BRITA Japan株式会社が大阪府立住吉商業高等学校で海洋プラスチックごみ削減に向けた授業を実施しました

　BRITA Japan株式会社（外部サイト）が令和4年5月30日（月曜日）に大阪府立住吉商業高等学校（外部サイト）で海洋プラスチックごみ削減に向けた授業を実施しました。本授業はESD教育（持続可能な開発のための教育）に取り組んでいる住吉商業高等学校において、BRITA Japan株式会社、大阪府、大阪市が協力して実施したもので、生徒がSDGsについて学ぶにあたり、脱プラスチック及びマイボトルの利用促進をテーマとすることで、SDGsを自分ごととしてとらえ、実際の行動につなげていくことを目的としています。

　BRITA Japan株式会社からはSDGs達成に向けた課題を組織間の壁を越えて解決を目指す必要性や水の飲み方を持続可能な方法に変えていくBRITAビジョン、取り組んでいる環境活動などについて説明いただいたほか、生徒に向けSDGs達成に向けた環境活動の激励をいただきました。授業後にはペットボトルごみ削減に向けて具体的に行動できるようBRITA Japan株式会社から全校生徒にマイボトルが提供されるとともに、大阪市水道局によって移動型給水スポットが校内に設置されました。生徒たちは今後予定しているマイクロプラスチックのごみ拾いやリサイクルといった外部活動やその報告、SDGsに関する調査・研究結果の発表に向け、最後まで真剣に耳を傾けていました。

　大阪湾のプラスチックごみの削減と、快適な水環境の保全と創造のためには多くの団体や企業などの皆さんが連携し、取組みを広げていくことが必要です。

　大阪府と大阪市はこれからもより多くの団体に取組みが広がるように取り組んでいきます。

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