マメまちづくり(小規模で柔らかい土地区画整理事業)
2025年4月1日
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マメまちづくりのすすめ(小規模で柔らかい土地区画整理事業)セミナーを開催しました
大阪市は、まちの価値を向上させていくため、マメまちづくり(小規模で柔らかい土地区画整理事業)のさらなる活用を目指して、土地所有者や土地の活用に関わる方々を対象に、「マメまちづくり」を周知することを目的として、セミナーを令和7年1月16日に開催いたしました。
セミナーの開催概要については、以下ページをご覧ください。


マメまちづくりについて

パンフレット「マメまちづくりのすすめ」
大阪市は、まちの価値を向上させていくため、小規模で柔らかい土地区画整理手法のさらなる活用をめざし、土地の活用をお考えの方に向けて「マメまちづくり(小規模で柔らかい土地区画整理事業)」を分かりやすく説明したパンフレットを作成しました。
土地の活用にあたって課題となりやすい項目に対して、小規模で柔らかい土地区画整理手法による解決策の例示や、実例を掲載しています。
パンフレット
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
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マメまちづくりが必要な背景
これまで、本市で行ってきた災害に強い市街地の整備、都市の拠点形成、計画的な住宅地の整備などのまちの価値向上をめざしたまちづくりにおいて、土地区画整理事業は多大な貢献をしてきました。
自然災害が多発する近年、本市においても更なる防災性の向上に向け、老朽住宅の建替えを促進するための土地の境界整理や、民間ビルの建て替えにあわせた手狭な土地の集約など、まちの様々な課題解決において、土地区画整理手法の活用促進が期待されています。
このような状況の中で、まちの課題をスピーディーに解決するために、土地区画整理事業を従来よりも「小規模で(小さく)」「柔らかく(柔軟に)」活用する手法が「マメまちづくり(小規模で柔らかい土地区画整理事業)」です。

マメまちづくりのメリット
短い期間と少ない費用で実施できる
既成市街地における小規模な土地区画整理事業では、土地の入れ替えが中心となるため、期間や費用を抑えることができます。
合意形成が図りやすい
小さな範囲で実施するため、関係する権利者が比較的少なく、合意形成にかかる時間を抑えることができます。
民間事業者など、多様な事業主体で実施可能
区画整理は多様な形態で実施できる手法です。これまでも多様な主体で実施した事例があります。(詳しくはページ下部参照)

マメまちづくりの活用イメージ

マメまちづくりで活用しやすい手法
- 敷地整序型土地区画整理事業
一定の基盤整備がなされている既成市街地内の地域で、駐車場や空き地などの小規模かつ不整形で散在した低未利用地等、少数の敷地を対象として、土地の集約・入替えを行うことにより、敷地の整序を図る小規模な土地区画整理事業です。
- 地籍整備型土地区画整理事業を活用した土地利用更新環境整備事業
「大阪市密集住宅市街地整備プログラム」に基づき定められた重点対策地区の公図と現況に極めて大きなずれがある地域において、建替え意向が多いにもかかわらず地籍が混乱していることにより単独での建替えが困難なエリア等を対象として、地籍の整備を主目的とする土地区画整理事業です。

マメまちづくりの事例紹介
- 梅田2丁目地区土地区画整理事業
道路付け替えによる土地の高度利用
- 北浜三丁目地区土地区画整理事業
大街区化と公共施設の整備改善による土地の高度利用
- 中之島四丁目北地区土地区画整理事業
土地の整形化による低未利用地の有効利用
- 生野区勝山北1丁目19番街区周辺地区土地区画整理事業
土地境界を整理して公図混乱を解消
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 都市整備局市街地整備部連携事業課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)
電話:06-6208-9403
ファックス:06-6202-7025