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大阪市LGBT支援サイト

2018年11月22日

ページ番号:397620

大阪市はLGBTなどの性的少数者を支援する取組みを積極的に進めます!

 LGBTなどの性的少数者は、社会的に少数派であるがためにさまざまな課題に直面することがあり、また社会において理解が十分深まっていないことから、先入観による差別的な取扱いを受けることがあります。

 大阪市では、性のあり方に関係なく、だれもがありのまま受け入れられ、自分らしく生きることができる社会をめざし、性のあり方の多様性についての理解を深め、LGBTなどの性的少数者が直面している課題等を解消する取組みを市全体に広げ、積極的に推進します。

LGBTを図で説明した画像

「KOKOROねっと」第31号より

 また、LGBTは特定の「人」を指す言葉ですが、すべての人がもつ性のあり方の多様性に焦点をあて、性的指向と性自認(Sexual Orientation and Gender Identity)の頭文字をとってSOGI(ソジ)という言葉が使われることもあり、その多様性を互いに認め合うことが大切です。

NEWS!(お知らせ)

      僕の赤い糸は、彼でした。(ペンネーム なごみさん)

LGBTなどの性的少数者に関する相談窓口

 人権啓発・相談センターでは専門相談員による相談を実施しており、平成30年度より強化相談日(LGBTは毎月第2、4金曜日)を設けています。

 また、各区の人権相談窓口でも相談を受け付けています。

LGBTなどの性的少数者に対する理解を深めましょう

性の多様性

 性のあり方(セクシュアリティ)は、とても多様です。性のあり方の多様性を理解するためには、「(生物学的な)性別」(出生時に割り当てられた性:Sex)、「性自認」(自分自身が自分の性をどう捉えているか:Gender Identity)、「性的指向」(恋愛感情が主にどの性別に向いているか:Sexual Orientation)、「ジェンダー表現」(自分自身がどのように性別を表現するか:Gender Expression)の4つの要素を知ることが大切です。(他にもさまざまな要素があります)

 LGBTのほかにも、性的指向や性自認がはっきりしない人、決めたくなかったり、わからなかったり、悩んでいる人や、自分を男性・女性のいずれとも認識していない人など、性別、性自認、性的指向、ジェンダー表現などの要素の組み合わせによって、さまざまな性のあり方が存在します。こうした多様な性のあり方を理解しあい、だれもが自分らしく生きることができる社会を実現していくことが大切です。

「性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう」(法務省ホームページ)別ウィンドウで開く

性分化疾患 身体の性のさまざまな発達

 生まれつきの身体の状態が大多数の女性・男性の身体とは一部異なる状態。

 「男でも女でもない・中間の身体」という誤解がありますが、当事者の大多数は自身を切実に「身体の一部が異なるだけの女性・男性」と感じ、性的マイノリティとはみなしておらず、性器という極めて私的な領域に関わるため、不用意に取り上げないなど十分な配慮が必要です。

(性分化疾患 DSDs:Differences of Sex Development)

LGBTなどの性的少数者がおかれている状況

 「人は出生時に割り当てられた性別らしく生きて、男性は女性を、女性は男性を愛するのが普通である」と思っている人が少なくなく、LGBTなどの性的少数者が自らの性のあり方を打ち明け、相談し、受け入れられたいと思っている場合でも、周囲からの理解不足による差別的な取扱いをおそれ、誰にも打ち明けることができず苦しまれているケースがあります。

 また、LGBTなどの性的少数者にとって、法律やさまざまな制度が前提としている性別規範や婚姻制度が課題となっているケースもあります。

市民の認知度

 市民のおよそ6割の方々が「LGBT」、「性的少数者」という言葉も意味も知っていたと回答され、およそ2割の方が、ここ1~2年の間で「LGBT」、「性的少数者」に関する差別的な言動を受けたり、見聞きしたりしたことがあると回答されています。

平成29(2017)年度 市政モニター調査

LGBTなどの言葉の認知度
LGBT等という言葉の認知度の円グラフ

 平成29年度市政モニター調査における『あなたは「LGBT」「性的少数者」という言葉を知っておられましたか。』との質問に対し、「言葉も意味も知っていた」と回答した方は59.1%、「言葉は知っていたが、意味の一部しか知らなかった」と回答した方は25.2%、「言葉を聞いたことはあったが、意味は全く知らなかった」と回答した方は5.3%、「言葉も意味も知らなかった」と回答した方は10.4%でした。

LGBTなどの方々への差別を見聞きした経験
LGBT等への差別を見聞きした経験の円グラフ

 平成29年度市政モニター調査における『あなたは、ここ1~2年の間で、「LGBT」「性的少数者」に関する差別的な言動を受けたり、見聞きしたことはありますか。』との質問に対し、「ある」と回答した方は20.2%、「ない」と回答した方は63.8%、「わからない」と回答した方は16.0%でした。

大阪市で実施している取組み

 大阪市では、淀川区役所のLGBT支援宣言を機に、LGBTなどの性的少数者に対する理解を進めるための取組み、またLGBTなどの性的少数者に配慮した取組み を全市的に広げながら、積極的な展開を図っています。

淀川区役所のLGBT支援宣言および支援事業

 淀川区役所は、平成25(2013)年9月に全国に先駆け「淀川区LGBT支援宣言」を行い、以降、相談事業、普及啓発、コミュニティスペースの提供など、各種支援事業を積極的に展開しています。

LGBTなどの性的少数者に対する理解を進めるための取組み

職員の理解を促進するための取組み

 LGBTなどの性的少数者に対する社会の理解を進め、偏見や差別意識を解消していくためにも、また、さまざまな施策分野でLGBTなどの性的少数者に配慮した取組みを進めていくためにも、職員自らがLGBTなどの性的少数者について正しく理解し、適切に対応できるようにすることが必要不可欠です。そのため、全ての管理職を対象とした研修を行うとともに、各区・局においても所属内の職員を対象とした研修を実施しています。

管理職層の認知度
管理者層のLGBT等の言葉の認知度の円グラフ

 平成29年度大阪市管理者層研修受講者アンケートにおける『「LGBT」「性的指向」「性自認」という言葉を知っていますか。』との質問に対し、「全部知っていた」と回答した職員は66.2%、「一部だけ知っていた」と回答した職員は32.0%、「知らなかった」と回答した職員は0.4%でした。

係長以下の職員の認知度
係長以下の職員のLGBT等の言葉の認知度の円グラフ

 平成29年度係長以下の職員に対するアンケートにおける『「LGBT」「性的指向」「性自認」という言葉を知っていますか。』との質問に対し、「全部知っていた」と回答した職員は36.4%、「一部だけ知っていた」と回答した職員は55.0%、「知らなかった」と回答した職員は7.9%でした。

市民の方々に理解を進めていただくための取組み

区役所を中心に、市民向け講演会や区民まつりなどのイベントの活用などを通じて、地域に根ざした啓発を行っています

【平成28(2016)年度の主な取組み】

市民局においても、人権情報誌などを活用して、広く市民、企業に対し、啓発を行っています

LGBTなどの性的少数者に配慮した取組み

  •  行政窓口で職員がLGBTなどの性的少数者に対し適切に対応できるよう、平成29(2017)年3月に、市民局において「LGBTなどの性的少数者に配慮した行政窓口での対応手引き」を作成し、周知、活用を図っています。
  •  性自認や性的指向に悩むこどもたちに対応していくために、都島区、淀川区、阿倍野区の3区合同で、教職員向けLGBTハンドブック「性はグラデーション」を作成し、活用を図っています。また、教育委員会事務局において、教職員研修を進めています。
  •  各施策分野でLGBTなどの性的少数者への配慮を進めるため、各種申請書、イベントなどの参加申込書、各種アンケートなどにおける性別記載の見直しを進めています。
  •  LGBTなどの性的少数者が利用しやすい庁舎・施設とするために、各庁舎・施設におけるトイレについてLGBTなどの性的少数者が利用しやすい案内表示を進めています。区役所では、「どなたでも利用できます(レインボーマーク掲示)」の表示を行う(平成29(2017)年3月現在、13区)など、すでにLGBTなどの性的少数者の利用に配慮した、何らかの表示を行っています。局においても、所管する庁舎・施設での対応を進めています。

多目的トイレへの「レインボーマーク」表示の取組みの見直し(とりやめ)について

 平成27年度よりLGBT当事者に配慮した取組みとして、トイレ等の施設における男女二通りの区分しかないものについて、区分を設けないまたは、第三の区分を設ける等、利用しやすい庁舎・施設となるよう検討を行い、特にトイレについては、多目的トイレへの表示として「どなたでもご利用いただけます」の表示や「レインボーマーク」表示を行う取組みを進めてきました。

 しかしながら、当事者からトイレへの「レインボーマーク」表示に対して「性自認にかかわる問題なのに、性的マイノリティ全般を指す表示を使用することに、違和感を持つ」「レインボー表示のあるトイレを使用することで、自分がLGBTであると知られるのではないかと恐れを感じる」といったご意見が寄せられたことから、多目的トイレへの「レインボーマーク」表示のあり方について改めて検討を行いました。

 「レインボーマーク」表示に対し肯定的なご意見がある一方、「どなたでもご利用いただけます」の表示で十分であるとのご意見もあるなど、当事者においても様々なご意見があり、LGBT当事者の中に「レインボーマーク」表示に違和感等を持つ方が存在している中で、あえて「レインボーマーク」表示を続ける必要性がないため、本市としては、「レインボーマーク」表示はとりやめ、「どなたでもご利用いただけます」との趣旨の表示を行っていくこととし、平成30年3月に全所属に通知しました

啓発冊子など

   第34号(7ページ)「SOGIハラスメント」(平成29(2017)年9月発行)

   第31号(1ページ)「LGBT“個”の尊重」(平成28(2016)年12月発行)

   第27号(8ページ)「LGBTと職場」(平成27(2015)年12月発行)

   第19号(5ページ)「多様性が認められる世界なら、自分は“ありのまま”でいられる」(平成25(2013)年12月発行)

   第8号(1ページ)「性のありかたが一人ひとり違うことを理解しよう!」(平成23(2011)年3月発行)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 市民局ダイバーシティ推進室人権企画課

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所4階)

電話:06-6208-7611

ファックス:06-6202-7073

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