動物園
2022年11月4日
ページ番号:499321
見直しの方向性
動物の確保や専門人材の確保、施設整備費の縮減といった課題に対応するため、柔軟で効率的な運営が期待できる地方独立行政法人による運営をめざす
実現時期等
令和3年4月
目的・意義
地方独立行政法人における柔軟で効率的な運営により、動物園としての機能強化と経営の合理化を図る
これまでの主な取組みと動き(令和3年4月時点)
- 第14回大阪府市統合本部において、経営形態見直し検討項目(A項目)文化施設の一項目として議論
→法人による自主的運営が最適とされたが、実現性の観点から、当面直営体制にて運営の効率化を図りつつ、引続き最適な経営形態について検討することとした(平成24年6月)
- 地方独立行政法人の対象業務の範囲に「博物館、美術館、植物園、動物園又は水族館」の設置及び管理を追加する趣旨の地方独立行政法人法施行令の改正が実現(平成25年10月)
- 持続可能な園の経営形態について検討する旨を記載した「天王寺動物園101計画」を策定(平成28年10月)
- 天王寺動物園経営形態検討懇談会(以下「懇談会」という。)において外部有識者から意見聴取を行い、地方独立行政法人制度が望ましいとの意見を得る(平成28年9月~平成30年8月)
- 市会での議論において、地方独立行政法人化を目指すにあたり、懇談会で示された課題も踏まえ制度設計を行っていくこと等指摘(平成30年9月~)
- 天王寺動物園の経営形態を地方独立行政法人に変更すること、及び地方独立行政法人化の効果を発現していくため、中長期的なプランに基づいた運営ができるよう制度設計していくことを戦略会議にて決定(令和2年1月)
- 令和2年2・3月市会(定例会第1回)に「地方独立行政法人天王寺動物園定款の制定について」及び「大阪市地方独立行政法人天王寺動物園評価委員会条例案」を上程→独法化後も社会教育施設の役割を確実に果たすこと、動物福祉に配慮した園運営を行うこと、計画的かつ安定的な職員の確保に努めること、園の運営経費を確実に措置し獣舎整備費等も適切に措置し続けることとの附帯決議を付して原案可決(令和2年3月)
- 令和2年9~12月市会(定例会第3回)に「地方独立行政法人天王寺動物園への職員引継ぎに関する条例案」「地方独立行政法人天王寺動物園に係る中期目標の制定について」「地方独立行政法人天王寺動物園に承継させる財産について」「地方独立行政法人天王寺動物園の重要な財産を定める条例案」を上程→原案可決(令和2年12月)
- 令和3年2・3月市会(定例会第1回)に「大阪市公園条例の一部を改正する条例案」を上程→原案可決(令和3年3月)
- 地方独立行政法人天王寺動物園を設立(令和3年4月)
(参考)天王寺動物園ホームページ
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