「やさしい日本語」で話してみませんか？

大学連携ポスタープロジェクト（大阪市×大阪芸術大学×近畿大学）

「やさしい日本語」は、外国人の方など日本語があまり得意でない方に伝えるため、

わかりやすい言葉や表現に言い換えた日本語のことです。

「やさしい日本語」を使えば、日本語があまり得意でない方と話すことができます。

「やさしい」には、かんたんな言葉を表す「易しい」と、

相手に配慮する「優しい」気持ちで話す。といった二つの意味がこめられています。

いくつかのポイントさえわかれば、誰でも使うことができます。

大阪市は、およそ16人に一人が外国人住民で、政令指定都市の中で最も多く17万人を超えています。

「やさしい日本語」を使って、あいさつから始めてみませんか？

大学連携ポスタープロジェクト（大阪市×大阪芸術大学×近畿大学）

次のポイントを意識して、相手に伝わっているか確認しながら、ゆっくり話しましょう。

1. 全体的にゆっくり話し、言葉ははっきり発音する。
2. 一文を短く、区切って話す。
3. 難しい言葉は、簡単な言葉に言い換える。
4. 外来語（カタカナ語）はできるだけ使わない。
5. 曖昧な表現はせずに、具体的に伝える。
6. 方言はできるだけ使わない。

「やさしい日本語」には、こうすれば必ず理解してもらえる、という決まった答えはありません。

何が伝わりやすいかは、伝える相手の日本語能力や社会生活での知識・経験などによってそれぞれ異なります。

相手を思いやり、易しい言葉と、「わかりやすく伝えよう」とする優しい気持ちで使ってみましょう。

この「やさしい日本語」ロゴマークを多くの方に利用して頂きたく、
このロゴマークが広がり、「やさしい日本語」をきっかけに、ひとりでも多くの方とつながってほしいと願っています。

「やさしい日本語」ロゴマーク利用についてはこちらをご覧ください。（生野区ホームページ）

• 生野区「やさしい日本語から、つながろう。」
• 法務省「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」