避難の方法(津波)
2024年4月1日
ページ番号:300631
津波が来襲する場合
南海トラフの地震発生後、最短で1時間50分で1mを超える津波が大阪市に到達すると想定されています。
大阪市では津波等の水害から市域を守るために防潮堤を整備していますが、大阪市域に津波警報・大津波警報が発表された場合は速やかに避難してください。
津波避難施設について
大阪市の地形は比較的平坦であるため、津波から身を守るためには少しでも早く「高い」場所(建物の3階相当以上)に避難する必要があります。
そのため、津波浸水のおそれのある17区を対象に、市内に立地する堅固な施設を津波来襲時に避難できる施設として確保しています。
詳細については、
「津波避難施設」の確保を進めています
避難のポイント
災害の状況やあなたの置かれた状況によって、命を守るための避難行動は異なります。
大雨・台風、津波の災害ごとに命を守るための避難行動(避難タイミングと避難先)を確認しましょう。
津波の情報(大津波警報、津波警報、津波注意報)
本市では、大津波警報、津波警報が発表された場合に、避難指示(緊急)を発令します。情報を受け取ったら、すみやかに避難しましょう。
地震発生後、津波による災害の発生が予想される場合には、大津波警報、津波警報または津波注意報が発表されます。その後、「予想される津波の高さ」、「津波の到達予想時刻」等の情報を発表されます。
避難のときの心得
まずは、地震から身を守る
津波は、大きな地震の揺れを伴います。地震を感じたら、まずは揺れから身をまもることが大切
です。また、地震の被害で避難が困難になることがないように、家屋の耐震化や家具の固定など、
できることを備えておきましょう。
大きな揺れ、ゆっくりした揺れを感じたら海から離れる
津波は、大きな揺れやゆっくりと長い揺れに伴って発生することが考えられます。海岸や河川
の近くにいる場合には、揺れを感じたら情報を待たずに安全な場所に避難しましょう。
津波警報が出ているあいだは避難を続ける
津波は、地震発生から何度も押し寄せます。津波がすでに到達したからといって、海に近づいた
り、避難をやめてしまうことは危険です。
津波避難に備えて
【津波が発生したとき】避難はどうする?
- 避難はどうする?(PDF形式, 635.55KB)
- 情報の種類と対応(PDF形式, 438.40KB)
- 避難の注意点(PDF形式, 529.13KB)
- 情報の受け取り方等(PDF形式, 810.31KB)
- 非常時の持ち出し品・備蓄品(PDF形式, 641.36KB)
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
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- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
マイタイムラインをつくろう(津波)
マイタイムラインは、災害時における避難に備え、あらかじめ自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、とりまとめるものです。
マイタイムライン
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NTT災害用伝言ダイヤル・災害伝言板
大規模な災害時は、一般電話や携帯電話が制限されます。
NTTの災害用伝言ダイヤルや携帯電話の災害伝言板を活用して、家族や友人に連絡しましょう。
災害伝言ダイヤル(171)
NTT「171」をダイヤルし、ガイダンスにしたがって伝言を登録・再生できます。
NTTホームページ「災害用ダイヤル(171)」参照
災害伝言板
安否情報を登録すると、家族や友人が携帯電話やパソコンから確認できます。
NTTホームページ「災害用伝言板(web171)」参照