小児用肺炎球菌ワクチン接種について
2026年4月1日
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令和6年10月より、20種類の肺炎球菌の血清型が含まれた20価ワクチン(PCV20)が定期接種として開始しました。当面の間、15価ワクチン(PCV15)も使用可能です。併せて13価ワクチン(PCV13)が定期接種に使用するワクチンから除かれました。
・すでにPCV13のみ接種した方は、残りの接種をPCV20に切り替えて接種することが可能です。
・すでにPCV15で接種開始した方は、引き続き同一ワクチンを使用します。
1. 病気について
肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気で、この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液等を通じて飛沫感染します。子どもの多くが肺炎球菌を鼻や喉の奥に保菌していて、咳やくしゃみなどの飛沫により伝播します。免疫力の低下などにより、菌が体内に侵入すると、細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎を起こします。
子どもでは、2歳未満の乳幼児に特に肺炎球菌による感染症にかかるリスクが高いと言われています。肺炎球菌による髄膜炎にかかると、約2%が死亡し、10%に発達や運動障がい、難聴等の後遺症が残ります。
2. ワクチンについて
小児用肺炎球菌ワクチンは子どもに重い病気を起こしやすい20種類の血清型を含む不活化ワクチンです。免疫の未熟な乳幼児にも抗体がつくように工夫されています。このワクチンの接種によって、肺炎球菌による重い感染症(細菌性髄膜炎,菌血症など)を予防することが期待されます。
3. 副反応について
主な副反応は、注射した部位の痛み(疼痛・圧痛)、赤くなる(紅斑)、腫れ(腫脹)で、全身的な反応として機嫌が悪い(易刺激性)、傾眠状態、食欲減退、発熱があります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー(急性の強いアレルギー反応)、けいれん、血小板減少性紫斑病があらわれることがあります。
4. 接種年齢・接種回数
| 種別 | 接種回数 | 標準的な接種間隔 |
|---|---|---|
| 初回 | 3回 | (生後12か月までに)27日以上の間隔をあけて3回 |
| 追加 | 1回 | 初回接種終了後60日以上の間隔をあけた後、 かつ生後12か月に至った日以降(15か月まで)に1回 |
| 種別 | 接種回数 | 標準的な接種間隔 |
|---|---|---|
| 初回 | 2回 | (生後12か月までに)27日以上の間隔をあけて2回 |
| 追加 | 1回 | 初回接種終了後60日以上の間隔をあけた後、 かつ生後12か月に至った日以降(15か月まで)に1回 |
| 接種回数 | 標準的な接種年齢 |
|---|---|
| 2回 | 60日以上の間隔をあける |
| 接種回数 |
|---|
| 1回 |
※予防接種法上、生後2か月~60か月の間で接種できますが、上記期間で接種ください。
他のワクチンとの接種間隔については、「予防接種の接種間隔」ページをご覧ください。
5. 接種場所
「各種予防接種委託医療機関」ページをご覧ください。
6. 予防接種の注意事項
「予防接種の注意事項」ページをご覧ください。
7.ワクチンの説明書及びちらし
ご活用ください
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0
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8. 関連情報
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健康局大阪市保健所感染症対策課
住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス10階)
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