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昨年度に続きBRITA Japan株式会社が住吉商業高等学校で海洋プラスチックごみ削減に向けた授業を行い、住吉商業高等学校と北大阪高等職業技術専門校が連携してSDGsプロジェクトが実施されます

2023年12月22日

ページ番号:601855

 昨年度に引き続きBRITA Japan株式会社(外部サイト)別ウィンドウで開く、大阪府と大阪市が協力して令和5年6月1日(木曜日)に大阪府立住吉商業高等学校(外部サイト)別ウィンドウで開くで海洋プラスチックごみ削減に向けた授業を実施しました。この授業は、「環境(プラスチックゴミ問題等)と水」をテーマとした情報発信を学校教育において行うことで、脱プラスチックはSDGsの取組みのひとつであることを生徒に学んでいただくことにより、SDGsを自分自身の身近な問題としてとらえ、生徒自らが「環境(プラスチックゴミ問題等)と水」について考え、問題解決に向けた行動を実践していただくことを⽬的としています。

 BRITA Japan株式会社からは、脱プラスチック及びマイボトルの利用促進に向けて実際の行動につなげていけるようボトル型浄水器アクティブが提供されました。

 本授業を皮切りとして、住吉商業高等学校では北大阪高等職業技術専門校(大阪府ホームページ)別ウィンドウで開くとの共同プロジェクト「ペットボトルキャップでプレシャスプラスチックプロジェクト」も開始されています。このプロジェクトは、2050年に魚よりも海に捨てられるプラスチックごみの方が多くなる現状を変えるために、企画やマーケティングができる商業高校と機械を扱える技術専門校が力を合わせることで「ごみ」を「もの」に変えることを目的として、両校が共同でペットボトルキャップ集め、洗浄を行い、住吉商業高等学校が作成物のマーケティング、製品デザイン企画等を、北大阪高等職業技術専門校がペットボトルキャップの粉砕、金型設計、製品製作等を行うもので、製作された製品は住吉商業高等学校の高校体験会で中学生に配布されます。

 海洋プラスチックごみを減らすためには、身近な場所で清掃活動を行うことや、マイバックやマイボトルなどを使い、使い捨てのプラスチックを減らしていくことが大切です。そして、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、世代問わず行動を起こすことが重要です。一人ひとりの小さな心がけが、海洋プラスチックごみを減らす大きな力になります。美しい海を守るためにできることからひとつずつ始めましょう。


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G7気候・エネルギー・環境相会合でプラスチックごみの新たな海洋汚染を2040年にゼロにする目標で各国が一致したことを説明するBRITA Japan株式会社


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クラス毎に設置されているキャップ回収BOX


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集めたキャップは色別に分別


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ペットボトルキャップから作られた物差し(試作品)

新たな連携について

 大阪湾のプラスチックごみの削減と、快適な水環境の保全と創造のためには多くの団体や企業などの皆さんが連携し、取組みを広げていくことが必要です。

 大阪府と大阪市はこれからもより多くの団体に取組みが広がるように取り組んでいきます。

ステークホルダーとの連携のページに移動します。

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