「パッククッキング レシピ集」を作成しました
2024年1月23日
ページ番号:616341
パッククッキングは、食材と調味料をポリ袋に入れ、沸騰したお湯の中に入れて加熱調理するレシピで、災害時にも少量の食事づくりにも活用できます。
大阪市、「大阪市食生活改善推進員協議会」が協働で作成しました。
大阪市食生活改善推進員協議会について
地域で健康づくり・食育活動を行っているボランティアグループです。大阪市の各区保健福祉センターで開催されている食育ボランティア養成講座「健康講座保健栄養コース」の修了者で組織されています。
パッククッキングの特徴
- 調味料は普通に調理する際の半分くらいでOK
- 栄養やうまみを逃さない
- 後片付けが簡単 食器がなくても食べられる
- 1つの鍋で、複数の料理を作ることができる
準備が必要なもの
ポリ袋
「強化ポリエチレン」「高密度ポリエチレン」と表示があるもの (耐熱温度130℃)
熱源
お湯を沸かすことができるもの。カセットコンロがあれば災害時に重宝します。
鍋
広口の両手鍋等が使いやすいです。
水
食材を煮るための水 ※分量外
その他
トングや軍手があれば便利です
注意すること
・しっかり空気を抜いてねじりながら袋の端の方でしばりましょう。
・加熱中は、沸騰を保ち、鍋に耐熱のお皿をしいて、ポリ袋の焦げ付きを防ぎましょう。
作り方(共通)
- 「材料」を「分量」、「下準備」どおりに準備する。
- 全てポリ袋の中に入れ、空気を抜いて口をしばる。 ※ポリ袋の選び方、しばり方は【注意すること】を見てください。
- 「浸水」時間があるものは浸水させる。
- 鍋で沸騰しているお湯に入れて「加熱」時間のとおり加熱する。
- 「むらし」時間があるものは、お湯から上げて、しばらく置いておく。
- 完成!
米を使うレシピについて、実際に災害時に調理する際、米を洗わずに直接水に浸して調理することもできます。その際、水は米の2割増しを目安に計量して使ってください。
レシピはこちらからご覧ください 基本のごはんの作り方以外はPDFをご覧ください
基本のレシピ ごはんの作り方
材料・分量
(作りやすい分量)
米・・1合
水・・210CC
下準備
分量外の水で米を洗う。
加熱時間
浸水・・30分
加熱・・30分
むらし・・10分
パッククッキングレシピ集
- パッククッキングレシピ集(PDF形式, 1.71MB)
印刷される際は、【両面・長辺綴じ】に設定して印刷し、4つ折りににしてください。
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 健康局大阪市保健所管理課健康栄養グループ
住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス10階)
電話:06-6647-0662
ファックス:06-6647-0803