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障がい児の受入れ強化

2024年2月29日

ページ番号:553764

概要(説明)

 大阪市では、地域社会の中で、障がいのあるこどもが仲間と共に育ち合うことを基本的な考え方として障がい児保育を行っています。

 障がい児の更なる受入れを促進するため、安全で安心な保育環境を整えることを目的とし、民間保育施設等を対象に特別支援保育を担当する保育士及び医療的ケアに対応する看護師の雇用にかかる経費を支援する制度「大阪市特定教育・保育施設における特別に支援の必要な児童の受け入れにかかる支援費」、特別支援保育の環境整備を整えるための物品購入経費を助成する制度「大阪市特別支援保育物品購入助成金」を実施しています。

 また、保育施設等における発達障がいのある児童への支援のための冊子「できた!わかった!たのしいよ!」「できた!わかった!たのしいよ!パートⅡ」を作成、発信するとともに、保育士等が特別支援保育について実践を通して学び合う「特別支援保育実践交流研修事業」や、専門的な知識を持った職員が保育施設等を巡回し、必要な助言・指導を行う「特別支援保育巡回指導講師派遣事業」を実施し、特別支援保育の充実に努めています。

障がいのあるあるこどもの保育所入所についてはこちらをご覧ください。

「大阪市特定教育・保育施設における特別に支援の必要な児童の受け入れにかかる支援費」についてはこちらをご覧ください。

「大阪市特別支援保育物品購入助成金」についてはこちらをご覧ください。

「できた!わかった!たのしいよ!」「できた!わかった!たのしいよ!パートⅡ」についてはこちらをご覧ください。

発端(きっかけ)は何?

 障がい児の受入れには適切な保育環境の整備が必要です。これまでも、加配保育士等の人件費補助事業は実施してきましたが、物的環境を整える為の補助事業は行っていませんでした。また医療的ケアを必要とする児童の受入れには看護師の対応が必要となりますが、民間保育施設等では看護師の雇用経費が負担となり、受入れが進んでいない現状があり、看護師確保の支援策を行うことについて市長からの指示がありました。

 さらなる障がい児の受入れを促進するために、こども青少年局において検討を行った結果、物的環境を整備する扶助費支給事業及び、人的環境にかかる新たな扶助費支給事業を開始することとなりました。

寄せられたご意見

現在のところ、特にありません。

今後の予定は?

既に民間保育施設等から申請を受け付けており、必要経費の支援を行ってまいります。

どこまで進んでいるのか?

これまでの経過

  • 昭和47年4月 実験的開拓事業の拡充として大阪市障害児助成事業(民間助成)を予算化(予算事業名は当時の名称で表記しています。)
  • 平成23年  発達障害プログラム冊子「できた!わかった!たのしいよ!」発行
  • 平成25年  「障がい児保育実践交流研修事業」開始、「障がい児保育巡回指導講師派遣事業」を民間保育所へ拡大
  • 令和26年  発達障害プログラム冊子「できた!わかった!たのしいよ!パートⅡ」発行
  • 令和2年  「特別支援保育経費補助金」事業開始、「特別支援保育事業」「認定こども園特別支援教育・保育経費補助事業」の拡充
  • 令和3年4月 「医療的ケア児対応看護師体制強化事業」事業開始
  • 令和5年4月 従来の補助金制度を廃止し新たな扶助費制度として「大阪市特定教育・保育施設における特別に支援の必要な児童の受け入れにかかる支援費」「特別支援保育経費補助金」を開始

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 こども青少年局幼保施策部保育所運営課

住所:〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 大阪市阿波座センタービル4階

電話:06-6684-9345

ファックス:06-6684-9184

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