乳がん検診を受けましょう
2018年4月1日
ページ番号:18725
・乳がんは女性がかかるがんの中で最も多く、また年々増えてきており、12人に1人がかかるといわれています。
・30歳代から増え始め、40歳代後半で最もかかる人が多くなっています。また、最近では50歳以上の方も増えつつあります。
・母乳を作る小葉や乳管の内側の細胞が、がん化することにより発症します。
・早期に発見し、適切な治療を受けると9割以上が治るといわれています。
・自己検診を行うとともに、しこりとして触れないような早い段階でがんを見つけるために、検診を受けましょう。
〇大阪市がん検診ガイドブックもぜひご覧ください。
他のがん検診の受診要件や受診方法など詳細については各種健診の一覧に記載しています。
毎年大人気の夜間乳がん検診(マンモグラフィ検査)も現在受付中です!
日中は忙しくて検診を受診する時間がない方も要チェック。
詳しくは「夜間の乳がん検診(マンモグラフィ検査)・骨粗しょう症検診の開催について」をご覧ください。

乳がん検診(マンモグラフィ検査)について※40歳以上の方

マンモグラフィ検査
マンモグラフィ検査とは、透明なプラスチック板で乳房を片方ずつはさみ、平たく引き伸ばしてエックス線撮影する検査方法です。この検査は、しこりになる前の早期がんでの発見が可能とされています。
※次の方は、マンモグラフィ検査に適しませんので、超音波検査を受診してください。
- 妊娠中の方、妊娠している可能性のある方
- 心臓ペースメーカー装着中の方
- 前胸部に何かが入っている方
- 豊胸術後の方(破損の恐れがある上、精度が劣ります)
また、授乳中の方は乳汁の存在により、病変を見つけにくいことがありますので、卒乳されてからの受診をお勧めします。
乳がん検診(マンモグラフィ) 予約の有無、車いすの方や女性スタッフ・休日・外国語対応可能医療機関一覧
マンモグラフィ検診で予約の有無、車いすの方の受診や女性スタッフでの対応、休日、外国語に対応できる医療機関の一覧です。
※曜日・時間帯によって対応できない場合がありますので、予約の際にお問い合わせ、ご確認ください。
乳がん検診(超音波検査)について※30歳代の方

超音波検査
乳がん検診(超音波) 予約の有無、車いすの方や女性スタッフ・休日・外国語対応可能医療機関一覧
超音波検診で予約の有無、車いすの方の受診や女性スタッフでの対応、休日、外国語に対応できる医療機関の一覧です。
※曜日・時間帯によって対応できない場合がありますので、予約の際にお問い合わせ、ご確認ください。

乳がんの自己検診法
自己検診では、いつもと違う状態やしこりに気付くことができます。
そのためには普段から自分の乳房を見て、さわって、普段の状態を知っておくことが大切です。
コツ:顔の肌の状態を確認するようなつもりで、丁寧に乳房をチェックしましょう。
ポイント:月に1回定期的に行いましょう。
月経のある方→月経終了後1週間たった頃に行いましょう。(乳房の張りや痛みがなく、やわらかい状態ですので、しこりを見つけやすい時期です)
閉経した方→毎月一定の日を決めて行いましょう。
※自己検診で、明らかなしこりや乳首からの分泌液(血が混ざっている)などがある場合は、乳がん検診を受けずに速やかに乳腺専門の医療機関で診察を受けてください。
1.まず見よう!(明るい部屋で行いましょう)
上半身を鏡に映し左右の状態を観察しましょう。(腕を上げたり下げたりしてみましょう。)
- 左右の乳房の形に変化や腫れはありませんか
- 乳房の皮膚にくぼみ、ひきつれ、ふくらみはありませんか
- 乳房の皮膚や乳首が湿疹のように赤くただれていませんか
- 乳首がへこんだり、乳首から異常な分泌液(血が混ざっている)は出ていませんか

2.手でさわろう

指をそろえて、指のはらでさわりましょう。

乳房を触る方向
座った状態で
- 軽く圧迫して鎖骨からわきの下、乳房、乳首まで、ていねいにしこりがないかチェックしましょう。
- 腕を上げた状態でもう一度チェックしましょう。
※入浴中に石鹸をつけるとスムーズにさわれます。

寝た状態で
検査をする側の肩に、座布団などを入れて少し高くし、乳房が平均した厚さになるように工夫しましょう。
座った状態と同じようにもう一度チェックしましょう。

乳首もチェック
精密検査は、必ず受けましょう!
検査を受診すれば終わりではありません。「詳しい検査が必要」となられた方は、病気の有無を確認し、必要な場合は適切な治療を受けることが、健康寿命の延伸につながります。
乳がんを早期発見することにより乳房の温存や、治癒が可能になると言われています。しこり等の自覚症状がなくても必ず専門医(乳腺外科等)による精密検査をうけましょう。
乳がん検診の実績
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