令和7年度 大阪市市民活動推進助成事業
2025年4月14日
ページ番号:650671
申請期間(令和6年10月21日~令和6年11月20日)において、14件の申請があり、市民活動推進事業運営会議による審査内容を基に、次の9事業を令和7年度市民活動推進助成事業に選定しました。

選定事業(順不同)

1 「ひきこもり等に関する無料相談窓口」を各区に開設および準備するための事業
- 実施団体名 特定非営利活動法人 青少年自立支援施設淡路プラッツ
- 事業概要 ひきこもりのご家族(特に保護者)を主な対象として、各区ごとに「無料相談窓口」を設け、長期化および高齢化するひきこもりも含む相談と支援を行う。月に1回(1時間×2枠)の開設を目標とし、相談内容から適切な「見立て」を行い、各区および市内の身近で適切な社会資源に繋ぐことを目的とする。これにより支援のミスマッチや中断を避け、切れ目のない支援を提供することで、家族と本人の孤立を防ぎ未来を創ることをめざす。
- 助成額 506,000円

2 地域住民の多世代交流を通して行う地域生活支援事業
- 実施団体名 特定非営利活動法人ここから100
- 事業概要 防災イベントや子ども食堂で多世代交流を積極的に行い、防災への意識の向上や孤独・孤立をなくす。高齢者、おひとり様、ひとり親、生活困窮者、障がい者、不登校等のこどもたちを対象に、頻度・内容を向上させることで更に多世代交流の機会を増やす。自社で講座を開き民間の育成に力を入れる「つながりサポーター」の活動を開始し、今までサポートできなかった内容について民間と協力し、高齢者や障がい者等を中心にサポートを行う。
- 助成額 1,000,000円

3 中学校内サードプレイス事業
- 実施団体名 晴明丘地域活動協議会
- 事業概要 増え続けている中学生不登校の予防、若者の引きこもりの早期予防を目的として、学校内に学校と地域のハイブリット型の、何か目的がなくても行ける、楽しくて安全安心に休息できる居場所、サードプレイスをつくり、子どもを見守っていく。
- 助成額 320,000円

4 カラーサポートプログラム
- 実施団体名 NPO法人 TrueColors
- 事業概要 アート・美術展等の会場にスペースを設け、色の見え方が違う少数派に簡易型色覚補助レンズの貸し出しを無償で行うとともに、色覚多数派の希望者に色の見え方少数派見えの方が体験できるレンズの貸し出しを行う。お互いの見え方を共有することで、色の見え方はそれぞれ違うということを認識することができる。また、色覚に異常を持つ方々に色の見え方に関する講座や色の見え方が違う少数派当事者へのアドバイスなどを提供する。
- 助成額 474,000円

5 大阪ミナミの繁華街に集う若者に安全な居場所と包括的支援を届ける事業
- 実施団体名 特定非営利活動法人DxP
- 事業概要 大阪ミナミの繁華街に位置するユースセンターを拠点として、困難な状況にある若者に安全な居場所と包括的な支援を提供する。週2回の居場所の開所に加え、個別相談や医療機関・行政窓口等への同行支援を実施し、地域や他の機関との連携も通じて支援ネットワークを構築する。若者が安心して自分の未来に向けた一歩を進める環境を整えることを目的とし、繁華街における支援のフロントラインを築く。
- 助成額 1,000,000円円

6 困難を抱える高校生を対象としたプログラミング学習・キャリア支援事業
- 実施団体名 認定NPO法人CLACK
- 事業概要 生活困窮やひとり親、ヤングケアラー、不登校といった様々な困難を抱える高校生を対象に、プログラミング学習支援とお金・生活・進学について学ぶキャリア支援を提供する。経済的自立につながるITスキルを身に着けると同時に、自己肯定感、問題解決能力、情報収集能力といった、社会で暮らす基盤になる力を育むことを目的としている。教材費・参加料等は無料、PCを支給し、お金が理由で学びを諦めることがない体制としている。
- 助成額 1,000,000円

7 「グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博」の開催及び大阪市を拠点とするユースによる防災活動
- 実施団体名 グローバルユース防災サミット実行委員会
- 事業概要 10代〜20代のユース世代が主体的かつ能動的に大阪の災害の歴史や防災の現状と課題を学び、そこで得た知識と経験とチームワークを活かし、大阪の防災力を向上させる活動。また、多様性と多文化の視点から在住外国人や各国ユースとの交流を通じて「誰も取り残さない防災」の実践に取り組む。さらに国内外の防災の現状を一覧できる「防災世界地図」を作成し、万博において地域と世界の双方を災害から守る「共助」の重要性を発信する。
- 助成額 1,000,000円

8 インクルーシブな居場所支援「ぱぶすぺ」
- 実施団体名 NPO法人サードプレイス
- 事業概要 配慮が必要な子供とそうでない子供が、一緒の空間で共に遊べるスペースを提供することで、障がいなどの理解を進め、配慮が必要な子供の居場所づくりを行う。また、そこに親の居場所を兼ねることで、学校や放課後の子供のコミュニティだけではなく、家庭内でのインクルーシブ教育の推進や、育児軽減のための支援にもつながるような取組を実施する。
- 助成額 1,000,000円

9 引きこもりからの解放!!精神障碍者のための回復コンサート
- 実施団体名 特定非営利活動法人ジェイズ・マス・クワイア
- 事業概要 2025年4月より健常者と障碍者の交流を目的とした定期音楽会を開催する。また、2025年12月6日(土)大阪市立平野区民ホールにて、大阪市内在住の当法人メンバー障碍者、また地域の一般参加者と共に、障碍者の回復と社会復帰のための「家族の絆3 クリスマスコンサート」を開催する。地域の精神障碍者とその家族や一般参加者に加え、協力団体の出演や親子整体の実演などを予定している。
- 助成額 1,000,000円

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