVは免疫のしくみの中心であるCD4陽性細胞という白血球に感染し、治療をしなければ、CD4陽性細胞が次々と破壊され、数が減るため徐々に免疫力が下がり、エイズを発症します。

エイズ(AIDS)(後天性免疫不全症候群)

エイズはHIVによって引き起こされる病気のことで、英語の「Acquired Immuno Deficiency Syndrome」の略称です。HIVに感染して数年後、免疫に大切な細胞が体の中から徐々に減っていき、本来なら自分の免疫力で抑えることのできる病気(日和見感染)など、様々な病気を発症します。この状態をエイズといいます。
ポスター画像~知ってる⁈HIVとエイズの違い~

感染したらどうなるの?

急性期(感染してから約1~6週間後)

風邪のような症状が一時的に出る人もいますが、無症状の人もいます。

無症候期(感染から数年~10年程度)

数年から10年程度、無症状の時期が続きます。この期間には個人差があります。

症状がなくても、ウイルスは増殖し、少しずつ免疫力が衰えてきます。

エイズ発症期(感染から数年~10年以降)

免疫力がさらに低下すると、健康であればなんでもない弱い細菌やウイルス、カビに感染したり悪性腫瘍ができたりします。この状態がエイズです。

感染ルートは?

HIV感染経路の画像

性行為による感染

性行為中に感染している人の精液、膣分泌液、血液が粘膜(性器、肛門、口内)や傷口を通って感染します。

血液感染

注射器の共有などにより感染します。カミソリや歯ブラシ、ピアスなど血液の付きやすい物を他人と共有しないようにしましょう。

母子感染

母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時、授乳時に赤ちゃんに感染することがあります。母親がHIV治療薬を服用する、帝王切開による出産、粉ミルクの使用など適切な対策をとることで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。

 

感染源になるのは、①血液、②精液、③膣分泌液、④母乳です。これらの体液が、性器・直腸・口腔などの粘膜や傷口から体内に入ることで感染します。それ以外の体液(汗、唾液、尿など)から感染する可能性はありません。

HIVは非常に感染力の弱いウイルスであり、性行為による感染と血液による感染に注意していれば、日常生活では感染しません。

ただしHIV以外の性感染症に感染すると、性器などの粘膜が傷つき、HIVに数倍~数十倍感染しやすくなります。

予防方法って?

感染を防ぐためには、相手の精液、膣分泌液、血液が自分の性器などの粘膜に直接触れないようにすることが大切です。

感染予防には、コンドームが有効です。

※ピルは避妊薬のため、服用しても性感染症は予防できません。

予防行動がとれていない方、性風俗産業の従事者など感染リスクの高い方は、定期的に検査を受けましょう。早く見つけて、治療を行うことも感染予防になります。

正しいコンドームの使い方については、感染予防方法をご覧ください。

HIV(エイズ)検査を受けたい

大阪市では、無料・匿名で検査を受けられます。土日や夜間に実施する検査もあります。詳しくは、検査情報をご覧ください。

HIV/エイズの治療方法が知りたい

HIVの増殖を抑える薬があり、通常は数種類の薬を組み合わせて治療します。

今は1日1錠、食事に関係なく服薬できる薬も出てきています。

抗HIV薬の治療を受けることで、エイズの発病を防いだり、遅らせたりすることができ、HIVに感染してもきちんと抗ウイルス薬を継続的に服用することで、エイズを発症することなく日常生活を送ることができるようになっています。各種制度(身体障がい者手帳や自立支援医療など)が整っており、経済的負担は緩和されつつあります。

HIVの治療に関して、医療体制が整っているエイズ拠点病院があります。

エイズ拠点病院については、拠点病院診療案内別ウィンドウで開くをご覧ください。

U=Uってなに?

適切な治療を受けて、HIV検査でウイルスが見つけられないくらい(Undetectable)ウイルス量が継続的に抑えられていれば、セックスをしてもHIVに感染させることはない(Untransmittable)という科学的根拠に基づくメッセージです。

性行為で感染しない、というのは異性間であっても同性間であっても、男性であっても女性であっても変わりません。子どもが欲しいと思った場合、パートナーのどちらがHIV陽性であっても、感染していない人と何ら変わることなく、性行為で妊娠してもパートナーに感染は生じない、ということです。

U=Uが示しているのはHIVの性行為による感染リスクについてのみです。他の性感染症に感染するリスクはあるため、予防行動が大切です。(※出典:U=U Japan Project別ウィンドウで開く

U=U Japan Projectのロゴマーク

相談したい

HIV・エイズに関する相談については相談窓口をご覧ください。

HIV感染症・エイズに関する出張講座を行っています!

大阪市出前講座

テーマ:「HIV感染症・エイズについて」

内容:

・HIV・エイズはどんな病気?~HIV=エイズではありません~
・HIVの感染経路 ~日常生活では感染しません~
・HIVの検査と治療について ~医療の進歩により、早く見つけてきちんと治療すれば、感染していない人と同じように寿命をまっとうすることができます~
・HIV陽性者が安心して就労・生活できる環境づくり

実施時間:1時間~1時間30分

対象:

【企業】職員を対象とします。営利企業などの利用サービスにつながる場合は対象としません。
【市民】全市的な活動団体を対象とします。区内での活動の場合は、区保健福祉センターにお問い合わせください。

 

くわしくはいちょうネット(大阪市生涯学習情報提供システム)別ウィンドウで開くをご覧ください。

参考資料:事業者・雇用者向けリーフレット(大阪府)

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社会福祉施設・事業所等におけるHIV感染症・エイズ

テーマ:「HIV・エイズの正しい知識に関する講座~受け入れに困らないために~」

講師:保健所 保健師など

内容・所要時間・実施方法(対面、オンライン):ご相談に応じます。

・HIV(エイズウイルス)は治療の進歩により、慢性疾患の一つとして考えられるようになりました。そのため、HIV陽性者の高齢化や他疾患の併発により福祉施設や在宅支援への期待が高まっています。

・HIVは非常に感染力の低いウイルスであり、HIV陽性者へのサービス提供にあたって特別な配慮は要りません。

・HIV・エイズについて、知識をアップデートしませんか?

お申込みやHIV/エイズに関する相談:

大阪市保健所感染症対策課感染症グループ06-6647-0656

社会福祉施設・事業所などにおけるHIV・エイズ(リーフレット)

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どれくらいのひとが感染しているの?(統計)

HIV感染者・エイズ患者年次別届出数推移

HIV感染者・エイズ患者の届出数推移を示したグラフ

上記のグラフは大阪市に届出があった数です。H22年をピークに、近年HIV感染者数・エイズ患者数は減少傾向です。

令和3年HIV感染者・エイズ患者(年齢区分)

年齢別のHIV感染者とエイズ患者割合を示したグラフ

令和3年HIV感染者・エイズ患者(国籍・性別)(感染経路別)

新規のHIV感染者とエイズ患者の国籍・性別・感染経路割合を示したグラフ

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大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課

住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス11階)

電話:06-6647-0656

ファックス:06-6647-1029

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