毎月21日は「城東区災害に備える日」です
2024年10月1日
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制定の経緯と目的
昭和9年9月21日午前5時ごろ、「室戸台風」が高知県室戸岬の北西24kmに上陸、淡路島を通過した後、午前8時ごろ大阪と神戸の中間あたりに達しました。この台風で、特に大阪市では暴風と高潮による甚大な被害が出ました。
城東区でも、寝屋川・平野川の氾濫により、新喜多・鴫野・蒲生・今福・放出・中浜一帯が浸水、区内4つの小学校は全壊、倒れた校舎の下敷きとなって多くの児童が死傷しました。
私たちは、この事実を真摯に受け止め、被災の記憶を風化させず、自然災害の脅威を片時も忘れることのないようにしていく必要があります。
城東区では、この日を防災を考えるうえで極めて重要な日と位置づけ、令和2年に毎月21日を「城東区災害に備える日」と定めました。
近年、全国的に大きな災害が多発しており、大阪でも平成30年に「大阪府北部地震」と「台風21号」により甚大な被害がでました。
災害はいつ起こるかわかりません。「城東区災害に備える日」には、防災に関する様々な啓発や情報発信などを行い、区民の皆さまに「災害への備え」に対する意識をさらに高めていただけるよう取り組んでまいります。
室戸台風による被害の写真
自然災害伝承碑
- 画面左上:榮照寺碑
- 画面右上:聖賢小学校碑
- 画面左下:今福小学校碑
- 画面右下:榮照寺碑説明板
- 自然災害伝承碑の登録について
城東区で初めて自然災害伝承碑が登録されました(城東区ホームページ)
取り組み内容
- 区役所庁舎内での啓発用のぼりの設置
- 城東区公式ツイッターによる情報発信
- 城東区公式フェイスブックによる情報発信
- 区役所館内放送による啓発
- 城東区広報誌「ふれあい城東」への記事掲載 など
毎月21日に啓発用のぼりを立てています(区役所玄関)
- 区広報誌の「城東区災害に備える日」掲載記事アーカイブス
過去のふれあい城東に掲載した、毎月21日は「城東区災害に備える日」記事をまとめたページ(城東区ホームページ)
- 災害に備えるためのリンク集
日ごろから災害に備えるための情報、今まさに災害が起きているときに役立つ情報を掲載しています。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市城東区役所 市民協働課防災・防犯グループ
〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所3階)
電話:06-6930-9045
ファックス:050-3535-8685