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マイクロプラスチックについて

2019年7月3日

ページ番号:463800

マイクロプラスチックとは

 微細なプラスチックごみの総称で、5ミリメートル以下のものを言います。基本的にプラスチックは自然に分解されることはないため、海域(環境中)に長期滞留し蓄積していくと考えられています。

 発生過程によって、以下の2種類に分類されています。

  1. 一次的マイクロプラスチック
    工業用研磨剤、洗顔料、化粧品などのスクラブ剤(マイクロビーズを含む)または製品原料となる樹脂ペレットなど、工業的に小さい状態で生産されるもの。
  2. 二次的マイクロプラスチック
    海に漂流したり、海岸に漂着などしているプラスチックが長い年月をかけて環境中で小さくなったもの。波による物理的な力で砕けたものや、太陽光(紫外線)によって光化学的に分解されたものがあります。
一次的マイクロプラスチック(マイクロビーズ)の写真
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写真1:一次的マイクロプラスチック(マイクロビーズ)(提供:大阪市立環境科学研究センター)

二次的マイクロプラスチックの写真
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写真2:二次的マイクロプラスチック(提供:大阪市立環境科学研究センター)

マイクロプラスチックが与える影響について

 マイクロプラスチックは水環境中に存在するPCB(注)などの残留性有機汚染物質(POPs)を吸着する性質があると言われています。そのため、POPsを吸着したマイクロプラスチックを水生生物が摂取してしまい、生物濃縮がなされ、それらを人が食べることによって人体に害がおよぶことが懸念されています。

(注)PCBとは、脂肪に溶けやすいという性質から慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。一般にPCBによる中毒症状として、目やに、爪や口腔粘膜の色素沈着、ざ瘡様皮疹(塩素ニキビ)、爪の変形、まぶたや関節の腫れなどが報告されています。

私たちにできること

 世界で毎年約800万トンものプラスチックごみが海洋に流出しているという試算もあり、大阪湾に面している大阪市からも、様々な経路でプラスチックごみが大阪湾に流出していることが考えられます。プラスチックごみの一部は、陸域においてポイ捨てされ、河川を下って海洋プラスチックごみとなり、やがてマイクロプラスチックになると考えられています。

大阪市内の河川にプラスチックごみが浮いている写真
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写真3:大阪市内の河川で、草に引っ掛かったプラスチックごみ

大阪市内の河川敷にプラスチックごみなどが打ちあがっている写真
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写真4:大阪市内の河川敷にプラスチックごみなどが打ちあがっている様子

 海洋中のマイクロプラスチックをこれ以上増やさないためには、まず一人ひとりがプラスチックごみのポイ捨てを行わないよう心がけることが重要であり、大阪市としても、今後これらを啓発してまいります。

(例)

  • 屋外で出たごみは必ず持ち帰る
  • 川や道路の清掃活動に参加する
  • マイバッグを持参し、不要なレジ袋の利用をやめるなど、プラスチック製品の使用を削減する

など

大和川で清掃活動をしている写真(大和川・石川クリーン作戦)
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写真5:大和川で清掃活動をしている様子(大和川・石川クリーン作戦)

淀川で清掃活動をしている写真(淀川水系一斉美化アクション)
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写真6:淀川で清掃活動をしている様子(淀川水系一斉美化アクション)

大阪市などの取り組み

大阪市の取り組み

 大阪市の取り組みとして、「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」(関連ページ1)、「マイバッグキャンペーン」(関連ページ2)があります。大阪市立環境科学研究センターでは、マイクロプラスチックに関する研究を行っており、学会での成果発表やイベントなどで市民の皆さまへの普及啓発活動別ウィンドウで開く(外部リンク、関連ページ3)などを行っています。

水辺でのごみ拾いの実施

  • 令和元年5月18日(土曜日)東淀川区柴島干潟において、ごみ拾いを実施しました。
  • 令和元年6月1日(土曜日)東淀川区柴島干潟において、ごみ拾いを実施しました。
柴島干潟でごみ拾いをしている様子
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令和元年5月18日(土曜日)開催「水辺教室in柴島干潟」において実施したごみ拾いの様子1

柴島干潟でごみ拾いをしている様子
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令和元年5月18日(土曜日)開催「水辺教室in柴島干潟」において実施したごみ拾いの様子2

柴島干潟でごみ拾いをしている様子
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令和元年6月1日(土曜日)開催「水辺教室in柴島干潟」において実施したごみ拾いの様子1

柴島干潟でごみ拾いをしている様子
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令和元年6月1日(土曜日)開催「水辺教室in柴島干潟」において実施したごみ拾いの様子2

大阪市以外の取り組み

 大阪府においては、海ごみ、マイクロプラスチック対策の啓発を進めるためのホームページ別ウィンドウで開く(外部リンク、関連ページ4)やポスターを作成しており、環境省においても、海洋ごみ対策に関する様々な取り組み別ウィンドウで開く(外部リンク、関連ページ5)がなされています。

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大阪市 環境局環境管理部環境管理課水環境保全グループ

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階

電話:06-6615-7984

ファックス:06-6615-7949

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