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咲くやこの花賞受賞記念「坂東祐大の世界を紐とくレクチャーコンサート」を開催します

2024年11月6日

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 大阪市は、令和6年12月22日(日曜日)に、大阪歴史博物館において、咲くやこの花賞受賞記念「坂東祐大の世界を紐とくレクチャーコンサート」を開催します。

 本公演は、咲くやこの花コレクション(注)として、令和5年度咲くやこの花賞音楽部門[現代音楽]受賞者である坂東祐大(ばんどうゆうた)さんが尺八独奏のために書き下ろした新作「秘曲《象息之調》」についての作曲の背景やアプローチについて語ります。
 また、尺八奏者である長谷川将山さんを交え、2人のコラボレーションの裏話を語っていただき、実際に新作を上演します。

(注)「咲くやこの花コレクション」とは
 大阪市は昭和58年度から、将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に対し「咲くやこの花賞」を贈呈しています。「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門における令和5年度までの受賞者は205組となり、その多くの受賞者が日本国内、そして海外でも活躍されています。この賞への理解を深めていただくとともに、大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の発表の場として、年に数回「咲くやこの花コレクション」を開催しています。詳細は、咲くやこの花賞ホームページをご確認ください。

「坂東祐大の世界を紐とくレクチャーコンサート」概要

日時

令和6年12月22日(日曜日)13時30分開演(13時開場)

場所・最寄り駅

大阪歴史博物館 4階 講堂(大阪市中央区大手前4丁目1-32

  • Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車2・9号出口
  • 大阪シティバス「馬場町」バス停前

出演者

坂東祐大(令和5年度咲くやこの花賞音楽部門[現代音楽]受賞者)

坂東祐大

©Takeshi Shinto

坂東祐大 プロフィール

作曲家/音楽家。1991年生まれ。多様なスタイルを横断し、異化や脱構築による刺激と知覚の可能性などをテーマに、幅広い創作活動を行う。作品はオーケストラ、室内楽から立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。東京藝術大学作曲科及び同大学院修了。第25回芥川作曲賞受賞(2015年)。主要作品に「花火-ピアノとオーケストラのための協奏曲」(サントリー芸術財団委嘱作品)、「TRANCE(京都芸術センター Co-program2018)」、「声の現場」(テキスト:文月悠光、OPEN SITE 6 TOKAS 推奨プログラム)など。2022年、初の作品集「TRANCE/花火」を日本コロムビアよりリリース。2016年、Ensemble FOVEを創立。代表として気鋭のメンバーと共にジャンルの枠を拡張する、様々な新しいアートプロジェクトを多方面に展開している。2021年、最新作となる「ドレミのうた」をリリース。また上記のメインワークに加え、ジャンルを横断した活動も多方面に展開する。映像作品の音楽に、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(坂元裕二脚本)、映画「竜とそばかすの姫」(細田守監督、音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に)、アニメ「怪獣8号」(松本直也作/集英社)等。作曲を野田暉行、安良岡章夫、野平一郎、ピアノを中井正子各氏に師事。

ゲスト

長谷川将山(尺八奏者)

チケット

料金

前売 2,500円、当日 2,800円(全席指定・税込)
(注)未就学児入場不可

発売日

令和6年11月16日(土曜日)から

チケット取扱い

問合せ先

一般社団法人アーツインテグレート
電話:06-6372-6707(土曜日・日曜日・祝日を除く10時から17時30分まで)
ファックス:06-6372-3691

その他

 取材を希望される場合は、令和6年12月20日(金曜日)17時30分までに問合せ先までご連絡ください。

「坂東祐大の世界を紐とくレクチャーコンサート」チラシ

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