都市計画道路 桜島東野田線（四貫島）

　本路線は、大規模開発が進む臨海部と業務・商業機能が集積する都心部を連絡する東西方向の主要幹線道路として、「北港通」の愛称で親しまれている道路である。

　当該区間の整備により、夢洲で開催される2025年日本国際博覧会及び国際会議場や展示場などのMICE施設を有する統合型リゾートやユニバーサルスタジオ・ジャパン（USJ）といった大規模集客施設を核とする此花西部臨海地区へのアクセス性が向上し、本市北西部における機能的な道路ネットワーク（東西方向の幹線道路）を形成するとともに、既設の電線類を地中化し無電柱化することにより、都市防災機能の向上や歩⾏者等の安全・安⼼な歩⾏空間の確保を図るものである。

　本路線は、「大阪市地域防災計画」において緊急交通路及び避難路として位置付けるとともに、「大阪市無電柱化整備計画」では、緊急交通路のうち、災害発生時において緊急車両等の通行を最優先で確保するための道路として重点14路線に指定しており、都市防災機能の向上を図る重要な路線である。

• 路線名（工区）：桜島東野田線（四貫島）
• 街路番号：3．1．39
• 所在地：此花区四貫島2丁目から此花区四貫島1丁目
• 認可延長：480メートル
• 計画幅員：40メートル
• 事業認可：平成12年7月21日から令和8年3月31日（2026年3月31日）
• 当初事業認可告示日：平成12年7月21日
• 当初事業認可告示番号：大阪府告示第1374号
• 最新事業認可告示日：平成31年3月7日
• 最新事業認可告示番号：大阪府告示第427号

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