熱中症ポータルサイト
2024年11月28日
ページ番号:627532
アラート速報
最新の熱中症特別警戒アラート、熱中症警戒アラートの発表状況は環境省熱中症情報サイトをご確認ください。
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
暑さを知らせる情報の活用
暑さ指数
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954 年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標です。
- 各区の暑さ指数(WBGT近似値)
各区の暑さ指数(WBGT)近似値について掲載しています。 (注)熱中症特別警戒アラートは、大阪市においては、大阪府内の暑さ指数情報提供地点(能勢、枚方、大阪、生駒山、堺、熊取)のすべてにおいて、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35に達すると予測される場合に発表されます。各区のリンク先で表示されている(各区の暑さ指数(WBGT)近似値(℃))と数値が異なる場合がございます。
日常生活における暑さ指数と対策
暑さ指数を確認し、熱中症予防にぜひご活用ください。暑さ指数が28以上の場合、すべての生活活動で熱中症がおこる危険性があります。暑さ指数が25から28であっても、熱中症には警戒する必要がありますので、運動や作業の際は十分な休息を取り入れましょう。
アラートによる情報発信
熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性を認識してもらうことを目的に、都道府県内の観測地点で暑さ指数が33以上と予測した場合に発表される情報のことです。また、今年から都道府県内の全ての観測地点で暑さ指数が35以上と予測された場合には、過去に例のない危険な暑さとして、新たに「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
発表基準、発表時間等について
熱中症特別警戒情報 | 熱中症警戒情報 | |
---|---|---|
一般名称 | 熱中症特別警戒アラート | 熱中症警戒アラート |
位置づけ | 広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがある場合 自助を原則として、個々人が最大限の予防行動を実践するとともに、共助や公助として、個々人が最大限の予防行動を実践できるように、国、地方公共団体、事業者等全ての主体において支援を促す (注)熱中症特別警戒情報が発表される際には、クーリングシェルターが開放 |
気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがある場合 熱中症の危険性に対する「気づき」を促す |
発表基準 | 大阪府内の暑さ指数情報提供地点(能勢、枚方、大阪、生駒山、堺、熊取)のすべてにおいて、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値、小数点以下四捨五入)に達すると予測される場合 |
大阪府内の暑さ指数情報提供地点(能勢、枚方、大阪、生駒山、堺、熊取)のいずれかの暑さ指数情報提供 地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値、小数点以下四捨五入)に達すると予測される場合 |
発表時間 | 前日午前10時頃時点における翌日の予測値で判断し、前日午後2時頃に発表 |
前日午後5時頃及び当日午前5時頃時点における予測値を基に発表 |
SNS等を使った情報発信
熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、本ホームページ、大阪市公式SNS、大阪防災アプリ(大阪市防災アプリ)で速やかに情報発信します。
市民の皆様が迅速に情報を受け取っていただくため、大阪市公式SNSや大阪防災アプリ(大阪市防災アプリ)の御登録をお願いします。
また、国(環境省)が紹介するメール等の配信サービスについても、必要に応じてご活用ください。配信サービスの利用方法については、環境省ホームページ「熱中症予防情報サイト」にて御確認いただけます。
大阪市公式SNS等
国(環境省)が紹介する熱中症警戒アラート等の情報配信サービス
熱中症対策への取組みについて
クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の開放について
気候変動適応法の改正により、熱中症特別警戒アラートが発表された際の暑さをしのげる場の確保として、市町村長は冷房施設を有するなどの一定の要件を満たす施設をクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として指定することができることとなりました。本市における指定施設については下記「大阪市クーリングシェルター一覧」をご確認ください。
大阪市クーリングシェルター一覧
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
※空調の故障・施設点検・改修工事等で施設をご利用できない場合等があります。その場合は逐次一覧表を更新しますので、熱中症特別警戒アラートが発表され、ご利用の際には、施設の開放日時等をこちらでご確認ください。
クーリングシェルター・マーク
熱中症特別警戒情報発表時に、本市ホームページに公開する「開放可能日及び時間帯」等に基づき、市民を受け入れます。
指定された施設であることがわかるように、施設入口などに下記マークを掲示しています。
クーリングシェルターの指定を受けていただける民間施設の募集について
今後もクーリングシェルターの指定を受けていただける民間施設を募集します。御協力いただける施設の管理者におかれましては、クーリングシェルターの指定要件を御確認いただき、以下の問合せ先まで御連絡ください。
クーリングシェルターの指定要件
- 適当な冷房設備を有すること。
- 熱中症特別警戒情報が発表されたときは、一般に開放することができること。
- シェルターとして開放する部分が、適切な空間を確保できること。
民間施設のクーリングシェルターの指定に係る問合せ先
大阪市環境局環境施策部環境施策ヒートアイランドグループ
電話:06-6630-3262
熱中症予防
熱中症は、熱い場所での体の水分と塩分のバランスが崩れたり、体の調整機能が正常に働かなくなることによって発症します。気温が高い日や湿度が高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用し、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。
アラートが発表されたら!
熱中症警戒アラート発表時の予防行動
- エアコンを適切に使用しましょう
- 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
- 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
- 外での運動は、原則中止/延期をしましょう
- こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう
- 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
熱中症特別警戒アラート発表時の予防行動
- 自分の身を守ることはもちろんのこと、周りに、高齢者、小さなお子さんなど熱中症にかかりやすい方がいる場合には、涼しい環境で過ごせているかを確認し、周りの人の命を守るよう行動してください
- 熱中症特別警戒アラートが発表された場合、本市は、自宅にエアコンがない人などが避難する場所として、あらかじめ指定した本市市有施設をクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として開放しますのでご活用ください
熱中症予防に関するリンク先
- 【環境省】熱中症予防情報サイト
環境省の熱中症予防情報サイトです。
- 【大阪市健康局】熱中症にご注意ください!
熱中症予防のポイントや応急処置について紹介
- 【大阪市消防局】アニメで見る熱中症予防
動画でわかりやすく熱中症を予防する方法を紹介
- 【大阪市消防局】熱中症による救急搬送状況
週ごとの熱中症による搬送者数をお知らせします。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市環境局環境施策部環境施策課ヒートアイランド対策グループ
住所: 〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話: 06-6630-3262 ファックス: 06-6630-3580