新型コロナウイルス感染症で高齢者の方に気をつけていただきたいポイント
2024年7月22日
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高齢者の方が新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいことが明らかになっています。
感染リスクを下げるためには、手洗いを中心とする感染予防が大切です。
一方、感染を恐れるあまり、外出を控え過ぎると、動かないこと(生活不活発)により
筋肉量の低下、基礎疾患の悪化、認知機能の低下など、健康への様々な影響が危惧されます。
歩くことや身の回りのことなど生活動作が行いにくくなって、フレイル(虚弱)が進んでいきます。
フレイルが進むと、体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなります。
また、インフルエンザなどの感染症も重症化しやすい傾向にあります。
フレイルを予防し、抵抗力を下げないように注意が必要です。
国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議がまとめた「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(2020年3月19日)」では「外出機会を確保することは日々の健康を維持するためにも重要になります。お一人や限られた人数での散歩などは感染リスクが低い行動です。」と提言されています。
毎日の生活でのフレイル予防についてポイントをまとめた資料を掲載していますので、ぜひご覧いただき、フレイルを予防し、抵抗力を下げないようにしましょう。
また、高齢者の方のお宅を訪問する時の注意事項や情報へのアクセスが困難な外国人の方への相談窓口の情報、正しいマスクの着け方や布マスクの洗い方、手の洗い方についてもまとめた資料を掲載しています。
参考リンクページ
Withコロナ時代に高齢者の健康二次被害をスポーツや社会参加で予防するために
スポーツ庁は、特に健康二次被害が懸念される高齢者向けに、スポーツを通じて健康二次被害を防ぐためのガイドラインを作成し、次のように提言しています。
- 地域の習いごとやイベント、運動教室などに参加することは、コロナに関わらず、ウイルス性感染症の予防や認知機能の低下を防ぐうえでも有効
- ①マスクの着用、②手洗い、③3密を避ける、でしっかりと感染予防につながる
- 感染対策を行い、各種運動教室を積極的に実施再開しよう
新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について(スポーツ庁ホームページ)
新型コロナウイルス関連 参考ホームページ
- 元気なうちから始めよう!! 介護予防
介護予防について紹介しているページです。
- 「通いの場×新型コロナウイルス対策ガイド」
東京都健康長寿医療センター研究所が、地域の通いの場の再開に向けた住民向けの実践の手引きとして「通いの場×新型コロナウイルス対策ガイド」を発行しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための生活でのフレイル予防 ポイントまとめ資料
- コロナウイルス予防は手洗い×睡眠・食事×運動 そして笑顔(2020年3月9日 筑波大学久野研究室作成)(PDF形式, 1.05MB)
- 「新型コロナウイルス」高齢者として気をつけたいポイント(2020年3月 日本老年医学会作成)(PDF形式, 894.85KB)
- 認知症をお持ちの方とご家族の方へ(2020年12月 日本老年医学会作成)
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための生活でのフレイル予防 ポイントまとめ資料(大阪市福祉局作成)
クリックすると大きい画像が表示されます。
ぼちぼちやりまひょ!スマホでぽちっと介護予防(令和3年4月27日作成)
認知症アプリ(令和3年4月27日作成)
高齢者のみなさんへ 適切な外出と会話を(令和2年5月13日作成)
マスクの正しい着け方・正しい手の洗い方(令和2年4月21日作成)
高齢者のお宅を見守ってくださる方へ 訪問する時の注意事項(令和2年5月11日作成)
百歳体操など活動を始めるときに気をつけたい10のこと(令和2年5月15日作成)
感染リスクの高い環境を避けて、症状があれば早めに検査を(令和2年9月2日作成)
自粛生活みんなで乗り越えよう(令和2年5月7日作成)
新型コロナウイルス 正しい理解と適切な予防+介護予防(全14枚:令和2年9月23日更新)
新型コロナウイルスの感染はこわい・・・
でも、集まらないことで高齢者の健康に与える影響もかなり大きい
新型コロナウイルスを正しく理解し、適切に予防しながら
可能な限り集まれる場を開き、介護予防をすすめていきましょう!
正しい理解と適切な予防+介護予防 (資料全体はこちら)
感染経路や、効果的な消毒方法などについても記載しています。
フレイル予防のために気をつけたい食生活のポイント(健康局作成)
朝食を毎日食べるとこんないいこと!
- 朝ごはんを食べよう ~9月は大阪市朝食月間です~
9月は大阪市朝食月間です! しっかり朝食を摂ることで、たんぱく質など必要な栄養素をバランスよくとることができ、 低栄養を防ぐことがフレイル予防につながります。 お手軽朝ごはんレシピなどの情報サイトも掲載していますので、ぜひご活用ください。
- 高齢者の低栄養予防のために
「シニアは粗食がおすすめ?」「好きなものを好きなときに食べた方がよい?」など、シニアの食生活の疑問にお答えします。1週間の栄養バランスを振り返る「かんたん食事チェック」や「食事を安全に食べるための注意点」も必見です!
- 新型コロナウイルス感染症に負けない食生活について
感染症に負けない・重症化しない体づくりのために、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
関係機関からの資料まとめ
大阪市社会福祉協議会
- コロナの中でもつながる方法
つながりを絶やさないために、電話やオンラインで「集まれなくてもつながる方法」、活動再開に向け「気をつけながら集まる方法」について、実際に行っている活動も交えながらまとめられています。
港区社会福祉協議会
- 新型コロナウイルスを予防しましょう!
手洗い・運動・栄養・人との会話、自宅でできる体操を紹介しています。
- 詐欺にご注意
実際にあった、コロナ関連の不審電話事例から、注意を呼びかけています。
東成区社会福祉協議会
- 在宅生活応援知恵袋
力が入りにくい、痛みがあるため動きにくい…そんな時にもなるべく自分で家事を行うことができれば、筋トレや頭の体操にもなります。掃除や炊事、洗濯、靴下を履く、ふたを開けるなどの動作について、自分で続けるための工夫ポイントがもりだくさんです。お家でできる体操や、正しいウォーキングの方法なども紹介されています。
城東区社会福祉協議会
- こころもからだも元気に暮らそう
屋内で椅子に座ったままできるストレッチのほか、脳トレにもなる「振り返り日記」など毎日できるアイディアが紹介されています。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市福祉局高齢者施策部地域包括ケア推進課 認知症施策グループ
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話: 06-6208-9957 ファックス: 06-6202-6964