ヤングケアラー支援の推進
2025年3月14日
ページ番号:610574

概要(説明)
ヤングケアラーがこどもらしい生活を過ごせるよう支援に必要な理解と気づきの醸成と社会的認知度の向上を図るため、研修等の普及啓発を実施することにより、ヤングケアラーへの支援を推進しています。
そのひとつとして、もとヤングケアラーが参加するオンラインサロンやレスパイトイベント、またヤングケアラーの多様な悩みに対しSNS、電話などで相談支援を行うピアサポートを実施するとともに、希望に応じて関係機関(区役所等)へ同行するなどの「ヤングケアラー寄り添い型相談支援事業」を行っています。

発端(きっかけ)は何?
ヤングケアラーの支援に向け、今後の支援のあり方・対策の方向性を検討するため、令和3年5月に、副市長をリーダーとした関係所属長で組織する「ヤングケアラー支援に向けたプロジェクトチーム」を設置しました。

寄せられたご意見
特にありません。

今後の予定は?
教育現場への支援として、スクールカウンセラーを配置し、全ての市立小中学校等で家庭の相談がしやすい環境を整備するとともに、スクールソーシャルワーカーも配置することで、児童・生徒のアセスメント等を引き続き実施します。
また、「ヤングケアラー寄り添い型相談支援事業」のほか、日常生活を送るためにヤングケアラーの通訳に頼っている家庭を対象に通訳者を派遣する「ヤングケアラー外国語通訳派遣事業」や、ヤングケアラーのいる家庭の居宅に訪問支援員を派遣する「家事・育児訪問支援事業」を引き続き実施し、こどものケア負担を軽減することを目的として支援の必要なこどもや世帯を見逃さない仕組みを構築します。

どこまで進んでいるのか?
令和3年11月 全区役所における相談窓口設置
令和3年11月~令和4年1月上旬 大阪市立中学校生徒を対象とした実態調査
令和4年度から 大阪市立小中学校のスクールカウンセラーの増員
令和4年8月1日 ヤングケアラー寄り添い型相談支援事業の開始
令和5年度 大阪市立小中学校のスクールソーシャルワーカーの増員
令和5年8月1日 ヤングケアラー外国語通訳派遣事業の開始
令和5年10月1日 家事・育児訪問支援事業の開始

区役所のヤングケアラー相談窓口
大阪市の各区役所では、ヤングケアラー相談窓口を設置しています。
- 自分はヤングケアラーかもしれない
- 近くにヤングケアラーではないかと気になるこどもがいる
そういった場合は、ひとりで悩まずに各区役所の相談窓口に相談・連絡してください。
各区役所の相談窓口は、「ヤングケアラー相談窓口の設置について」で確認することができます。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 こども青少年局企画部企画課企画グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
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ファックス:06-6202-7020