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熱中症にご注意ください!

2024年7月26日

ページ番号:332016

熱中症ポータルサイト(環境省)へのリンク

熱中症ポータルサイトでは、暑さ指数の予測及びアラート速報が確認できます。
暑さ指数とは「暑さ指数について」をご覧ください。

熱中症予防行動を実践しよう

 毎年、熱中症による健康被害が数多く報告されており、気温の高い日が続く暑い時期に備え、一人ひとりが熱中症予防対策をとっていただくことが重要です。

熱中症予防啓発動画へのリンク
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熱中症予防啓発動画

熱中症予防のポイント

1:涼しい場所への移動について

 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動しましょう。エアコンが効いている室内や、風通しの良い日陰など、涼しい場所に移動してください。
 暑い時間帯の外出は避け、日傘や帽子の着用、涼しい服装を心がけましょう。

2:水分補給について

 屋内でも外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしましょう。1日あたり1.2リットル(コップ約6杯分)を目安に、入浴前後や起床後などに、水分補給をしてください。大量に汗をかいた時は、塩分も忘れずにとりましょう。

3:エアコンの使用について

 熱中症は室内や夜間でも多く発生しています。エアコンや扇風機を使って部屋の温度をこまめに調節しましょう。

4:日ごろの健康管理について

 毎朝など、定時の体温測定や健康チェックを行い、日ごろからご自身の身体を知り、体調管理をしましょう。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。体調が悪いと感じた時は、無理をせず自宅で静養するようにしましょう。

熱中症は予防できます!

熱中症は、一人ひとりが正しい知識を持つことで、防ぐことができます

熱中症(ねっちゅうしょう)に気(き)をつけてください!【やさしいにほんご】のページ

 熱中症は、暑い場所で体の水分と塩分のバランスが崩れたり、体の調整機能が正常に働かなくなることによって発症します。屋外だけでなく、室内や夜間でも幅広い年代層で発生しており、例年、梅雨明けからお盆の期間に救急搬送数が急増します。気温が高い日や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用しましょう。

熱中症は、予防法を知っていれば防ぐことができ、応急処置を知っていれば命を救うこともできます◆
 大阪市では「熱中症予防声かけプロジェクト」と連携し、熱中症対策ドリンクやうちわ、予防方法掲載パンフレット等の配布イベントを開催するなど、官民一体で啓発の取り組みを強化、熱中症を防ぐ正しい知識の周知に努めています。

飲み物を持ち歩こう


*飲み物を持ち歩こう*

熱中症予防には水分補給が肝心です。
いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。

温度に気をくばろう


*温度に気をくばろう*

暑さに敏感になりましょう。
からだで感じる暑さと実際の気温は異なることがあります。

休息をとろう


*休息をとろう*

夏に頑張りすぎは禁物です。
疲れている時は熱中症にかかりやすいので、休息をとるようにしましょう。

栄養をとろう


*栄養をとろう*

きちんと食事をとることも熱中症予防になります。

声をかけ合おう


*声をかけ合おう*

体力がないお年寄りや子どもは、熱中症にかかりやすいです。
声かけの輪を広めましょう。

暑さ指数について

 環境省では熱中症予防情報サイトにおいて全国841地点の暑さ指数の予測値と実況値を情報提供しています。

 ※暑さ指数とは・・・人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、
 1.湿度
 2.日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
 3.気温
 
以上の3つを取り入れた指標です。熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案されました。

お願いしたいこと

暑さの感じ方は、人によって異なります!

  • 体調や暑さに対する慣れなどが影響して、暑さに対する抵抗力(感受性)は個人によって異なります。
  • 自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、万全の予防を心がけましょう。

高齢者は特に注意が必要です!

  • 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しています。
  • のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をしたり、暑さを感じなくても扇風機やエアコンを使って温度調整をするように心がけましょう。

熱中症についてのご相談窓口

熱中症についてのご相談は、各区役所 地域保健活動業務担当 までお願いします。

熱中症の主な症状

ちょっとした症状(兆し)に注意を払い、環境を整えるなどの対策が重要です。

熱中症の主な症状と対策
重症度症状対策
重症度1

・めまいがする、立ちくらみがする。
・筋肉が痛い、こむら返りがある
・汗をふいてもふいても出てくる

涼しい場所に避難しましょう
衣服をゆるめ、体を冷やしましょう
水分・塩分を補給しましょう
重症度2・頭が痛い
・吐き気がする、吐く
・体がだるい、倦怠感
涼しい場所に避難しましょう
衣服をゆるめ、体を冷やしましょう
水分・塩分を補給しましょう
足を高くして休みましょう
自分で水分を摂れなければ、すぐに病院へ!
重症度3・意識がない
・体にひきつけが起こる、痙攣(けいれん)
・呼びかけに対し返事がおかしい
・まっすぐに歩けない、走れない
・体温が高い
すぐに救急隊を要請してください!
氷や水で、首・わきの下・足の付け根などを冷やしましょう

熱中症かな?と思ったら

  • 涼しい場所へ避難
    風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。
  • 服を脱がせて、とにかく冷やす                                                               衣服を脱がせて、体から熱が逃げるのを助けます。
    露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などであおぐことにより体を冷やします。
    氷のうなどがあれば、それを首筋、わきの下、足の付け根、股関節あたりに当てることも有効です。(皮膚のすぐ下を太い血管が走っているところで、流れている血液を冷やす効果があります)
    可能な限り、早く冷やす必要があります。重傷者の命を救うことができるかどうかは、どれだけ早く体温を下げることができるかにかかっています。
    救急隊を要請してからも、救急隊の到着前から冷却を開始することが重要です。体の中心部の体温が40℃を超えると全身痙攣(けいれん)、血液凝固障害(けつえきが固まらない)などの症状も現れる恐れがあります。
  • 水分・塩分の補給
    冷たい飲み物は胃の表面で熱を奪います。大量に汗をかいたときは、失われた塩分も適切に補えるスポーツドリンクや経口補水液などが最適です。食塩水(1リットルの水に1~2gの食塩)も有効です。
    受け答えがしっかりしていて、意識がはっきりしているなら、冷やした水分をたくさん飲ませてください。しかし、「呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい」、「応えない(意識障害がある)」時には、誤って水分が気道に流れ込む恐れがあります。また「吐き気を訴える」ないし「吐く」という症状は、すでに胃腸の動きが鈍っている証拠です。これらの場合には、絶対に水を飲ませないでください。病院での点滴が必要です。
  • 医療機関へ運ぶ
    意識がないなど、自力で水分の摂取ができないときは、点滴で水分を補う必要があります。緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処方法です。
    実際に、熱中症の半数近くが、重症度3ないし重症度2で、医療機関での輸液(静脈注射による水分投与)や厳重な管理(血圧や尿量のモニタリングなど)が必要となっています。
熱中症の対処方法(応急処置)

熱中症に関するリンク

熱中症予防啓発用リーフレット

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熱中症予防声かけプロジェクトについて

 環境省と官民一体で熱中症予防を目的に、熱中症についての正しい知識の普及を図るとともに、熱中症予防のための注意事項(熱中症予防5つの声かけ:飲み物を持ち歩こう、温度に気をくばろう、休息をとろう、栄養をとろう、声をかけ合おう)を、共通ロゴマーク等を用いて賛同企業、賛同自治体等が各々の活動を通じ国民へ声かけを実施するものです。

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  • 熱中症声かけプロジェクトホームページ

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健康局 健康推進部 健康施策課 管理グループ
電話: 06-6208-9951 ファックス: 06-6202-6967
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

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