都市計画道路 歌島豊里線（東淡路）

　本路線は、本市北部を東西に連絡し、大阪の玄関口であるJR新大阪駅にアクセスする幹線道路である。

　当該区間の整備により、鉄道駅へのアクセス性の向上や道路交通の円滑化を進めるとともに、既設の電線類を地中化し無電柱化することにより、都市防災機能の向上や歩⾏者の安全・安⼼な歩⾏空間の確保を図るものである。さらに、当該区間周辺で進めている阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業や淡路駅周辺地区土地区画整理事業及び新庄長柄線、淀川北岸線の都市計画道路事業整備と一体的に整備を進め、機能的な道路ネットワーク（東西方向の幹線道路）を形成する。

　当該区間は、用地取得率が高く整備効果が早期に発現できる路線として「重点整備路線」に位置付けるとともに、「大阪市地域防災計画」においても整備後、避難路として指定する予定であり、阪急電鉄との交差部分の整備を除き、平成28年度に道路整備が完了している。

　未整備区間については、「阪急電鉄京都線・千里線（淡路駅付近）連続立体交差事業」における高架橋への切替後に道路整備を予定している。

• 路線名（工区）：歌島豊里線（東淡路）
• 街路番号：I . 2 . 3
• 所在地：東淀川区西淡路2丁目から東淀川区菅原6丁目
• 認可延長：1,470メートル
• 計画幅員：30メートル
• 事業認可：昭和49年3月11日から令和14年3月31日（2032年3月31日）
• 当初事業認可告示日：昭和49年3月11日
• 当初事業認可告示番号：大阪府告示第359号
• 最新事業認可告示日：令和6年3月26日
• 最新事業認可告示番号：大阪府告示第488号

• 重点整備路線
• 阪急電鉄京都線・千里線（淡路駅付近）連続立体交差事業
• 淡路駅周辺地区土地区画整理事業
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