子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で接種した方への費用の払戻し(償還払い)について
2023年10月19日
ページ番号:580558

概要
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を差控えていたことにより、定期接種の機会を逃した平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種した方に対して、当該接種の費用を払戻し(以下「償還払い」という。)する制度です。
(注)子宮頸がんは、発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することでかかる病気で、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを接種することで、患者の約6割から見つかる2つの型(HPV16・18型)のウイルスの感染を予防できるといわれており、平成25年4月から定期の予防接種となっています。


対象者
平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性で、以下の1~4すべての要件を満たす方
- 令和4年4月1日時点で大阪市に住民登録がある方
- 子宮頸がん予防ワクチンの定期接種の対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)内に、3回の接種を完了していない方
- 子宮頸がん予防ワクチンの定期接種の対象年齢を過ぎた後、令和4年3月31日までに、国内の医療機関において、任意接種を受けて、または、接種見合わせになって実費を負担した方
ただし、9価ワクチンについては、令和3年2月24日から令和4年3月31日までに9価ワクチンを接種した方であり、令和4年4月以降に2回目もしくは3回目の接種が必要な方は、その費用も助成対象となります。 - 償還払いを受けようとする接種回数分について、令和4年4月1日以降開始された「キャッチアップ接種」を利用していない方
(注)本市以外の市区町村から、同種の費用助成を受けた方は対象外です。
(注)上記以外に定期接種またはキャッチアップ接種の期間に9価ワクチンを自費で接種した方は、大阪市ホームページ「9価HPVワクチンの定期接種化に伴う費⽤の払い戻し(償還払い)について」をご覧ください。


申請期間
令和4年10月11日(火曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで


対象費用
次のワクチンの接種費用及び接種見合わせ費用です。
- 2価ワクチン(サーバリックス)
- 4価ワクチン(ガーダシル)
- 9価ワクチン(シルガード9)
(注)予防接種以外の費用(接種のための交通費や、医療機関で発生した文書料など)は償還払いの対象外です。接種見合わせ費用(問診費用等)の償還よりも、文書料の方が高額になる場合あります。


償還金額
次の金額を償還します。ただし、令和5年度の設定額であるため、令和6年度は変更の可能性があります。
1.領収書等接種費用の支払いが証明できる書類を提出できる方
- 接種費用 (最大3回接種分まで)の実費全額
(注)ただし、9価ワクチンの接種費用は上限16,775円(一回あたり) - 接種見合わせ費用 の実費全額
2.紛失などで、接種費用の支払いが証明できる書類提出できない方
- 接種費用 16,775円(一回あたり)
- 接種見合わせ費用 1,972円 (一回あたり)


提出していただく書類
提出書類 | 詳細 | ||
---|---|---|---|
申請書 | ・ ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書(様式第1号) ※下記よりダウンロード | 必須 | |
接種を受けた方の氏名、住所、生年月日が確認できる書類 | ・申請時住所記載の運転免許証、健康保険証(両面)、住民票などの写し ※現住所や変更後氏名が裏面にある場合は、必ず裏面も必要です。 (被保険者証の場合は、「被保険者等記号・番号」「保険者番号」をマスキングしてください。) (個人番号カードの場合は、「個人番号」が記載されている裏面は添付しないでください。) | 必須 | |
振込口座番号等が確認できるもの | ・振込希望先金融機関の通帳(金融機関名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義のフリガナが確認できる部分)又はキャッシュカードの写し | 必須 | |
接種費用が確認できる書類 | ・領収書又は支払証明書 ※原本に限る ・内訳の記載が無い場合は、明細書 (接種した人、子宮頸がん予防ワクチンの種類、接種日も分かるものである場合、次の「接種記録が確認できる書類」は不要) | 前述の『償還金額』の1に該当 | 提出できなくても申請可能 |
接種記録が確認できる書類 いずれか一点 (接種した人、子宮頸がん予防ワクチンの種類、接種日が分かるもの) | ・母子健康手帳の写し(氏名が確認できる表紙欄、出生届済証明欄、予防接種の記録欄) ・予防接種済証の写し ・予診票の写し ・(医療機関記入)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号) ※原本に限る 下記よりダウンロード ・(接種見合わせの場合)母子健康手帳又は予診票等の写し | 前述の『償還金額』の2に該当 | 原則、必須 (注1) |
(注1)「接種費用が確認できる書類」が、接種した人、子宮頸がん予防ワクチンの種類、接種日も分かるものである場合、「接種記録が確認できる書類」は不要。それ以外の場合は必須。
様式
ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書(様式第1号)(PDF形式, 139.53KB)
(医療機関記入)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)(PDF形式, 244.35KB)
申請の際は原本に限ります。
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。


申請方法
- 郵送申請
〈申請書の郵送先〉
〒530-8201
大阪市北区中之島1丁目3番20号
大阪市健康局健康づくり課(成人保健グループ) 行 (「子宮頸がん予防ワクチン償還払い書類在中」と表面に明記してください。)
※書類の不足や不備があった場合は、健康づくり課から連絡をすることがあります。また、内容によっては返却する可能性もありますので、記入漏れや不足書類がないようにご注意ください。
※郵送上のトラブルについては、一切責任を負えません。郵送申請する場合は、必要に応じてコピーを取ってください。
- オンライン申請 (添付書類が写しのみの場合は、オンラインでの申請が可能です。
行政オンラインシステム を使用して申請することが可能です。
初めて利用される方は、上記リンク先右上の「新規登録」より利用者登録をお願いします。利用マニュアル等は こちらのページ へ
(申請手順)
『申請できる手続き一覧』の『個人向け手続き』を選択 → キーワード検索で『償還』と入力、検索 → 「子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で接種した方への費用の払戻し(償還払い)について」を選択し、画面上の案内に従って入力
※表示される質問に答えることで、申請書の代わりとします。写しの書類はオンラインにて添付提出が可能です。
※「原本に限る」としている書類を含む場合は、書類一式をご郵送ください。オンライン申請はできません。
[原本に限る書類 : 領収書又は支払証明書 ・ (医療機関記入)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)]


お支払い方法
ご指定の金融機関の口座に振り込みます。(申請者、その保護者または委任を受けた方の名義に限ります)
支払い手続きが完了しましたら、支給決定通知をお送りします。
申請内容によっては、申請からお支払いまでおよそ2か月~3か月程度お時間をいただく場合がございます。

ご案内の資料
このページをA4片面にまとめた資料です。ご活用ください。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 健康局健康推進部健康づくり課成人保健グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-9943
ファックス:06-6202-6967