ページの先頭です

現在の取り組み状況(国際コンテナ戦略港湾関連)

2024年3月28日

ページ番号:424420

国際コンテナ戦略港湾に選定された阪神港においては、大阪都市圏、ひいては日本の成長戦略を支える戦略港湾として、大阪・神戸両港が連携して基幹航路(※2)の維持強化や物流コストの更なる低減に取り組みます。

具体的には、港湾管理者及び港湾運営会社が連携して、必要な施設整備やインセンティブなどを実施するとともに、国に対しても阪神港の機能強化に資する規制緩和や税制優遇などを集中的に実施されるよう働きかけていきます。

これらにより、背後圏の産業活動の活性化ならびに雇用の創出に寄与するとともに、豊かで快適な市民生活に貢献する港づくりに努めていきます。

※2 基幹航路:北米・欧州と日本を結ぶ航路

集貨(貨物を集める)

 大阪港湾局では、西日本諸港等から釜山港等に海外フィーダー船で輸送されている貨物や、成長著しい東南アジア地域の貨物などを「阪神港」へ集めるため、阪神国際港湾株式会社と連携して集貨事業を行っています。また、集貨事業の説明会を各地で開催するとともに、東南アジアにおいて大阪港セミナーを開催するなど、ポートセールス活動を展開し、コンテナ貨物の集貨を図るための取り組みを行っています。その他、海上コンテナ物流の陸上部分の輸送体系を見直し、荷主の物流コストの低減や物流の効率化を図るため、内陸部にインランドコンテナデポを設置しています。

具体的な集貨事業の内容については阪神国際港湾株式会社のホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

創貨(新たな貨物の創出)

 大阪港湾局では、産業の立地により新たな貨物を創り出す創貨に取り組んでいます。また、国が進めている農林水産物・食品の輸出促進について、大阪港からの輸出量を増加させるための取り組みを行っています。

競争力強化(港湾機能の強化に資する施設整備)

 コンテナ船の大型化や取扱貨物量の増大等に対応するため、大水深コンテナターミナルの整備や主航路の増深を進めています。また、阪神港の港湾運営会社である阪神国際港湾株式会社が、大阪港と神戸港の一体運営を行い、港湾コストの削減や、利便性向上のための取り組みを推進しています。

その他の取り組み(大阪港物流事業者検索サイト「愛称:はこぶねん」)

 大阪港湾局では、大阪港埠頭株式会社及び大阪港運協会と連携して、荷主と物流事業者の出会いのきっかけを作るWebサイト「大阪港物流事業者検索サイト(愛称:はこぶねん)」を設けています。

 本サイトは、大阪港を利用して輸出・輸入を考えている荷主が、輸送手配できる物流事業者を簡単に検索でき、必要に応じて問い合わせメールを一括送信できるものであり、荷主にとってはスムーズな輸送手配、物流事業者にとっては新規顧客開拓につながることが期待されます。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪港湾局 計画整備部 振興課
住所: 〒559-0034 住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10階
電話: 06-6615-7781 ファックス: 06-6615-7789

このページへの別ルート

表示