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「大阪市人権だよりKOKOROねっと」第38号 web版

2024年3月1日

ページ番号:452761

大阪市人権だより「KOKOROねっと」第38号
human rights & diversity magazine
平成30(2018)年12月発行 Winter No.38

巻頭特集

風評被害&誹謗中傷
話に尾ひれがつくと・・・。

Interview ココロコエ
フリーアナウンサー 八木 早希さん
私自身を大事にしていれば、他人も大事にできる

人権コラム/DV(ドメスティック・バイオレンス)

家庭という密室・・・。
『夫婦だから許される』と思っていませんか・・・。

アンケートに答えて図書カード1,000円相当をゲットしよう!!

KOKOROねっと38号の表紙の画像

「KOKOROねっと」バックナンバー

 これまで発刊した「KOKOROねっと」のバックナンバーについて、大阪市ホームページに掲載しています(平成22(2010)年6月発行第5号より)。過去に特集した記事などで、ご参考になるものがあるかもしれませんので、ぜひご覧ください。

巻頭特集 風評被害&誹謗中傷

その情報「どうしますか?」 「どう考えますか?」その情報「どうしますか?」 「どう考えますか?」

無責任な情報がもたらすものとは?


 「風評被害」とは、根拠のない噂や間違った情報が広まり、企業や団体、個人や地域が社会的・経済的・精神的な被害を受けることです。
 風評被害は以前からありましたが、身近に感じるようになったのは東日本大震災だったのではないでしょうか。その震災から7年以上経過した今も農産物等への風評被害が完全には無くなっていません。このように一度広まった情報は、治まりにくいという大きな問題があります。
 また近年では、テレビや新聞などの報道機関だけでなく、誰もが発信できるSNS等での投稿や書き込みなど、インターネット上での誹謗中傷や風評被害等が発生しています。これは名誉毀損(めいよきそん)やプライバシー侵害に該当することもある行為と言えます。

風評被害発生のしくみ

 私たちの身の回りのあらゆる情報や自分が発信した情報が、どのように広がる可能性があるのかを表してみました。このような風評被害発生をみなさんはどのように思いますか。

風評被害発生のしくみの図解

はじまり

災害や事故等が発生

大々的な報道がされる

誹謗中傷の投稿

興味本位の情報や噂が流される

拡散

流された情報や噂への無理解・知識不足
  • 「恐い!危ないかも」「本当だったらイヤだ」と思う
  • ネガティブな情報や噂は拡散されやすい

リスク回避

安全・安心を求める心理
  • 情報や噂の関心度・影響力が高いと過剰反応が起こる
  • 代わりになるものを求める気持ちが働く

「風評被害」発生

  • 事実ではないことや類似したもの等までも、社会的・経済的被害や名誉毀損を招くことになる。
  • 一度発生してしまうとその収拾は困難になる。

誹謗中傷と批判の違いとは・・・

 よく「誹謗中傷」と1つの言葉のように使われますが、本来は別々の言葉で、「誹謗」は他人を根拠が有る無しにかかわらず悪く言うこと、「中傷」は根拠がなく悪く言うことです。ちなみに「批判」とは、根拠を示しながら誤りや欠点を言うことです。

4コママンガ 警告! 風評被害をつくっているのは、あなたかも!?

危険という根拠は何?

リスクは避けたいという気持ちが大きくなりすぎ、その結果が・・・。

マンガ1コマめ。テレビのニュース速報を見て、腕を組み不安そうな表情をしている。

ニュース速報!!
最近自然災害が多いな〜
被害も大きいし・・・

マンガ2コマめ。不安そうな表情で思案している。

友だちと行く予定の旅行どうしよー
被災地にも近いし・・・
お祭りも中止かも・・・

マンガ3コマめ。友だちと話をしている。

報道はないけど被害もあるみたいだし・・・
今は危険だと思うわ!
じゃあ旅行やめようか?

マンガ4コマめ。行く予定だった旅行先の人と電話で話をしている。

数日後
ここは被害もなく、祭りも行われましたよ〜
トホホ
確認すれば良かった〜


根拠のない風評を私たち自身の思い込みで作っているかも!

情報のウソ? ホント?

会社や店の情報はたくさん収集しているけど、本当かどうかは・・・。
マンガ1コマめ。『無添加のパン屋』を検索して驚いている。

あら!
あの人気のパン屋が不祥事!?

マンガ2コマめ。ネット情報でお店の評価を見てがっかりしている。

無添加はウソだったの!?
店の評価も☆1になってる・・・

マンガ3コマめ。前に行った時のことを思い出している。

でも・・・ホントにあの店が?
前に行った時の印象からは、信じられないな〜
行ってみよう!

マンガ4コマめ。お店の人に話を聞いて、ホッとしている。

うちは無添加ですよ
店名が似てるだけで、苦情電話も多く・・・
客足も・・・
ホッ
そうだったんだ!


良いことも悪いことも、ネット等の情報に惑わされないで!

その投稿は大丈夫?

匿名だと人のナイショ話や噂をつい誰かに知らせたくなるけど・・・。
マンガ1コマめ。大学で人気のAさんが、仲よさそうに二人連れで歩いているのを目撃。

あっ、大学で人気のAさんだ!
仲よさそう
となりの人誰?

マンガ2コマめ。Aさんに恋人がいることを思いだす。

Aさんには同じ大学に恋人が・・・
昨日も2人一緒のところを・・・

マンガ3コマめ。Aさんが二人連れで歩いている写真に「Aさん浮気!?」とコメントをつけて投稿する。

1か月後
また、この前の人と!
パシャ
投稿しちゃお

マンガ4コマめ。投稿されていることに気づいたAさんが驚き腹を立てている。

えーっ!?
父と買い物に行っただけなのに
誰がこんなデマを!!


投稿は慎重に! 噂でも人の名誉を傷つけることになるかも!


あらゆる情報や噂に振り回されないために、成り行き任せにせず、自分が「大丈夫」と納得できるよう確認することも必要です。

風評被害・誹謗中傷を起こさないために・・・

 風評被害は、不安をあおられることによって起こります。
 例えば、テレビで言っていたとか、著名人が言っていたというだけで、その情報を信じていませんか。同じ事や物でも違う意見や考え方があるかもしれません。本当にこの情報が正しいかを調べ、自分が納得する情報を得ることが大切です。
 また、本当に自分に必要な情報なのかを冷静に見極め(考え)る力を身につけましょう。

気を付けよう!

  • 情報を鵜呑みにしない(情報に踊らされない)。
  • 本当かどうか分からない情報を拡散しない。
  • 必要以上に不安にならない。
  • 日頃から周囲の人とより良い関係を築いておく。

もし風評被害・誹謗中傷を受けたら・・・

 昔は「人の噂も75日」と言っていましたが、SNSが普及した今は放置していると尾ひれが付いて拡散することも多く、被害が大きくなることがあります。そして、ネット上に広まった情報は収拾が困難になるため、早期発見することが必要です。

  • 証拠保全する。
  • 困った時は専門家に相談する。

法務局で書き込みの削除を希望する場合の概要

法務局で書き込みの削除を希望する場合の概要のフローチャート

最寄りの法務局へ相談

法務局職員または人権擁護委員が話を聞く

削除依頼方法を助言(自分で依頼する場合)
または法務局で削除要請をする
※ただし、強制力を伴わない任意の措置。

法務局の削除要請に応じてもらえなかった場合、裁判所に削除の仮処分命令の申立をする方法を案内します
※法務局が申立を代行することはできません。弁護士等に相談いただくことが考えられます。

相談窓口

法務局 インターネット人権相談窓口(24時間受付)


パソコン、スマートフォン・携帯電話からインターネットを利用して、いつでもアクセスでき、相談を行うことができます。

法務局「インターネット人権相談窓口」のホームページはこちら別ウィンドウで開く

みんなの人権110番

電話 0570-003-110
時間 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分
この電話はおかけになった場所の最寄りの法務局・地方法務局につながります。

インターネットトラブル相談と対処方法(大阪府警察)

電話 06-6943-1234(代表)
インターネットトラブル相談と対処方法でお困りの方は相談してください。また、警察庁ホームページでは、みなさまからのご相談に24時間対応できる自動相談システムを運用しています。

大阪府警察「インターネットトラブル相談と対処方法」のホームページはこちら別ウィンドウで開く

警察庁「インターネットトラブル」別ウィンドウで開くのページはこちら

大阪市人権啓発・相談センター

電話 06-6532-7830(なやみゼロ)
ファックス 06-6531-0666
時間 月曜日~金曜日 9時~21時/日曜日・祝日 9時~17時30分
大阪市人権啓発・相談センターでの人権相談について詳しくはこちら


データで見る風評被害&誹謗中傷の現状

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件の推移

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件の推移のグラフ

インターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件の推移

平成25年
インターネットによる人権侵犯 957件
うちプライバシー侵害 600件
うち名誉毀損 342件

平成26年
インターネットによる人権侵犯 1,429件
うちプライバシー侵害 739件
うち名誉毀損 345件

平成27年
インターネットによる人権侵犯 1,736件
うちプライバシー侵害 1,041件
うち名誉毀損 485件

平成28年
インターネットによる人権侵犯 1,909件
うちプライバシー侵害 1,189件
うち名誉毀損 501件

平成29年
インターネットによる人権侵犯 2,217件
うちプライバシー侵害 1,141件
うち名誉毀損 746件

出典:法務省 平成29年における「人権侵犯事件」の状況について

福島県観光客入込数推移

福島県観光客入込数推移のグラフ

福島県観光客入込数推移 ()内は平成22年比

平成22年 5,717.9万人
平成23年 3,521.1万人(61.6%)
平成24年 4,445.9万人(77.8%)
平成25年 4,831.5万人(84.5%)
平成26年 4,689.3万人(82%)
平成27年 5,031.3万人(88%)
平成28年 5,276.4万人(92.3%)
平成29年 5,449.4万人(95.3%)

参考:福島県観光交流局 福島県観光客入込状況

購入に際し食品産地を気にする理由

購入に際し食品産地を気にする理由のグラフ

購入に際し食品産地を気にする理由

平成25年2月
産地によって品質(味)が異なるから 27.4%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 27.9%
産地によって価格が異なるから 17.0%
産地によって鮮度が異なるから 16.0%

平成25年8月
産地によって品質(味)が異なるから 31.0%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 24.2%
産地によって価格が異なるから 18.5%
産地によって鮮度が異なるから 18.7%

平成26年2月
産地によって品質(味)が異なるから 29.5%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 21.0%
産地によって価格が異なるから 20.1%
産地によって鮮度が異なるから 19.4%

平成26年8月
産地によって品質(味)が異なるから 31.5%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 24.7%
産地によって価格が異なるから 20.5%
産地によって鮮度が異なるから 18.9%

平成27年2月
産地によって品質(味)が異なるから 31.7%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 22.8%
産地によって価格が異なるから 21.7%
産地によって鮮度が異なるから 20.1%

平成27年8月
産地によって品質(味)が異なるから 33.1%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 21.5%
産地によって価格が異なるから 22.6%
産地によって鮮度が異なるから 21.8%

平成28年2月
産地によって品質(味)が異なるから 31.6%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 19.2%
産地によって価格が異なるから 21.4%
産地によって鮮度が異なるから 21.1%

平成28年8月
産地によって品質(味)が異なるから 33.3%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 20.2%
産地によって価格が異なるから 22.5%
産地によって鮮度が異なるから 23.1%

平成29年2月
産地によって品質(味)が異なるから 32.6%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 18.6%
産地によって価格が異なるから 23.6%
産地によって鮮度が異なるから 22.8%

平成29年8月
産地によって品質(味)が異なるから 30.8%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 16.5%
産地によって価格が異なるから 21.0%
産地によって鮮度が異なるから 20.0%

平成30年2月
産地によって品質(味)が異なるから 32.6%
放射能物質が含まれていない食品を買いたいから 16.2%
産地によって価格が異なるから 23.0%
産地によって鮮度が異なるから 21.1%

出典 : 消費者庁 風評被害に関する消費者意識の実態調査(第11回)について


 インターネット上の人権侵犯は、5年連続して増えています。その中でプライバシー侵害事案と名誉毀損事案の2つで全体の85.1%を占めています。内容は、誹謗中傷の書き込みや本人の許可なく虚偽の情報や画像を載せたり、なりすましといった事例があります。ちなみに東日本大震災後の被災地域の風評被害についてですが、消費者の意識も高まり放射能物質を気にする人はグッと少なくなりました。また、福島県の観光客も徐々に回復しています。更なる復興のためにも福島県など被災地域を訪れることも良いのではないでしょうか。

情報は「確かかどうか」を見極める力と「誰も傷つけない」思いやりが大切です。


Interview ココロノコエ 私自身を大事にしていれば、他人も大事にできる

フリーアナウンサー 八木 早希さん


幼いころから憧れたアナウンサーの夢をかなえ、インタビューを中心に、関西、東京、そして世界で活躍中の八木早希さん。プライベートでも2人の男の子に恵まれ幸せを満喫中。仕事の醍醐味や海外での生活、人権の話をわかりやすくお話いただきました。

やぎ・さき◎1978年生。アメリカ合衆国生まれの大阪市阿倍野区育ち。小学4年から3年間を韓国で過ごし、高校在学中にアメリカ・シアトルへ留学も経験。同志社大学へ進学し、2001年に毎日放送入社。2006年、優秀なアナウンサーに与えられる「アノンシスト賞」(フリートーク部門)受賞。同年、「韓国観光名誉広報大使」に任命される。2011年よりフリーアナウンサーに転向し、日本テレビ系「NEWS ZERO」、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」などに出演。著書に『誰とでも自然と親しくなれる30のルール(朝日新聞出版)』がある。二児の母。

マイクを持って華やかな世界へマイクを持って華やかな世界へ

アナウンサーになられたきっかけは?

 小学4年のとき、テレビでソウルオリンピックを観て、フローレンス・ジョイナーという女性の陸上選手にすごく憧れていました。彼女が優勝した次の瞬間、マイクを持った人が大勢駆け寄ってインタビューを始めたのを見て「マイクを持てばジョイナーと喋れるんや!」と思ったのがアナウンサーに憧れるきっかけでした。

アナウンサーになるために努力されたことは?

 大学3年のとき、就職活動の傍ら、アナウンススクールに通っていました。インタビューがうまいアナウンサーになりたかったので、学校で知識を学ぶだけでなく、通りすがりの人やエレベーターに乗り合わせた人とも、インタビューの練習だと思って話しかけていました。また、テレビの前に鉛筆とメモ用紙を用意して、プロのアナウンサーがどんな表現をしているのか、話の受け方、返し方、話題の変え方などを研究し、日常的に実践していました。

仕事を始めて分かったことは?

 新人のとき『ちちんぷいぷい』という生放送の情報番組で、大きな失敗をしたことがあります。それはアウトレットショップからの中継で、鍋を紹介したのですが「箱に傷があるだけで、普通にお店で買うより断然安い。箱なんてすぐに捨てますからね…」と言ってしまったんです。すぐに視聴者センターに電話が入り「今日の八木さんのレポートには、大変傷つけられました。あの箱を作っているのは夫の会社です」と・・・。人を傷つけたことに傷つきました。その失敗をきっかけに、物事の裏にある想いを意識するようになりました。たとえば、水が置いてあるのは誰かが置いてくれたから、テーブルがきれいなのは誰かが拭いてくれているから。

まさかの「ハロー、サキ!」

お仕事する中で、どんな方と会えましたか?

 フリーになると決断して東京へ行ったとき、『NEWS ZERO』という報道番組で嵐の櫻井翔さんとご一緒させていただきました。櫻井さんが月曜日に座っている椅子に金曜日は私が座るんだって自慢してました(笑)。
 それから、アカデミー賞の授賞式に出て、憧れのレッドカーペットを踏むことができました。フカフカ。まるで雲の上を歩くみたいな感触。仕事を離れ、ただのミーハーになっていたかもしれません(笑)。

印象深いお仕事は?

 トム・クルーズさんにインタビューをさせていただいた時のことですね。事前に履歴書を提出しなければならず、なんだか敷居が高いなと思っていたのですが、違ったんです。トム・クルーズさんは、インタビュー部屋に入って来られるなり「ハロー、サキ!」と声をかけて下さいました。そして、履歴書のことをご本人に聞いてみると「私はみんなに知られているのに、私が話し相手のことを知らないのはよくない」とのこと。ハリウッドスターのキラキラした一面だけでなく、謙虚な人間性や価値観に触れられました。そういった喜びが、この仕事を続けていく原動力になっています。


掛け算の九九が「個性」に!!

海外経験が豊富ですが、日本との違いを感じられましたか?

 私が通っていたアメリカの学校では、クラスの半数が白人で、半数はマイノリティ(少数派)でした。
 半数を占める白人の集団にとって、少数派は特に関心のない人=「見えない人」でした。存在感を示すには、自分の声をあげていかなくてはいけないというのがアメリカに住むことの大変さではないでしょうか。そんな中、私が存在感を示せたのは、掛け算の九九。アメリカではたとえば2×3でも電卓を使います。アジア人はすぐ「6」だとわかる。すると「カッコいい!」と(笑)。思わぬものが「個性」になりました。

帰国後、ギャップがあったのでは?

 海外では、個性や存在感を示す努力をしてきたのに、日本では、”みんなと一緒“が平和だと感じ、中学の3年間は声を殺していました。「アメリカや韓国にいました」といったことはなるべく言わず、女子グループの一人として「群れて」いました。
 しかし、自分の進路を決める受験の時、このままでは自分も、自分の将来も見失うと思い、思い切って群れから離れ、受験に集中しました。
 今もし、周りに合わせて無理をしている人がいたら、「どう思われるか」より「どうしたいか」を大事にしてほしいと思います。


私自身を大事にする

「人権を守る」ことをどのように理解されていますか?

 「人権=自分らしさ」。「私の人権」を守るとは、「私らしさ」を守ること。私が私のことを大事にしていれば、他の人も同じように自分を大事にしていることが想像できるので、その人の価値観に土足で踏み込んでいくことにはならないと思います。考えが違う人の場合は「そういう考えもあるんですね」で止めておきます。

その気はなくても人を傷つけてしまうこともあります。原因は?

 相手への敬意が足りないからではではないでしょうか。例えば、相手が話したあとに、「でも」と話を切ってしまうのは、その人に興味がないことを示しているようなもの。「でも」ではなく、「それで、それで」と言葉を繋いでみると、新しい発見があるかも知れません。自分と環境が違う人の話も、一度敬意を持って聞いてみることが大切だと思います。

今の時代、SNSでの人権侵害が問題になっていますが・・・

 投稿する前に一度、「このひと言で誰か傷つかないか」と立ち止まって考えてみてはどうでしょう。敬意を尽くして丁寧な言葉で人と接している限り、汚い言葉で傷つけられることはない。SNSの世界でもそれが通用すると信じています。

最後に若い世代にメッセージを。

 何が好きかということに正直でいて欲しい。私も「アナウンサーになりたい」というのは、学生時代「大それた夢」でしかありませんでした。しかし、想いをもって夢に近づけるように最大限の努力をしてみたら、夢の入り口に手が届きました。読者の中で「私なんて」と思っている方がいたら、心のままに一度挑戦してみる価値はあると思います。

 ありがとうございました。

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大阪市からのお知らせ

考えよう人権のこと 12月4日~10日は人権週間です!


「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」
(世界人権宣言第一条より抜粋)。

 人権週間は、国連で昭和23(1948)年12月10日に「世界人権宣言」が採択されたことを記念して定められたものです。人権とは私たちが幸せに生きるための権利で、人種や民族、性別などの違いを超えて一人ひとりに備わった権利です。平成30年(2018年)は、世界人権宣言70周年の節目の年です。これを機会に私たち一人ひとりが人権の尊さ、命の大切さを考え、すべての人の「人権が尊重されるまち」を、みんなで築いていきましょう。

世界人権宣言


 20世紀、世界を巻き込んだ戦争が二度も起こり、特に第二次世界大戦中においては、特定の人種の迫害、大量虐殺等、人権の侵害や抑圧が横行しました。かつては、人権問題はそれぞれの国の国内問題と考えられていましたが、このような経験から、人権問題は国際社会全体に関わる問題であり、人権の保障が世界平和の基礎であるという考え方が主流になってきました。
 そこで、昭和23年(1948年)12月10日、国連第3回総会において、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として、「世界人権宣言」が採択されました。この宣言は、すべての人々が持っている市民的、政治的、経済的、社会的、文化的分野にわたる、多くの権利を内容とし、前文と30の条文から成っています。
 世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標ないし基準を国際的にうたった画期的なものです。これにより、世界の人権を守る動きは大きく進みました。

特設人権相談を開設します

 日常生活の中で生じるさまざまな人権問題について、人権擁護委員が無料で相談に応じます。秘密は厳守いたします。無料。当日直接会場へお越しください。

日時 平成30年12月4日(火曜日)午前10時から午後4時まで

会場 大阪市役所1階(南側) 市民相談室

(最寄駅:地下鉄・京阪本線「淀屋橋」駅1番出口、京阪中之島線「大江橋」駅6番出口)

対象 市内在住・在勤・在学の方

人権擁護委員とは?

 人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づいて地域住民の中から広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある方を市町村長が推進し、法務大臣が委嘱した民間ボランティアです。
 様々な分野の方が、人権相談を受けたり人権の考えを広めるなど、積極的に人権擁護活動を行っています。

問い合わせ 大阪法務局・大阪第一人権擁護委員協議会 

電話 06-6942-1489 ファックス 06-6943-7406

平成29年度人権に関する作品募集事業キャッチコピー

その目で見て 生まれた場所より 私自身を
〔高校生の部〕特別奨励賞 中村 丈慧琉さん

違うから学べることもあるんだね
〔一般の部〕優秀賞 岩中 幹夫さん

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各区の取り組みを紹介します

福島区

福島区 福島区の人権啓発活動は、継続は力なり

 福島区では人権啓発推進員は現在23名と、小人数でありますが、福島区の人権啓発事業を積極的に推進し、区民の人権意識の確立と高揚をはかり、人権尊重の明るい町づくりをすすめていく活動を行っています。
 主な取り組みとして、人権問題を考えていただく機会として、夏休み(子ども向け)と春休み(大人向け)には人権をテーマに映画上映会を実施しています。

春休みヒューマンシアターの写真

春休みヒューマンシアター

 また、福島区最大のイベントである福島区民まつり(来場者数のべ3万人)において啓発パネル展示と啓発物品配布を通して啓発活動を行い、区民の人権意識の向上を図っています。
 本年については、拉致問題を自分たち一人ひとりの問題として、とらえていただけるように実施してきました。

区民まつりの写真

区民まつり

 さらに、人権を考える区民のつどい(人権週間事業)を11月に開催し、今年からの新たな連携事業として、第1部に東日本大震災の被災地を訪問した中学生が見てきたこと、感じたことを伝える機会として福島区中学生被災地訪問報告会を、第2部では平和と命の尊さを伝える人権トーク&コンサートを行いました。人権週間には、区役所の1階ロビーにてLGBTへの理解を深めるパネル展示も行い、人権週間に先立っては区内の各種団体のみなさま方にご協力いただき、街頭で人権啓発活動を行っています。

街頭啓発の写真

街頭啓発

問い合わせ 福島区役所 市民協働課
電話 06-6464-9743 ファックス 06-6464-9987

鶴見区

わくわくこどもフェスタ・つるみヒューマンシアターを開催しました。

わくわくこどもフェスタ

 子どもや子育て世代を対象に、子どもの人権に関心を持ち、子どもが安全に安心して生活し互いを尊重しながら支えあい、つながることの大切さ、違いを認め合う寛容さなどの豊かな人権感覚を養うことを目的として「わくわくこどもフェスタ」を開催しました。
 「LGBTを中心とした多様性」をテーマに、子どもたちが性について、絵本を通じて楽しく学べるブースや、思いやりの大切さを描いた本の読み聞かせなど、身近に人権を感じられるブースやステージを展開しました。
 人権啓発推進員や人権担当だけではなく、保健福祉課や市民協働課、図書館などが連携し、それぞれの視点で「子どもについて考える」イベントとなりました。

わくわくこどもフェスタの写真

つるみヒューマンシアター

 鶴見商業高等学校の演劇部のみなさんに「自分たちの身近な人権」について、オリジナルの脚本を作成、上演していただきました。
 将来のことや、周りの友達との関係、親との関係など、高校生の身の周りで起こる悩みごとを等身大で描く、高校生にしか描けないストーリーとなっており、来場者の方々からも「人は助けあって何かをなしとげる事がある。誰かが誰かの支えになる事、大切だと思いました」などの感想をいただき、人権についてそれぞれに考える機会となりました。

つるみヒューマンシアターの写真

問い合わせ 鶴見区役所 総務課(教育)
電話 06-6915-9734 ファックス 06-6913-6235

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Information インフォメーション

「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」に基づく認識等の公表を行っています

 平成28年7月1日より全面施行したこの条例は、人としての尊厳を傷つけ、社会に差別意識を生じさせることにつながりかねない「ヘイトスピーチ」を大阪市として「許さない」という姿勢を明確にするとともに、ヘイトスピーチに対処するための措置等に関し必要な事項を定めることにより、市民等の人権を擁護し、ヘイトスピーチの抑止を図ることを目的としています。
 条例では、ヘイトスピーチの定義を定め、市民からの申出等に基づき、対象となった表現活動がヘイトスピーチに該当すると判断される場合には、拡散防止措置として、事案の内容に応じ、掲示物の撤去やインターネット上の動画の削除の要請などを行うとともに、認識等の公表として、表現内容の概要、表現活動を行ったものの氏名又は名称などの公表を行うこととしています。
 全面施行から2年間で、大阪市内で行われた街宣やデモ活動を記録した動画をインターネット動画サイトに掲載していたもの4件について、ヘイトスピーチに該当すると認定し、拡散防止措置及び認識等の公表を行い、掲載されていた動画は全て削除されています。
 その後、インターネット掲示板への書き込みを編集した「まとめサイト」に記事を掲載していたものについても、ヘイトスピーチに該当すると認定しました。

詳しくは、大阪市ホームページ「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」の運用についてでご確認ください!

人権週間講演会・拉致問題パネル展を開催します

人権週間講演会

「日本で知った幸せの値段~多文化国スリランカの生活・日本に来て感じたこと」

 スリランカ生まれ。高校生の時に父が家を担保に借りた7万円と片道切符を手に留学のために来日。苦学生から経済学者になったにしゃんたさんが、日本で遣ったお金と貰ったお金をキーワードに、日本と外国の価値観の違いなども合わせてユニークなお話をしていただきます。

にしゃんたさんの写真

にしゃんたさん

日時 12月7日(金曜日)14時~15時30分(開場 13時30分)
会場 中央区民センター 2階ホール
  (大阪市中央区久太郎町1-2-27)
定員 300名(当日、先着順)
参加費 無料
申込 不要
問い合わせ 中央区役所市民協働課 市民活動支援グループ
電話 06-6267-9743 ファックス 06-6264-8283
主催 中央区役所/中央区人権啓発推進協議会

拉致問題パネル展

日時 12月4日(火曜日)~12月14日(金曜日) ※最終日は、16時まで。
会場 中央区役所 1階ロビー
  (大阪市中央区久太郎町1-2-27)

犯罪被害への理解を深めましょう

 犯罪被害は、いつ誰に起きるかわかりません。
 犯罪被害にあわれた方やその家族・遺族の方(犯罪被害者等)が、被害から立ち直り、地域において再び平穏に過ごせるようになるためには、地域の人々の理解と配慮、協力が重要です。
 大阪市では、毎年「犯罪被害者週間(11月25日から12月1日)」にあわせて、市民のみなさんに犯罪被害者等への理解を深めていただくため、大阪府・堺市・大阪府警察や、民間支援団体である大阪被害者支援アドボカシーセンターなどと連携して、さまざまな啓発活動を行っています。
 また、「犯罪被害者等支援のための総合相談窓口」を設置し、犯罪被害者等からの相談に対して、その置かれている状況に応じた大阪市の施策や制度についての情報提供、関係機関の紹介などを行っています。

注 認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター

大阪府公安委員会より犯罪被害者等早期援助団体に指定されており、犯罪や事故などの被害者やその家族・遺族からの相談、各種支援活動を無料で行っている民間支援団体です。

相談電話 電話 06-6774-6365 10時~16時(土日・祝日・年末年始を除く)

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犯罪被害者等支援シンボルマーク「ギュっとちゃん」

犯罪被害者等支援のための総合相談窓口

大阪市市民局 ダイバーシティ推進室 人権企画課(大阪市役所4階北側)
電話 06-6208-7619 ファックス 06-6202-7073
相談時間 9時~17時30分(土日・祝日・年末年始を除く)

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人権コラム DV(ドメスティック・バイオレンス) 配偶者間等のDV

家庭という密室・・・ 『夫婦だから許される』と思っていませんか・・・?

 家庭内では夫から妻、妻から夫、親から子、子から親、きょうだい間など、様々な暴力が日常化することがあります。そこで、ここでは配偶者・内縁間等、親密な関係で起こるDVについてお伝えします。

配偶者間等のDVの特徴

 DVは、前号の「デートDV」で説明したように、強者が一方的に弱者に対して力(暴力)で押さえつけて、自分の思い通りに支配することを目的としており、殴る・蹴るなど「身体的暴力」、暴言・脅し・監視など「精神的暴力」等が複雑にからみあっています。
 配偶者間や内縁間のDVは、家庭内など密室環境の中で暴力行為が行われるため、被害者の逃げ場がなかったり、家庭内トラブルを外に知られたくないという思いもあり、外傷がない場合は周囲の人にも気づかれない(発覚しづらい)という特徴があります。
 また、加害者は支配欲が強く、加害者意識が薄いためDVが日常化していくことも多く、その一方、被害者は加害者の暴力に慣れてしまったり、逆らうとさらに激しい暴力にあう恐れもあり、無力感に陥り抵抗できなくなる傾向があります。

DVの子どもへの影響

 本来家庭は子どもにとって安心安全な場所であるはずです。しかし、両親の暴力行為を見て育った子は、自分が直接暴力を受けていなくても、親の暴力を目の当たりにすることで、心に大きな傷を負うことがあります(これは児童虐待に当たります)。
 そのため子どもが情緒不安定になったり、暴力がトラウマとなり、将来DV加害者や被害者になってしまう「暴力の世代間連鎖」につながることがあると言われています。

DVに悩んだら

 もしあなたがDV被害にあっていたら、勇気を出して専門の相談機関に相談してください。DV防止法により、加害者から避難したり、新しい生活を始めるための支援を受けることができます。


配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数

配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数のグラフ

配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数
参考:内閣府男女共同参画局

平成21年  72,792件   男性706件   女性72,086件
平成22年  77,334件   男性721件   女性76,613件
平成23年  82,099件 男性1,024件   女性81,075件
平成24年  89,490件 男性1,065件   女性88,425件
平成25年  99,961件 男性1,577件   女性98,384件
平成26年 102,963件 男性1,624件 女性101,339件
平成27年 111,630件 男性2,001件 女性109,629件
平成28年 106,367件 男性1,651件 女性104,716件
平成29年 106,110件 男性2,028件 女性104,082件

DVに関する相談窓口

大阪市配偶者暴力相談支援センター

電話 06-4305-0100 月曜日~金曜日(祝休日・年末年始を除く) 9時30分~17時

大阪府女性相談センター(大阪府配偶者暴力相談支援センター)

電話 06-6949-6022 9時~20時(祝日・年末年始は休み)
電話 06-6946-7890 24時間(365日対応)

女性の人権ホットライン(大阪法務局)

電話 0570-070-810(PHS、IP電話からは接続不可。電話 06-6942-1238をご利用ください)
月曜日~金曜日 8時30分~17時15分

一般的な悩み相談窓口

女性の悩み相談(クレオ大阪中央)

電話 06-6770-7700 火曜日~土曜日 10時~20時30分、日曜日・祝日 10時~16時

男性の悩み相談(クレオ大阪子育て館)

電話 06-6354-1055 毎週金曜日 19時~21時、第3日曜日 11時~17時

大阪市人権啓発・相談センター

専門相談員による人権相談

ひとりで悩んでいませんか?

 大阪市にお住まいの方で、人権に関することでお悩み、お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。まずはお電話を!
 専門の相談員が対応します。

相談専用電話番号 06-6532-7830(なやみゼロ)
相談専用ファックス番号 06-6531-0666
相談時間 月曜日~金曜日/9時〜21時
      日曜日・祝日/9時~17時30分
※土曜日、年末年始(12月29日~1月3日)・施設点検日は休業
※人権相談の受付は、相談時間終了の30分前までです。

電子メールによる相談もできます! 相談はこちらから別ウィンドウで開く

人権啓発事業に関するお問い合わせ

 人権相談のほか、人権に関するパンフレットの提供や人権啓発ビデオ・DVDの貸し出しも行っています。
 研修会などにぜひ、ご活用ください。

電話 06-6532-7631
ファックス 06-6532-7640
開設時間 月曜日〜金曜日/9時〜17時30分
※土日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は休業

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読者の「もっと知りたい!!」にお答えします!

 これまで発刊した「KOKOROねっと」のバックナンバーを大阪市ホームページに掲載しています(平成22(2010)年6月発行No.5より)。過去に特集した内容やインタービュー記事などで、ご参考になるものがあるかもしれませんので、ぜひご覧ください。

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編集後記


 今号は「風評被害・誹謗中傷」を特集テーマに取り上げました。いかがでしたか?今は、だれもがSNSなどを使って情報を自由に発信することができる時代です。情報の向こうにいる人への思いやりの気持ちを忘れないよう、心がけたいですね。インタビューでは、フリーアナウンサーの八木早希さんに登場していただきました。ご自身の経験や想いについて、たくさんお話しいただきました。記事を読んで「私自身を大事にする」ことについて、考えていただければ幸いです。

プレゼント付きアンケート!!

アンケートに答えて「図書カード」をゲットしよう!! No.38

ウェブサイトからもアンケートにお答えいただくことができます。専用フォームに入力するだけで簡単に応募できます。
(アンケートの受付期間は終了しました。)

質問1

この情報誌を、どこで入手されましたか?
(その他の場合は具体的な場所をご記入ください)

  1. 駅構内
  2. 市・区役所
  3. 図書館
  4. 学校、職場
  5. 大阪市ホームページ
  6. その他(                         )

質問2

この情報誌のなかで興味・関心を持った記事はありましたか?
(複数回答可)

  1. 巻頭特集(P.1〜4)
  2. ココロノコエ・八木早希さん(P.5〜6)
  3. 大阪市からのお知らせ(P.7)
  4. 各区の取り組み(P.8)
  5. 人権コラム・DV(P.10)
  6. その他(                         )

質問3

あなたは、人権について関心がありますか?

  1. 関心がある
  2. すこし関心がある
  3. あまり関心がない
  4. 関心がない

質問4

この情報誌を読んで人権への興味・関心がわき、理解に役立ちましたか?

  1. とても役に立った
  2. 役に立った
  3. あまり役に立たなかった
  4. 役に立たなかった

質問5

今後もこのような情報誌を読んでみたい(発行したほうが良い)と思いますか?

  1. そう思う
  2. どちらかといえばそう思う
  3. どちらかといえばそう思わない
  4. そう思わない

質問6

この情報誌を読んだ感想やご意見、今後掲載してほしい内容やご要望をお書きください。

ご住所・お名前・年齢についても記入欄にご記入ください。

いただいた感想・ご意見等について、無記名の情報として、本誌や大阪市ホームページ上に掲載する場合があります。掲載に同意される場合はチェック欄にチェックを入れてください


※個人情報の取扱いについて
アンケートから取得しました個人情報は、個人情報保護法及び大阪市個人情報保護条例等に基づき適切に取り扱います。ご住所・お名前についてはプレゼントの発送ために使用します。年齢については情報誌にかかる統計データ作成のために使用します。

はがきまたはスマートフォンなどからも応募できます。

アンケートの答えとはがき表面に必要事項(ご住所・お名前・年齢)をご記入の上、はがきについてはキリトリ線にそって切り取り、ポストに投函してください(切手不要。応募はいずれかお1人1回)。抽選で図書カード(20名様に1,000円相当)をプレゼントします。なお、当選発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

応募期限:平成31(2019)年1月31日(木曜日)

◆次回のKOKOROねっとNo.39は、平成31(2019)年2月発行の予定です。
主な設置・配付場所:市役所、区役所、大阪メトロ駅構内、市立各図書館等

大阪市人権だより KOKORO(こころ)ねっと
human rights & diversity magazine
平成30(2018)年12月発行 /Winter No.38
【発行】大阪市人権啓発・相談センター
    〒550-0012 大阪市西区立売堀4-10-18
電話 06-6532-7631  ファックス 06-6532-7640
【制作協力】株式会社 アド・エモン

〔法務省委託事業〕

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  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
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このページの作成者・問合せ先

大阪市人権啓発・相談センター
住所: 〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 阿波座センタービル1階
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