弾道ミサイルが大阪に飛来する可能性がある場合の対応等について
2023年12月14日
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日本への武力攻撃事態等への対処は、国民保護の観点から法律にのっとり、国の指示に基づき国及び地方公共団体が対応することになっています。大阪市では、市民の皆さまの生命や安全を守るために、国が武力攻撃事態等を認定する前であっても、大阪市として、取り得る対応を示す必要があります。そこで、実際に弾道ミサイルの発射を知らせる警報を聞いた際に市民の皆さまに取っていただきたい行動や、想定危機事態に応じた市の対応についてお知らせします。
ミサイル発射の警報を聞いたときの対応
全国瞬時警報システム(Jアラート)からのお知らせ
弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合、Jアラートシステムにより、国から地方公共団体を通じてミサイル発射の警報が瞬時に伝達されます。特に大阪に落下する可能性があると判断される場合は、屋内避難の呼びかけがあります。
具体の取り組みとしては、武力攻撃がなされたことについて携帯電話にエリアメール・緊急速報メールでの伝達、防災スピーカーを通じてサイレンと音声による情報の伝達を行います。
Jアラートの概要
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市民の皆さまに取っていただきたい行動
Jアラートの警報からミサイルが着弾するまでの時間は極めて短時間※と想定されています。速やかに屋内に避難し、身を低くすることが重要となります。
屋外で警報を聞いたときは、できる限り速やかに建物の中に避難してください。その場合、コンクリート造りの建物や地下街が望ましいとされています。
大阪市では、地下施設の指定を進めています。(国民保護避難施設(地下施設)の指定について)
家庭等屋内で警報を聞いたときは、そこに留まり、身を低くして丈夫なものに隠れてください。そして、メディアから情報を得るようにしてください。
学校で警報を聞いたときは、グラウンドにいる児童・生徒は教室等校舎内に避難することとしています。教室等では、爆風等による窓ガラスの飛散から身の安全を守るため、机の下に隠れることとし、先生は、児童・生徒がきちんと身の安全を守れるように指示します。
幼稚園・保育所で警報を聞いたときは、先生・保育士は園児等を速やかに施設の中に避難させたうえで、窓からできるだけ離れ、机の下に隠れたり、布団や枕で身を伏せたりして頭などを守る行動をとらせてください。
※平成28年2月7日に北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から発射された弾道ミサイルは、約10分後に、発射場所から約1,600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています。なお、弾道ミサイルの種類や発射の方法、発射場所などにより日本へ飛来するまでの時間は異なります。
Jアラートの警報を聞いたときに取っていただきたい行動
- 屋外で警報を聞いたときの対応(PDF形式, 395.43KB)
- ご家庭で警報を聞いたときの対応(PDF形式, 270.93KB)
- 学校で警報を聞いたときの対応(PDF形式, 308.31KB)
- 幼稚園・保育所で警報を聞いたときの対応(PDF形式, 266.22KB)
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落下物等について
付近等に落下・着弾した場合は、警察・消防・自衛隊などが処理を行いますので、安全が確保できるまでは落下物等には決して近づかないようにしてください。部品等であっても有害物質が付着している場合があります。
想定危機事態に応じた対応
北朝鮮が核実験又は大陸間弾道ミサイルを発射した場合、米朝間の緊張が高まり米軍による軍事的対応等の事態が発生するおそれのある場合には状況に応じて、市長をトップとする「北朝鮮危機事態対策本部」を設置することとなります。
そこで、「学校園の休校等の検討」及び「市民への安全情報の発信」などを検討し、必要があれば学校園の休校等の措置を行います。
大阪市危機事態対応
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関連リンク(内閣官房国民保護ポータルサイト)
- 国民保護法令等
国民保護法とは
- 武力攻撃事態等における国民の保護のための仕組み
避難の仕組み等
- 武力攻撃事態の類型ごとの特徴
武力攻撃事態の4類型
- 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について
Jアラートによる情報伝達の流れ
- 弾道ミサイル落下時の行動について
- Jアラートによる情報伝達に関するQ&A
- 弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A
- 避難施設
避難施設の確認ができます。
Related Link(Cabinet Secretariat Civil Protection Portal Site)
- Cabinet Secretariat Civil Protection Portal Site
内閣官房国民保護ポータルサイト(英語・English)
関連リンク(総務省消防庁ホームページ)
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