高齢者用肺炎球菌ワクチン接種について
2024年4月19日
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接種費用や予防接種の受け方等については、「高齢者用肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ」をご覧ください。
1. 病気について
肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気で、この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液等を通じて飛沫感染します。
肺炎は日本人の死因の第3位で、肺炎によって亡くなる方の95%が65歳以上の高齢者です。特に心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、腎不全、肝機能障がい、糖尿病の方等は、肺炎にかかりやすく重症化しやすい傾向があります。
2. ワクチンについて
肺炎球菌感染症で高頻度に認められる23種類の莢膜型の肺炎球菌を培養し、殺菌して精製した不活化ワクチンです。肺炎球菌莢膜型の約80%に対応することができ、肺炎の予防や、かかっても軽い症状ですむ効果が期待できます。
3. 副反応について
主な副反応は接種後に接種部位の発赤、腫れ、痛みが接種者の5%以上に起こり、全身反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが接種者の1~5%未満に起こりますが、いずれも通常2~3日でなくなります。
その他、まれにアナフィラキシー様症状(接種後30分以内に出現する呼吸困難等の重いアレルギー反応のこと)や血小板減少症、ギラン・バレー症候群、蜂巣炎様反応等が見られることがあります。
4. 接種年齢・接種回数
対象年齢 | 接種回数 |
---|---|
65歳、及び60から64歳で心臓・腎臓・呼吸器等に身体障がい者1級相当の障がいがある市民 | 1回 |
(注1)平成26年10月から、高齢者用肺炎球菌は定期接種になりました。
(注2)該当する年度に65,70,75,80,85,90,95,100歳となる方が対象となる経過措置は令和5年度で終了しました。
(注3)すでに高齢者用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがある方は対象外となります。
5. 接種場所
「各種予防接種委託医療機関」ページをご覧ください。
6. 予防接種の注意事項
「予防接種の注意事項」ページをご覧ください。
7.説明書及びちらし
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8. 関連情報
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