たばこの火の不始末
2024年6月3日
ページ番号:144196
「火事を知る!」
火災事例
CASE-1
住宅の一室で、居住者がたばこの吸殻をビニール袋に入れてゴミ箱に捨てたところ、火種が残っていたためビニール袋に着火して、室内が全部焼けてしまいました。
CASEー2
共同住宅のベランダで、居住者がたばこを吸い、灰皿に吸殻を捨てたところ、火種が残っていたため外気などが影響して周囲に置いてあった雑品に着火し壁などが焼けました。
火事になるまで
たばこの火種は、消したつもりでも完全に消火えていないことがあります。灰皿などから上がる煙に気付き、慌ててもう一度消した経験はありませんか?
たばこを吸ったあと、「消す」という行動は習慣になっていますが、完全消火の確認を怠っていることがあります。
このような吸殻をそのまま安易にごみ箱へ捨てると、ごみ箱内のごみに着火して炎が上がり、周りの物へ燃え広がります。ベランダなどでは、吸殻の火種が風にあおられ再燃し、火種が周囲の雑品に飛散して着火します。
「たばこの火の不始末」による再燃実験
「身を守る!」
たばこの不始末
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電話: 06-4393-6555 ファックス: 06-4393-4580
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※月曜日から金曜日の9時00分から17時30分まで
(土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは除く)