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大阪市環境局技能職員インタビューVol.2 2級班員

2026年7月13日

ページ番号:682810


板金・溶接の仕事から31歳で大阪市に入庁。家庭ごみ収集の現場を長く経験し、現在は「環境班」で働く職員(以下、Aさん)に話を聞きました。環境局の技能職員というと「家庭ごみ収集」のイメージが強いですが、実際はまちの環境を守る幅広い仕事があります

[この記事のポイント]

  • 前職は板金・溶接。大阪市で生まれ育ち「まちをきれいにする仕事がしたい」31歳で入庁。
  • 家庭ごみ収集を経て、現在は環境班(不法投棄対応、道路清掃、電池・蛍光灯回収など)を担当(環境班は3年目)。
  • 勤務時間は基本8時から16時30分。相談対応などで日々の動きは変わる
  • ニュースをきっかけに回収相談が増えるなど、市民の不安に直接応える仕事も。
  • 大変さもある一方、市民からの「ありがとう」が励みになる。

(注)技能職員は、まず家庭ごみ収集の現場に配属されます。経験を積む中で、まちの環境を守るさまざまな仕事に携わる可能性があります。

Q. まずは自己紹介をお願いします

Aさん:2001年に大阪市環境局に採用され、最初は南部環境事業センターへ配属されました。いくつかの環境事業センターを経験して、今は東北環境事業センターの環境班で働いています。現在は2級班員です。

(注)2級班員…1級班員の業務を行いつつ、業務主任の補佐等も行うポジション

Q. 入庁前はどんな仕事をしていて、なぜ転職したんですか?

Aさん:前は板金・溶接の仕事をしていました。自分は大阪市で生まれて育ったので、まちの中でごみが散らかっているのを見ると、やっぱり気になるんですよね。

まちをきれいにすることで、市民の「あたりまえの日常」を守っていきたいと思って志望しました。

Q. 「環境班」って、どんな仕事ですか?

Aさん:分かりやすく言うと、まちの中の“困りごと”を片付けて、きれいにする仕事です。家庭ごみ収集みたいに一定の収集ルートを回るというより、相談や通報に応じて現場に向かう、という感じです。

 【環境班の主な仕事】

  • 不法投棄対応:不法に捨てられたごみの撤去
  • 道路の清掃・まち美化:道路清掃など、まちをきれいに保つ作業
  • 適正排出のサポート:電池・蛍光灯などの拠点回収、リチウムイオン電池等の訪問回収等

入庁前は「ごみ収集車で家庭ごみを集める」くらいのイメージでした。でも入ってみたら、「こんな仕事もあるんやな」って。



Q. 家庭ごみ収集と比べて、違いはありますか?

Aさん:電池・蛍光灯の拠点回収などの定例的な仕事もあります。ただ、基本は市民の方からの「ここに不法投棄がある」「困っているから見に来てほしい」といった困りごとへの対応なので、家庭ごみ収集に比べるとその日の内容が変わりやすいですね。

前日のうちに翌日の地図や伝票が用意されますが、当日に電話が入り、場所によっては「近いから先に寄って」みたいに作業中に動きが変わることもあります。

Q. 環境班の1日の流れ(勤務時間や休憩)はどんな感じですか?

Aさん:朝は8時に出勤して、班ごとにミーティングして体操、車両点検を行います。地図や伝票で当日の作業内容を確認して現場へ向かい、帰ってきたら作業報告と翌日の準備をして終業、という流れです。

昼休憩は取れますし、交通状況等のイレギュラーなことがなければ時間どおりに終わることが多いです。

Q. 具体的には、市民の方からどんな相談が多いですか?

Aさん:代表的なのは不法投棄です。「ここに捨てられている」「量が多くて困っている」という連絡があれば、現場を確認して撤去を進めます。

大変やったのは、長いこと放置されていて量が多かった現場です。安全面に気をつけながら、関係各所とも調整して段取りを組まないといけない。手伝ってもらえる場面があっても、最後に収集車に積み込んで撤去するのは自分たちの仕事ですから、体力的にも段取り的にもきついです。

でも、最後に現場がきれいになったのを見ると、「やり切ったな」って思います。目に見えて成果が残るのは、やっぱり大きいですね。


Q. もう一つ、環境班ならではの仕事を教えてください。

Aさんリチウムイオン電池等の訪問回収です。ニュースで発火の話が出ると、「心配だから回収してほしい」という相談が増えることがあります。そういう時は、市民の方の不安に直接応える仕事になります。「これ、どう捨てたらいいの?」と聞かれることもあるので、回収だけじゃなくて、安心してもらうための説明も大事です。

それと、雨の日に回収に伺っただけでも「わざわざありがとう」って言ってもらえることがあるんですよ。その一言が、ほんま励みになりますね。

Q. チーム体制はどんな感じですか?

Aさん:作業内容によって、2人で行く日もあれば3人で行く日もあります。大きい車に乗る日もあれば、小さい車の日もある。休みの状況や当日の案件で変わります。

朝の時点で予定を確認して、必要な人数で動くイメージですね。

Q. 2級班員になって、役割は変わりましたか?

Aさん:変わりましたね。班全体の状況を見て、必要があれば業務主任に報告・相談することが増えました。

あと、地図や伝票の情報を業務主任と共有し、効率的な収集コースの設定をして円滑に業務を進めることも大事な役割です。

Q. この仕事のやりがいは、どんな瞬間に感じますか?

Aさん:やっぱり市民の方からの「ありがとう」ですね

特に印象に残っているのは、新型コロナウイルス感染症が蔓延していた時期(そのときは収集の仕事)です。各現場で多くの市民の方々から、「大変な時にありがとう」「ご苦労さま」といった激励と感謝の言葉をもらい、この仕事に就いてよかったと強く思いました。これは環境班でも同じで、市民の方の生活に直結している仕事やなと感じます。


Q. 入庁前に不安だったことは?実際どうでしたか?

Aさん:一番不安だったのは人間関係ですね。年上も年下もいる中で、どう接したらいいか。

でも、結局はしゃべってみないと分からない。同じ班で仕事して、少しずつ会話が増えると不安はなくなっていきました

体力面は、最初は正直しんどかったです。当時は早く終わらせるために必死についていっていました。でも今は安全第一で、無理に走るようなことも減っています。慣れてくれば大丈夫だと思います。

Q. 異動はありますか?実際、異動してみてどうでしたか?

Aさん異動はあります。僕も経験しています。

最初の異動は、正直嫌でしたね(笑)。土地勘も、人間関係も、全部一からになるので不安でした。

でも勤めていくと顔見知りも増えるし、異動先に知っている人がいることも出てくる。だんだん気持ちは楽になります。今でも昔の職場の人と連絡取ったり、たまに一緒に出かけたりもします。

Q. 職場の雰囲気はどうですか?休みは取りやすい?

Aさん雰囲気は良いと思います。気さくな方が多いので、役職や年齢に関係なく、ざっくばらんに意見が交わせる職場です。

休みも、班の中で調整さえできれば比較的取りやすいと思います。

Q. 仕事終わりや休日はどう過ごしていますか?

Aさん16時30分に終わって、そのあと動けるのは大きいです。帰ってゆっくりしたり、家のことを手伝ったりもします。休日は、趣味の釣りをすることが多いですね。

Q. 最後に、受験を考えている方へメッセージをお願いします!

Aさん:自分が住んでいるまち、家族が住んでいるまちを、自分の手できれいにできる仕事です。日々の仕事が市民の方の生活を支えると思うと、やりがいと誇りを持てます。

「まちの役に立つ仕事がしたい」と思う人は、ぜひチャレンジしてみてください


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大阪市 環境局総務部職員課人事・勤務条件グループ

住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)

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