都市計画道路 東野田河堀口線（上本町）

　本路線は、都心東部において国道1号より、官庁が連なる大阪城の西側を南北に通り、主要ターミナルである天王寺地区へ至る幹線道路である。当該区間は、業務ビル等が多く立地しており、自動車・歩行者・自転車の交通量が多いにもかかわらず、現道は片側歩道のみ（西側歩道未整備）の区間があり、交通安全上の課題を抱えている。

　当該区間の整備により、都心東部の業務・住居機能が混在する地域における歩行者・自動車の分離を行い、道路交通の円滑化と歩行者の安全・安心な通行空間を確保するとともに、既設の電線類を地中化し無電柱化することにより、都市防災機能の向上を図るものである。

　当該区間は、「大阪市地域防災計画」において緊急交通路として位置付けており、都市防災機能の向上を図る重要な路線である。

• 路線名（工区）：東野田河堀口線（上本町）
• 路線番号：3.3.48
• 所在地：天王寺区上本町1丁目から天王寺区上本町西5丁目
• 認可延長：1,040メートル
• 計画幅員：27メートル
• 事業認可：平成12年9月19日から令和11年3月31日（2029年3月31日）
• 当初事業認可告示日：平成12年9月19日
• 当初事業認可告示番号：大阪府告示第1639号
• 最新事業認可告示日：令和5年3月28日
• 最新事業認可告示番号：大阪府告示第377号

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