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下水道における産学連携に向けたシーズ発表会を開催しました!

2024年11月25日

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シーズ発表会の開催結果について

 大阪市は、下水道事業における「ゼロカーボン おおさか」や「効率的なりん回収」の実現に向け、産学連携により本市のニーズに沿った技術開発を促進するため、令和6322日(金曜日)に下水道における産学連携に向けたシーズ発表会を開催しました。

 シーズ発表会の聴講者数は対面聴講が26名、Web聴講が27名であり、多くの方に聴講していただきました。

 本市では下水道事業における新技術の導入に向けて引き続き産学連携を推進していきます。

 また本市では技術開発に係る共同研究を実施しておりますので、興味がございましたら本市ホームページ「技術開発に係る共同研究制度等について」をご覧いただければと思います。

シーズ発表会

多くの方に聴講していただきました。

名刺交換会

個別に活発な議論が展開されていました。

発表概要

 各発表者の発表概要は次のとおりです。(※順不同)

 各発表者と連絡を取られたい方は建設局下水道部下水道資源循環課(電話番号:06-6615-7675)までご連絡ください。

 (注)公表資料の著作権は各発表者にあります。当ファイルを著作権者の許諾を得ないで転載、複製、転写等を行うことは禁止されています。


発表内容

2050年カーボンニュートラルに向けた省エネ・創エネ等の課題解決に資する技術:1件

  • オキシデーションディッチ法での汚泥引抜延期によるコスト検証
    富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 立田 真文 准教授
効率的なりん回収の課題解決に資する技術:6件
  • 微細藻類によるカロテノイド生産を伴うリン回収技術
    岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 永禮 英明 教授
  • 尿または下水添加によるリンおよび金属の同時除去とその回収技術
    龍谷大学 先端理工学部 環境生態工学課程 越川 博元 准教授
  • ケイ藻におけるリン酸・重金属輸送または蓄積機構を利用した有用資源回収技術の開発
    関西学院大学 理工学研究科 生命科学専攻 松井 啓晃 博士
  • 下水汚泥焼却灰からの高純度りん回収のための有害成分の選択的除去
    福岡工業大学 工学部 生命環境化学科 久保 裕也 准教授
  • 茶粕廃棄物を用いた水質浄化技術の実用化法の開発および水中のリン酸イオンの回収・再利用に有用な吸着剤の開発
    摂南大学 薬学部 薬学科 中村 武浩 講師
  • 重金属除去により、下水汚泥灰の完全資源化および回収リンをリン系肥料や家禽類(鶏)の高品位飼料(栄養剤)への展開
    工学院大学 先進工学部 環境化学科 金 熙濬 特任教授
 (注)所属、肩書は発表時点のものです。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局下水道部下水道資源循環課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06-6615-7674