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愛情たっぷり!愛着形成(養育者との愛着形成)

2014年12月11日

ページ番号:39440

  • 愛着は、保護者や保育者などの養育者との間に生まれる心の絆である。
  • 身近な人たちの愛情を感じることで育つ情緒の安定と基本的信頼感が「生きる力」の基礎となる。
  • 愛着は、その後の自我、社会性、意欲など、心の成長・発達の土台となる。
愛情たっぷり!愛着形成
 こどもの姿こどもへのかかわり具体例具体的
プログラム

※1

・ 生理的欲求を適切に満たしてくれる特定の大人との間(1対1の関係)で心の絆が生まれ、心理的な一体感を感じるようになる。
・ 人見知りが始まる(信頼する親しい人と見慣れない人とを識別するようになる)。
・ スキンシップなど、ここちよい体験で安心感をもつ。
・ こどもの生理的欲求を満たしながら、応答的なふれあいや言葉がけを行う。
・ 大切にしているという気持ちを具体的な行動で伝える。
・ 直接の身体接触など、心理的・身体的に近接したかかわりをする。


・ 授乳時やオムツの交換時などの生活行為の中で、視線を合わせたり、ほほえみかけたり、語りかけたりする
・ こどもの表情や反応を見ながらやさしく抱っこする
・ ふれあい遊び
・ あかちゃん体操、マッサージ


(1)(2)

期※2

・ 身近な大人との信頼関係を深め、自分の思いを安心して表す。
・ 身近な大人を通して、友達とのつながりをもつようになる。
・ 身近な大人への信頼感、安心感をベースとして、そこからまずは身近な外の世界へ探索に出かけ、また戻ってきては安心を得ることを繰り返す。
・ 適度の身体接触を続けながら、徐々に表情や身振り、やがて言葉を交わす中での受容など、応答的なかかわりを繰り返して、安心・信頼感を深める。
・ こどもの言葉にじっくり耳を傾けて受け止め、こたえる
・ こどものよいところを見つける
・ 絵本の読み聞かせ
・ ふれあい遊び
・ 言葉遊び

(1)(3)(4)(6)

期※3

・ 自分のペースで探索を広げ、身近な大人から一時的に離れてより広い世界に歩み出す。
・ 必要なときにはいつでもサポートしてもらえるという安心感がもてる。
・ 大人が見守っていると、不安を感じずに思いっきり友達と遊ぶことができる。

・ こどもが、受容されていると実感できるように、こどもを見守る。
・ 外の世界への探索が広がるように環境を整える。
・ こどもの能動性を引き出すような遊びやかかわりをする。

・ 絵本の読み聞かせ
・ 保護者・保育者など養育者との対話
・ ふれあい遊び
・ 言葉遊び
・ 家族との共同作業(調理体験など)

(1)(3)(5)(7)
【就学直前にめざす姿】
・ 身近な大人との相互の信頼関係の中で、情緒の安定を図りながら、外の世界への関心と行動を広げ、自立心をもつ。
・ 人への基本的な信頼感を基礎に、友達への親しみや人とかかわることの楽しさを感じながら、人間関係を広げはじめる。


【具体的プログラム】
(1)親子・ともだちと一緒に楽しむ「ふれあい遊び」の紹介(乳児、幼児前期、幼児後期)
(2)こどもと楽しむ「あかちゃん体操・マッサージ」(乳児)
(3)「ハグしちゃおう!」「ふれあいタイム」プログラム(幼児前期、幼児後期)
(4)ここちよい眠りへの7つの試み(幼児前期)
(5)こどもとできるクッキングメニュー(幼児後期)
(6)絵本へのいざないプログラム(幼児前期)
(7)イメージを広げる絵本の読み聞かせ(幼児後期)


※1:乳 児 期 出生からおおむね1才すぎまで
※2:幼児前期 おおむね1才すぎから3才ごろまで  ◎年齢期の区分はあくまで目安です。(以下同様)
※3:幼児後期 おおむね3才以上、就学直前まで

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大阪市 こども青少年局企画部企画課企画グループ

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ファックス:06-6202-7020

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