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乳がん検診を受けましょう

2024年3月26日

ページ番号:18725

ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する4つの生活習慣)をはじめましょう!


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 乳がんは、日本女性の9人に1人がかかるといわれています。
 女性のかかるがんのうち、最もかかりやすいがんですが、早期発見によって90%以上の方が治るといわれています。
 自分の乳房の状態に日ごろから関心をもち、乳房を意識して生活することを、「ブレスト・アウェアネス」といいます。乳がんの早期発見・診断・治療につながる、女性にとってとても重要な4つの生活習慣です。

大阪市乳がん検診について

受診対象者

大阪市に住民票がある女性の方で次の1~5に該当しない方。

  1. 検診部位を病気等で治療中・経過観察中の方(引き続き治療を継続してください)
  2. ご加入の保険や勤務先等で同等の検診を受診する機会がある方(ご加入の健康保険組合等にお問い合わせください)
  3. 今年度中(マンモグラフィの場合は前年度も)に自治体、加入保険や勤務先等で同等の検診を受けられた方(自費や診療によるものを除く)
  4. 過去に検診部位の病気をしたことがある方(検診に適さない場合がありますので医師にご相談ください)
  5. 自覚症状がある方(すみやかに医療による詳しい診察・検査等を受けてください)

※インスリンポンプ及び持続グルコース測定器を装着した状態で、マンモグラフィはできませんので、取り換えのタイミング等考慮の上、受診してください。(機器がエックス線の影響を受けるため)

年齢等によって、検査方法が異なります。

対象年齢と受診間隔
 対象年齢受診間隔
超音波検査30歳~39歳(年度末時点)年度中1回
マンモグラフィ40歳以上(年度末時点)2年度に1回

※次の方は、マンモグラフィに適しませんので、超音波検査を受診してください。

  • 妊娠中の方、妊娠している可能性がある方
  • 心臓ペースメーカー装着中の方
  • 前胸部に何かが入っている方
  • 豊胸手術後の方(破損の恐れがある上、精度が劣ります)

対象外の方や、適正な受診間隔をあけずに受診した方は、全額自己負担していただく場合があります。

現在授乳中の方

 卒乳後、乳房の張りがおさまってからの受診をお勧めしています。妊娠期・授乳期の乳腺は、ホルモンの影響により著しく乳腺の厚みが増し、正常乳腺とは異なり検査では正しい判定ができません。気になることや自覚症状がある場合は、乳腺専門の医療機関にご相談ください。

申込方法

  1. 超音波検査は取扱医療機関に、マンモグラフィは取扱医療機関、もしくは各区保健福祉センターに電話等でご予約ください。
  2. 予約の際必ず「大阪市の乳がん超音波検査(マンモグラフィ)を受診したい」とお伝えください。

検診料

  • 超音波検診  1,000円 
  • マンモグラフィ 1,500円

検診が無料になる場合

乳がん検診(マンモグラフィ)無料クーポン対象の方(詳しくは「大阪市がん検診推進事業(子宮頸がん・乳がん検診無料クーポン券)」について」のページをご覧ください。)

他にも、受診にかかる費用が無料になる場合がございます。詳しくは「検診が無料になる場合」のページをご覧ください。

乳房のセルフチェック

ブレスト・アウェアネスは、普段の乳房と変わりがないかという気持ちで気軽に「乳房のセルフチェック」をする生活習慣です。しこりを探す(自己触診)という行為や意識は必要ありません。気軽に生活の習慣に乳房を意識することを取り入れるだけです。

着替えや入浴、シャワーなどの際に乳房を見て、触って、感じるという乳房を自覚することです。「いつもと変わりないかな?」と自分の乳房を意識する時間を持ってください。

乳房を見て、触って、感じる


上半身裸の状態で鏡の前に立ち、腕を上げ下げして乳房の状態を確認します。


入浴時に、指にボディソープなどをつけて滑りをよくし、4本の指をそろえてくるくるとうずまき状に動かしながら、乳房表面にしこりや皮膚の異常がないかを確認します。


寝る前に仰向けになった時に、腕を上げ、乳房を指のはらで軽く圧迫しながら調べます。わきの下も手を入れて触れて違和感がないか調べます。胸を指でつまむとしこりがあるように錯覚しやすい傾向があります。乳房はつままず、4本の指をそろえて滑らせるように触れましょう。

乳房セルフチェックのポイント

  • 生理が終わって4~7日後に行いましょう。
  • 閉経している方は、日を決めて行いましょう。
  • 乳房のセルフチェックで、明らかなしこりや乳首からの分泌液(血が混ざっている)などがある場合は、速やかに乳腺専門医の医療機関で診察を受けてください。

新型コロナワクチン接種にかかる反応性リンパ節腫大について

 新型コロナワクチン接種後に、接種した側の脇下や首などのリンパ節が腫れることがあります。これは免疫が反応しているためであり、時間の経過とともに自然に治るものです。

 新型コロナワクチン接種に関する乳がん検診(マンモグラフィ・超音波検査)については、日本乳癌検診学会から「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応の手引きVer.2.1」が示されており、『乳がん検診に伴う検診マンモグラフィや検診乳房超音波検査は、ワクチン接種前に施行するか、2回目ワクチン接種後少なくとも6~10週間の間隔をおいてから施行すること』が推奨されております。 なお、この期間に絶対に検診を受診してはいけないということではありません。

●日本乳癌検診学会

乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応の手引き別ウィンドウで開く

●厚生労働省 新型コロナワクチンについて

 新型コロナワクチンQ&A別ウィンドウで開く

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このページの作成者・問合せ先

健康局 健康推進部 健康づくり課 成人保健グループ
電話: 06-6208-9943 ファックス: 06-6202-6967
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

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