犬や猫を正しく飼いましょう
2023年4月1日
ページ番号:327379
犬や猫を愛する皆さんへ

大阪市では、犬や猫による危害や苦情の発生を防止し、飼い主の方のマナー向上を図るため、毎年4月・10月を「犬・猫を正しく飼う運動強調月間」と定めています。
世の中は動物の好きな人ばかりではありません。動物が多くの人々に愛され人間社会の中で共存できるよう、苦手な人にも配慮し、他人に迷惑をかけないよう適正飼養に努めましょう。
愛情と責任をもって終生飼いましょう
あなたは、病気や年老いた動物を最後まで世話することはできますか?一般的なペットである犬や猫の寿命は20年程度(犬:約15年、猫:約20年)と言われています。ペットを飼い始める方も、すでに飼っている方も、どうしたらペットを最後までお世話をすることができるか、よく考えてみましょう。
犬や猫を捨てることは動物の愛護及び管理に関する法律に違反し、罰則が課せられます。
トイレトレーニングをしましょう
ふん・尿の放置は不衛生で、誰にとっても不快です。普段から、ふん・尿は自宅で済ませることができるようトイレトレーニングを行い、散歩に出かける前に自宅で排泄させましょう。また、散歩の時に排泄してしまった場合に備え、ふん・尿を取るためのちり紙やペットシーツ、洗い流すための十分な水等を携帯し、必ず飼い主が責任を持って後始末をしましょう。
トイレトレーニングをしていれば、災害時の同行避難にも役立ちます。
無駄吠えを防止しましょう
無責任な放し飼いはやめましょう
交通事故や虐待、感染症等から守るためにも、放し飼いはやめましょう。特に猫は、放し飼いにより、他人の家等をフン・尿等で汚したり、物を壊したりして、他人に迷惑をかけることもありますので、是非、室内で飼育しましょう。
犬の放し飼いは条例により禁止されていますので、絶対にしてはいけません。
公園など公共の場所ではリードを外さず、しっかり愛犬を制御してください。また、伸縮性のあるロングリードは、犬を制御しきれない場合があるうえ、伸張時にリードが見えにくくなり危険ですので、注意してください。
所有者がわかるように名札などを着けましょう
万が一逃げ出したり、災害などにより離れ離れになった場合に、名札やマイクロチップがとても役立ちます。
犬については鑑札と注射済票の装着が義務付けられています。名札の代わりにもなりますので必ず着けましょう。(ただし本市では、装着したマイクロチップが鑑札とみなされた場合は、鑑札の装着は不要です。)
犬の登録、狂犬病予防注射は必ず受けましょう
犬の登録と狂犬病予防注射を受けること、並びに鑑札・注射済票を犬に着けておくことは、狂犬病予防法で義務付けられています。(ただし本市では、装着したマイクロチップが鑑札とみなされた場合は、鑑札の装着は不要です。)
終生1回の登録と毎年1回の狂犬病予防注射を必ず受けましょう。
登録や注射済票の交付記録がない場合は、お電話又はご自宅訪問により確認させていただくことがありますので、予めご了承ください。
また、鑑札・注射済票は犬の名札代わりにもなります。迷子になっても番号から飼い主を探すことが可能ですので、必ず犬に着けましょう。
不妊・去勢手術をしましょう
猫の場合、1回の出産で約6匹の子猫を産みます。わずか1年半で約100匹以上まで増えることもあるのです。
もらい手のない子犬・子猫を増やさないためにも、生まれてくる動物を育てる見込みがない場合は、不妊・去勢手術を受けさせてください。手術を受けることにより、発情によるストレスの解消、攻撃性の低下、腫瘍等の疾病予防にも効果があると言われています。
野良猫へのエサやりについて
野良猫にエサを与えるのであれば、周辺地域の住民の理解を得たうえで、不妊・去勢手術を行い、エサの片付けやふん・尿の後始末をするなど、周りに迷惑をかけないよう責任をもって適切に世話をしましょう。
大阪市では、地域の合意と協力のもと、その地域に住む野良猫の不妊・去勢手術を行い、一代限りの猫として地域の皆さんが主体となって適正に管理していく「街ねこ」活動のお手伝いをしています(所有者不明猫適正管理推進事業)。事業の内容についてご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
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