「桜ノ宮ビーチフェスティバル2023」において地引網で採捕した魚のスケッチイベントをフィッシングカレッジ大阪心斎橋校が実施しました
2023年12月22日
ページ番号:612125
令和5年10月21日(土曜日)に一級河川大川(旧淀川)左岸にある大阪市内で唯一の人工の砂浜「大阪ふれあいの水辺(桜ノ宮ビーチ)」で「桜ノ宮ビーチフェスティバル2023」が開催されました。
本イベントは、地域や企業等と連携し、参加者にあそび・まなびなどを通じて、水辺に共感や愛着を持っていただき、暮らしの中で水辺とのかかわりを深める姿をめざすことを目的に開催され今回で3回目になります。
当日は多くの団体により様々な水辺に親しむイベントが実施され、地引網で採捕された魚の一部を水槽に展示し、それをスケッチするイベント「採集した魚をスケッチしよう!」をフィッシングカレッジ大阪心斎橋校(外部サイト)が実施しました。地引網は、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センター(外部サイト)
と大阪ECO動物海洋専門学校(外部サイト)
が魚の調査・生物解説を目的として実施しました。
また、環境局ではたくさんの水生生物がすむ大川の水質実験や啓発パネルにより水質が改善していることについて理解を深めていただきました。
イベント終了後には吉本興業所属のギャグ3兄弟さんにごみ拾いしながらの運動メニューを紹介していただき、笑顔の中、参加者全員で会場の清掃活動を行いました。
今回のイベント会場である大阪ふれあいの水辺はとてもきれいでしたが、多くの河川敷や道路、公園などでプラスチックを含んだごみが見られます。
海洋プラスチックごみを減らすためには、今回のイベントのように身近な場所で清掃活動を行うことや、マイバックやマイボトルなどを使い、使い捨てのプラスチックを減らしていくことが大切です。そして、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、世代問わず行動を起こすことが重要です。一人ひとりの小さな心がけが、海洋プラスチックごみを減らす大きな力になります。美しい海を守るためにできることからひとつずつ始めましょう。

最後に
私たちの身近な道路や公園などに捨てられたプラスチックごみは雨風で流されたり飛ばされたりし川に入り、いずれ海に流され出てしまいます。一度海に流れ出てしまったごみを回収することは非常に難しいことから陸域で回収することが大切ですが、何より可能な限りごみを発生させないライフスタイルへ転換することが求められます。

新たな連携について
大阪湾のプラスチックごみの削減と、快適な水環境の保全と創造のためには多くの団体や企業などの皆さんが連携し、取組みを広げていくことが必要です。
大阪府と大阪市はこれからもより多くの団体に取組みが広がるように取り組んでいきます。
ステークホルダーとの連携のページに移動します。
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局環境管理部環境管理課水環境保全グループ
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階
電話:06-6615-7984
ファックス:06-6615-7949