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ブルーカーボンクレジット「渡り鳥と人をつなぐ大阪南港野鳥園~人工干潟整備による環境保全~」の第2期公募が開始されました

2025年12月24日

ページ番号:668951

 大阪市では、カーボンニュートラルポート(CNP)の実現に向け、「ブルーカーボン生態系(注1)」の維持・拡充に向けて取り組んでいます。

 本取組の一環として、大阪市住之江区に位置する野鳥園臨港緑地において、かねてから実施している干潟・湿地の環境保全の取組が評価され、「ブルーカーボンクレジット〔Jブルークレジット(注2)〕」を取得し、本年「Jブルークレジット」の約半量の公募の結果、5社より購入の申し込みがあり、クレジットを譲渡いたしました。

 このたび、残りの全クレジット数量(23.3トン)の公募がJBEのホームページにて開始されました。 大阪市では、引き続き大阪港の企業・団体の方々とともに、“ブルーカーボン”をはじめとする大阪港のCNP実現に向けた取組を進めてまいります。

 (注1)浅海に生育する海洋生物が光合成によりCO2を吸収することで、海に貯留される炭素のことであり、主要な生態系として海藻類、干潟等があります。

 (注2)ブルーカーボンを定量化して取引可能なクレジットにしたもの。自身ではどうしてもゼロにできない排出量を他者によるCO2の削減・吸収量の購入によって埋め合わせる「カーボン・オフセット」に利用することが可能です。国が設立を許可したジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が創設し、認証・発行・管理しています。

Jブルークレジット公募の概要

1.プロジェクト名

渡り鳥と人をつなぐ大阪南港野鳥園~人工干潟整備による環境保全~

2.プロジェクトの実施場所

野鳥園臨港緑地

3.発行されたクレジット数量

46.7トン

4.第1期公募結果

譲渡済クレジット数量:23.4トン

(注)詳細については、以下の関連リンクをご参照ください。

ブルーカーボンクレジット「渡り鳥と人をつなぐ大阪南港野鳥園~人工干潟整備による環境保全~」をご購入いただきました!

5.第2回公募クレジット数量

23.3トン

6.プロジェクトの特徴

 大阪市では、昭和58年に開園した日本初の人工干潟である野鳥園の造成に際して、常に干潟として最適な地盤高さが確保されるための工夫や潮の満ち引きにより干潟が維持されるよう、導水管を設置する等の工夫を施しました。また、NPO法人・市民・大学等と協働して、干潟・湿地の環境調査や清掃、展望塔などの施設を有効活用した環境学習(野鳥などの観察指導、学習会等)などの事業を継続して実施しております。

 野鳥園では、四季それぞれに多様な野鳥や小動物を観察することができ、市民の野鳥園観察会や学校の環境教育の場としても利用されています。

7.公募期間

2026年1月30日(金曜日)17:00まで(予定)

8.公募申込の手続き

詳細については、以下の関連リンクをご参照ください。

Jブルークレジット購入申込者公募(指定単価)別ウィンドウで開く

関連資料

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 大阪港湾局計画整備部事業戦略課

住所:〒559-0034 住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10階

電話:06-6615-7764

ファックス:06-6615-7789

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