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大阪・関西万博へは、サステナブルな脱炭素化ツアーでお越しください

2024年3月7日

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 大阪市は、「ゼロカーボン おおさか」を実現するため、地球温暖化の原因となるCO2排出量を抑制する取組みを推進しています。この取組みの一環として、修学旅行等を対象にサステナブルな「脱炭素化ツアー」で2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)を楽しんでいただく取組みを進めています。なお「脱炭素化ツアー」は、公益財団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、博覧会協会という。)が実施するEXPOグリーンチャレンジの取組みの1つとして位置づけられています。脱炭素化ツアーについての御相談やお問い合わせについては、窓口となる各旅行事業者へ御連絡ください。

大阪市が提案する脱炭素化ツアーとは

 旅行行程上の移動や宿泊、食事等で発生するCO2排出量を可視化し、環境負荷が小さい交通手段や環境に配慮した宿泊先等を選択することで、通常よりCO2排出量が抑制される旅行です。大阪のまちを歩きながら歴史や文化に触れ、まちの魅力やサステナブルなライフスタイルを再発見する体験活動、大阪の中心を流れる水都大阪のシンボル「道頓堀川」での水質浄化や資源循環について学ぶプログラム、地元の食材を使った美味しい地産地消メニュー等、環境問題や持続可能な開発目標(SDGs)について楽しく学ぶ機会を提案します。

脱炭素化ツアーのポイント(例)

  • 環境負荷が小さい交通手段(まち歩きや環境にやさしい公共交通機関の利用等)
  • 環境に配慮した宿泊先(省エネや再生可能エネルギーの導入等)
  • 地域食材の活用や食品ロス対策
  • 旅行に伴うCO2排出量を見える化し、排出量・削減量を実感
  • 旅行中の体験や事前・事後学習を通じた啓発

旅行行程表からCO2排出量を可視化するイメージ

旅行行程表からCO2排出量を可視化するイメージ図
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脱炭素化ツアーの窓口となる事業者

 脱炭素化ツアーは、大阪市が公募により選定した旅行事業者が、CO2排出量が比較的少ない移動手段や宿泊先、環境問題について楽しく学べるプログラム等を組み込んだ旅行を企画し、提案するものです。なお、脱炭素化ツアーはお客様の御希望に合わせて、旅先、交通手段、宿泊先等の選択が可能です。

  1. 株式会社JTB大阪教育事業部別ウィンドウで開く(Go GreenProject × 大阪B&Sプログラム)
  2. T-LIFEパートナーズ株式会社別ウィンドウで開く(未来への一歩:脱炭素エコアドベンチャー)
  3. 東武トップツアーズ株式会社別ウィンドウで開く(脱炭素推進エデュケーションツアー)
  4. 株式会社日本旅行関西教育営業部別ウィンドウで開く(「大阪からほりレトロウォーク~長屋の再生と地域交流から脱炭素社会を考える~」)
  5. 名鉄観光サービス株式会社別ウィンドウで開く(「環境キャリアB&S・環境マチ歩き」と「田舎民家ステイ」のグリーンな修学旅行)

(注)B&Sとは、Brothers&Sistersの略。修学旅行や校外学習で来阪される中学生・高校生等を対象に、大学生・留学生がガイド役となり兄弟姉妹のように交流しながらまちを歩き、大阪の魅力を体験します。

EXPOグリーンチャレンジアプリの取組み

 博覧会協会が実施するEXPOグリーンチャレンジアプリの取組みは、個人を対象として、7つのチャレンジメニューをアプリ(注)を通じて取り組んでいただき、脱炭素行動を促進するものです。

(注)博覧会協会は、「万博をきっかけ」として脱炭素行動を広めていくための取組み「EXPOグリーンチャレンジ」を実施しています。本取組みの中で設定しているチャレンジメニューのCO2削減量を見える化するための「EXPOグリーンチャレンジアプリ」を制作し、アプリでは、チャレンジメニューの取組内容に応じてインセンティブ(ポイント)を付与し、ポイントを貯めるとプレゼントが当たる抽選に参加することができます。アプリの詳細は、博覧会協会のホームページ「EXPOグリーンチャレンジアプリ別ウィンドウで開く」を御確認ください。

SDGsの取組み

 本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

SDGsのアイコン

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 環境局環境施策部環境施策課環境施策グループ

住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)

電話:06-6630-3215

ファックス:06-6630-3580

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