大阪市HOPE(ほーぷ)ゾーン事業
2024年4月15日
ページ番号:459905
※各地区の補助事業は終了しています。
大阪市HOPEゾーン事業
HOPE(ほーぷ)ゾーン事業は、歴史的・文化的な雰囲気やまちなみなどに恵まれた地域を、本市の居住地イメージを高めるモデルゾーン(HOPEゾーン)として位置付け、市民のみなさんと連携・協働して、様々なまちづくり活動を展開しながら、それぞれのまちの特性を活かしたまちなみづくりを進め、魅力ある居住地づくりをめざす事業です。

※HOPEゾーン事業の「HOPE」は、「HOusing with Proper Environment」の頭文字をとった造語で、「地域固有の環境を活かした居住地づくり」を表しています。また、「HOPE」という言葉本来の「希望」という意味も込められています。
事業の流れ

大阪市内には伝統的な町家やお屋敷、昔ながらの長屋や蔵、モダンな近代建築など、たくさんの魅力的な建物が存在しています。
HOPEゾーン事業では、そうした建物をそれぞれのまちの魅力向上につながる、貴重な‘まちなみ資源’としてとらえ、資源の現況や地域のまちづくり活動の状況等から6つの地区(船場地区・天満地区・田辺地区・平野郷地区・空堀地区・住吉大社周辺地区)を選定し、地域のみなさんと一緒に、地元協議会の設立やまちなみ・まちづくりに関する基本的な方針の策定に向けた検討・調査を行い、地域と連携・協働により、それぞれの地区の特色を活かしたまちなみ整備を促進し、魅力ある居住地づくりを進めてきました。
(平野郷地区、空堀地区は平成25年度、住吉大社周辺地区は平成27年度、船場地区、天満地区、田辺地区は平成29年度に、補助事業(まちなみ修景補助制度・補助金交付制度)を終了しています)
大阪市では、まちなみ修景等の補助事業終了後も引き続き、地区ごとに定めた「まちなみガイドライン」の周知・普及啓発やこれまでの実績等を活かした地区の魅力発信に取り組んでいます。また、各地区では様々な形で、地元協議会の後継組織等による地域のまちなみ・まちづくりに関する活動が継続されています。

▲天王寺区役所パネル展

▲平野まちぐるみ博物館でのパネル展の様子
まちなみガイドライン

上記6地区(船場、天満、田辺、平野郷、空堀、住吉大社周辺)において、地区の歴史と文化を感じられるまちなみの良いところを受け継ぎ、魅力ある住宅地を形成することをめざし、協議会(※)と協力して「まちなみガイドライン」を策定しました。
ガイドラインには、まちなみづくりのテーマ、基本方針、修景のポイントといった、魅力あるまちなみづくりの実現に向けた具体的な方策が取りまとめられています。
各地区のまちなみづくりのテーマ
- 船場地区(中央区)・・・・・・・・・・「近世・近代の佇まいが光る 花(はん)なりしたまちなみづくり」
- 天満地区(北区)・・・・・・・・・・・・「天神さんから大川浜へ ‘もてなし’のまちなみづくり」
- 田辺地区(東住吉区)・・・・・・・「街道と歴史が織りなすにんやか田邊郷(たなべごう)」
- 平野郷地区(平野区)・・・・・・・・・「祭りちょうちんが似合うまちなみ」
- 空堀地区(中央区)・・・・・・・・・・「お地蔵さんが見守る つながりを生かすまちなみ」
- 住吉大社周辺地区(住吉区)・・・「住吉の歴史と人が育む 四季に映えるまちなみ」
~地区名をクリックすると、各地区のホームページがご覧になれます~
歴史的・文化的雰囲気を備えたまちなみの魅力を将来に引き継ぐため、建物や塀などの改修や新築の際には「まちなみガイドライン」をぜひご活用ください。
※協議会:大阪市と連携・協働してHOPEゾーン事業の推進のために必要な事業・活動を行う地元組織。各地区での協議会活動への補助事業の終了とあわせて解散しています。
~下の画像をクリックすると、各地区のガイドラインの詳細がご覧になれます~
(下記問合せ先で配布も行っています。)

HOPEゾーン事業 要綱一覧
大阪市HOPEゾーン事業まちなみ環境整備要綱
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 都市整備局企画部住宅政策課まちなみ環境グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所6階)
電話:06-6208-9631
ファックス:06-6202-7064