2025年日本国際博覧会の開催に向けた取組
2024年11月7日
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概要(説明)
大阪・関西の経済発展に大きな効果が得られ、大阪の魅力を全世界に発信できる絶好の機会である「2025年日本国際博覧会」の成功に向けて、実施主体となる(公社)2025年日本国際博覧会協会(以下、協会)と連携して開催準備を進める。

発端(きっかけ)は何?
2018年11月23日(金曜日)にパリで開催されたBIE(博覧会国際事務局)総会において、BIE加盟国による投票により、日本(大阪・関西)での開催が決定した。

寄せられたご意見
2025年日本国際博覧会の会場整備について など

現在取り組んでいること

1 2025年日本国際博覧会の円滑な開催準備
2022年1月1日(土曜日)に、大阪府と大阪市で「万博推進局」を共同設置し、開催準備を進めている。
2022年4月13日(水曜日)に、大阪府市で、2025年大阪・関西万博推進本部を設置し万博の円滑な開催を支援するため、検討を行っている。

2 市民の機運向上
- 2020年4月から2025年日本国際博覧会への期待感や機運を高めるため、大阪府内を中心に2,025本の桜の植樹を実施することを目的とした「万博の桜2025」への寄附を募集している。
- 2020年8月に策定された2025年日本国際博覧会のロゴマークを活用して、大阪府民及び市民の機運を高めるため協会と連携した情報発信等を行っている。
- 2022年3月に決定した2025年日本国際博覧会のキャラクターを活用して、大阪府民及び市民の機運を高めるため協会と連携した情報発信等を行っている。
- 2022年7月18日に協会と連携した開幕1000日前イベント「1000 Days to Go! (セン・デイズ・ トゥ・ゴー)」 を東京・大阪で開催。大阪・関西万博公式キャラクターの愛称「ミャクミャク」、コブクロによるテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を発表した。また、府庁・市役所の正面玄関ロビーにて、ロゴやキャラクターを施したカウントダウン クロックやキャラクターパネル、タペストリーなどを用いた装飾及び、府・市、府内市町村の公用車に、キャラクター等のデザインを施したステッカーの貼り付けを実施している。
- キャラクター等のデザインを施した横断幕を、全国都道府県及び指定都市に配布。全国的な機運醸成を図るため、各地でのイベント等における活用を呼び掛けている 。

3 大阪パビリオン出展に向けた準備
- 2021年12月より、インターネット上で仮想空間「バーチャル大阪」の一部エリアを公開し、2022年2月より本格オープンしている。
- 2022年3月開催の2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会総会において、「2025年日本国際博覧会大阪パビリオン出展基本計画」を策定し、専門家や協賛企業などの意見を聴取しながら出展内容の具体化に向けた検討を進めている。
- 2022年7月にパビリオンの建設、展示、運営、資金管理等の業務を担当する実行法人として「一般社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン」を設立。「2025年日本国際博覧会大阪パビリオン出展基本計画」の具体化に向け、業務を行っている。

どこまで進んでいるのか?

これまでの経緯
- 2018年11月 BIE総会において最終プレゼンテーション後、BIE加盟国による投票により日本(大阪・関西)が、2025年国際博覧会の開催国と決定
- 2019年1月 一般社団法人2025年日本国際博覧会協会が設立
- 2019年10月 2025年日本国際博覧会協会が公益社団法人へ移行
- 2019年12月 国から登録申請書がBIEへ提出
- 2020年4月 「万博の桜2025」寄附募集開始
- 2020年7月 2025年日本国際博覧会のプロデューサーが決定
- 2020年8月 2025年日本国際博覧会のロゴマーク策定
- 2020年9月 内閣官房に国際博覧会推進本部を設置
- 2020年12月 BIE総会において登録申請が承認。参加招請活動開始
- 2020年12月 国において基本方針が閣議決定
- 2020年12月 2025年日本国際博覧会の基本計画策定
- 2021年2月 2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会の設立
- 2021年3月 大阪パビリオンにかかる2025年大阪・関西万博出展参加基本構想策定
- 2021年8月 国において「2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)に関連するインフラ整備計画について」が決定
- 2021年10月 アラブ首長国連邦ドバイにおいて「2020年ドバイ国際博覧会」が開幕
- 2021年12月 2020年ドバイ国際博覧会のジャパンデーパレードにおいて、横断幕、マスク、法被、小旗を活用し、次期開催地である大阪・関西のPRを実施
- 2021年12月 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)関連事業に関する要望を国に提出し、国において「2025年大阪・関西万博アクションプランVer.1」が決定
- 2022年2月 バーチャル大阪を本格オープン
- 2022年3月 協会が、大阪・関西万博公式キャラクターデザインの最優秀作品を決定
- 2022年3月 2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会委員総会において「大阪パビリオン出展基本計画」を策定
- 2022年3月 2020年ドバイ国際博覧会のBIEデーや閉幕式において次期開催地である大阪・関西のPRを実施
- 2022年4月 「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン (ver1.0)」を策定
- 2022年6月 2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会にて「大阪・関西万博 来場者輸送基本方針」が策定
- 2022年6月 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)関連事業に関する要望を国に提出し、国において「2025年大阪・関西万博アクションプランVer.2」が決定
- 2022年7月 一般社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオンを設立
- 2022年7月 大屋根(リング)の新パース図を公開
- 2022年7月 大阪パビリオンの名称「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」を公表
- 2022年7月 協会が、大阪・関西万博公式キャラクターの愛称「ミャクミャク」、コブクロによるテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を発表
- 2022年7月 「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」のロゴマークを募集
- 2022年9月 「2025年日本国際博覧会 大阪館(仮称)建設工事(建築・設備)」にかかる優先交渉権者を決定
- 2022年10月 2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会にて大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン)初版」が策定
- 2022年10月 「バーチャル大阪」に新エリア「今昔街」がオープン
- 2022年10月 大阪ヘルスケアパビリオンへの出展参加をめざす中小企業・スタートアップを支援する事業企画26件をリボーンチャレンジとして認定
- 2022年12月 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)関連事業に関する要望を国に提出し、国において「2025年大阪・関西万博アクションプランVer.3」が決定
- 2023年1月 大阪ヘルスケアパビリオンへの出展参加を希望する中小企業・スタートアップの募集を開始
- 2023年3月 万博時の「空飛ぶクルマ」会場外ポート候補地を決定
- 2023年3月 都市連動型メタバース「バーチャル大阪」の機能を拡充
- 2023年4月 大阪ヘルスケアパビリオンの建築工事開始
- 2023年4月 官民一体となった機運醸成の取組みを推進する「地域連携タスクフォース」を万博推進局に設置
- 2023年4月 「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン(ver2.0)」を策定
- 2023年5月 2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会にて「大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン第2版)」に改定
- 2023年6月 博覧会協会・経済界・府市が一つになり、効率的・戦略的に活動するため、博覧会協会に「機運醸成委員会」を設置し、「機運醸成行動計画ver.1」を策定
- 2023年6月 博覧会協会へ自治体参加催事の企画案(概要)を提出
- 2023年6月 国において「2025年大阪・関西万博アクションプランVer.4」を策定
- 2023年7月 大阪・関西万博ボランティアの運営等業務にかかる委託契約を締結
- 2023年7月 府内すべての市町村で構成する「市町村催事参加委員会」を設置
- 2023年7月 大阪パビリオン推進委員会委員総会を開催
- 2023年10月 「もうすぐ万博開幕500日前!EXPO FES!」の実施
- 2023年11月 「大阪来てな!万博開催500日前イベント」の実施
- 2023年11月 2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会にて「大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン第3版)」に改定
- 2023年11月 博覧会協会へ自治体参加催事の企画書を提出
- 2024年1月 大阪・関西万博ボランティアの募集開始
- 2024年1月 国において「2025年大阪・関西万博アクションプランVer.5」を策定
- 2024年2月 博覧会協会より自治体参加催事の企画書にかかる内定連絡
- 2024年2月 自治体参加催事実施にかかる事業者公募
- 2024年3月 「バーチャル大阪」に新エリア「紅ノ渓谷」及び「大祭ノ塔」がオープン
- 2024年3月 大阪ヘルスケアパビリオンの運営及び行催事の計画策定
- 2024年3月 大阪パビリオン推進委員会委員総会を開催
- 2024年3月 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」にて出展する中小企業・スタートアップを公表
- 2024年4月 『開幕1年前「いくぞ!万博」フェスティバル』の実施
- 2024年4月 博覧会協会・経済界・府市が一つになり、効率的・戦略的に活動するため、博覧会協会にて設置している「機運醸成委員会」にて、「機運醸成行動計画ver.2」を策定
- 2024年4月 「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン(ver3.0)」を策定
- 2024年4月 大阪の魅力や特色を発信する様々な催事を「(仮称)大阪ウィーク」として開催できるよう、企画調整・実施運営業務の委託事業者を決定
- 2024年4月 大阪・関西万博ボランティアユニフォームの発表
- 2024年5月 大阪ヘルスケアパビリオンの利活用に関するマーケットサウンディングの結果公表
- 2024年5月 大阪ヘルスケアパビリオンアテンダント募集の実施
- 2024年6月 いくぞ!万博 大屋根リング見学ツアー(中学生・高校生向け)を実施
- 2024年6月 大阪・関西万博ボランティアの抽選結果通知
- 2024年7月 2025年日本国際博覧会来場者輸送対策協議会にて「大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン第4版)」に改定

会議の実施状況
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大阪市 万博推進局企画部企画課
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