産後ケア事業の実施
2024年8月20日
ページ番号:329186
概要(説明)
本事業は、心身の不調や育児不安等を抱える母親とその子を対象に、ショートステイ(宿泊型)やデイケア(通所型)およびアウトリーチ(訪問型)の利用を通じて、母親の心身のケアや育児サポートをし、産後も安心して子育てができる支援体制の確保を図ることとしています。
発端(きっかけ)は何?
近年、出産年齢の上昇やストレスの増加等により、健康管理がより重要な妊産婦が増加傾向であるとともに、産婦の親の高齢化により育児の支援が得られにくい状況となっています。また、核家族化や地域社会の希薄化等により、地域において妊産婦やその家族を支える力が弱くなってきており、妊娠・出産・子育てにかかる父母の不安や負担が増えてきていることから、当時の厚生労働省より、妊娠から出産、子育て期までの切れ目ない支援を行うことを求められていました。
寄せられた意見
出産直後から1か月間は、身体的な負荷に加えて、急激なホルモンバランスの変化で、精神的に不安定になる傾向が強く、十分な休養とサポートが必要です。
どこまで進んでいるのか?
- 平成27年10月20日より、委託契約を行った産科医療機関及び助産所においてショートステイ(宿泊型)とデイケア(通所型)の利用開始
- 令和3年4月より、母子保健法の改正もあり、利用対象者を産後1か月から産後1年までに延長
- 令和3年8月より、産後4か月から産後1年までの期間において、アウトリーチ(訪問型)の利用開始
- 令和5年4月より、産後0か月からアウトリーチ(訪問型)の利用可能、妊娠8か月から利用登録申請が可能、利用承認期間を1か月から4か月に延長
今後の予定は?
委託事業者を随時募集し、産後ケア事業者の拡充を図ります。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 こども青少年局子育て支援部管理課母子保健グループ
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電話:06-6208-9966
ファックス:06-6202-6963