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9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です

2025年9月2日

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9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です

 令和6年1月に、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現をめざし、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」9月21日が「認知症の日」と定められました。

 1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取組が行われています。

 大阪市でも、この機会を捉え、認知症に関する普及啓発活動を集中的に実施します。

 認知症は誰もがなりうる身近なものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含め、「わがこと」として考えていくことが大切です。

 大阪市は、平成30年2月に、「認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざし、あらゆる世代や立場の人が協力して、認知症の人にやさしいまちづくりに取り組む」ことを市長が宣言(認知症の人をささえるまち大阪宣言)し、様々な施策に取り組んでいます。

 大阪市では、引き続き、認知症の人の意思が尊重され、地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざし、認知症施策を推進していきます。

普及啓発に関する取組

大阪市役所本庁舎正面・大阪城天守閣・天保山大観覧車のライトアップ

 認知症についての関心と理解を高めるため、認知症普及啓発のシンボルカラーである「オレンジ色」(大阪城天守閣は橙色)にライトアップします。

 実施場所及び日時
令和6年度のライトアップの様子
令和6年度に実施した大阪城天守閣ライトアップの様子

昨年度に実施した大阪城天守閣ライトアップの様子

令和6年度に実施した市役所本庁舎ライトアップの様子

昨年度に実施した市役所本庁舎正面ライトアップの様子

大阪市役所本庁舎玄関ホールでの認知症に関する普及啓発・本人発信

 各区のちーむオレンジサポーターの活動紹介等、認知症に関するパネル・ポスター展示を行います。また、大阪府との共催による、人と人がつながり認知症になっても輝ける社会をめざし、認知症の人や高齢者等が作った折り鶴で作られた「折り鶴ツリー」の展示や、認知症の人とその家族による野菜や手作りした商品の販売等を行います。

実施場所及び日時

【場所】

大阪市役所本庁舎正面玄関ホール(大阪市北区中之島1-3-20

【展示期間】

令和7年9月24日(水曜日)~26日(金曜日) 10時から16時30分まで 

【展示内容】

各区のちーむオレンジサポーターの活動紹介等のパネル展示

認知症の人や高齢者等が作った折り鶴で作られた「折り鶴ツリー」の展示 等

(注)25日(木曜日)は、認知症の人によるアート作品を展示します。

【販売】

  • 令和7年9月24日(水曜日) 11時30分から13時30分まで(注)
  • 売切次第終了
    野菜マルシェ(協力:公益社団法人認知症の人と家族の会大阪府支部)
  • 令和7年9月26日(金曜日) 11時30分から13時30分まで(注)売切次第終了
    手作り小物販売(協力:特定非営利活動法人認知症の人とみんなのサポートセンター)


「2025認知症月間記念講演会」

 「新しい認知症観~自分らしく生きていくための備え~」をテーマに京都府認知症希望大使で写真家としてもご活躍されている下坂 厚氏による基調講演やシンポジウム等を開催します。

実施場所及び日時

【日時】
令和7年9月27日(土曜日)14時から16時まで(13時30分開場)

【場所】
大阪市立北区民センター ホール(大阪市北区扇町2-1-27

【定員】
400名(事前申込不要・先着順)

【参加費】
無料

【主催】
公益社団法人認知症の人と家族の会大阪府支部

【共催】
北区認知症高齢者支援ネットワーク連絡会(にこりんく)・大阪府・大阪市

認知症啓発に関する動画(デジタルサイネージ)の放映

 クイズ形式で認知症を分かりやすくお伝えする動画や、プロスポーツ選手が出演する啓発動画を市役所や区役所等のデジタルサイネージにて、放映します。

 放映場所及び期間

 【期間】令和7年9月1日(月曜日)~9月30日(火曜日)まで(ただし、各施設の閉庁日等は除く)

 【場所】市役所1階ロビー、各区役所等本市の施設のデジタルサイネージ、福祉局YouTubeチャンネル別ウィンドウで開く

 【放映動画】

  • セレッソ大阪(株式会社セレッソ大阪)

   柴山昌也選手 出演協力動画

  • オリックス・バファローズ(オリック野球クラブ株式会社)

   宮城大弥選手 出演協力動画

  • 〇✕(マルバツ)クイズ動画

大阪市の取組一覧

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大阪市の主な認知症施策について

認知症についての相談をしたい

認知症初期集中支援チームについて

 認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症診療・ケアの経験豊富な医師と、医療・介護福祉の専門職で構成する認知症初期集中支援チームを各区1か所の地域包括支援センターに設置し、ご本人やご家族、民生委員、介護関係職員などからの相談を受け、チーム員が家庭訪問を行います。

 認知症初期集中支援チームについての情報はこちらをご参照ください。

認知症疾患医療センターについて

 認知症疾患医療センターとは、地域において認知症に対して進行予防から地域生活の維持まで必要となる医療を提供できる機能体制の構築を図るために、保健医療・介護機関等と連携しつつ、認知症疾患に関する鑑別診断とその初期対応、認知症の行動・心理症状と身体合併症の急性期治療に関する対応、専門医療相談等を実施するとともに、地域保健医療・介護関係者への研修等を行う医療機関です。

 認知症疾患医療センターについての情報はこちらをご参照ください。

認知症の人をサポートしたい

認知症サポーターの養成講座について

 大阪市では、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターの養成を進めています。認知症サポーターになるための講座を各地で開催しています。

 認知症サポーターについての情報はこちらをご参照ください。

ちーむオレンジサポーターについて

 ちーむオレンジサポーターとは、認知症の人やその家族を中心に、地域の人や支援者などがオレンジサポーターとなって共に支える取組を行うボランティアチームです。

 オレンジサポーターは、地域、職域、学校などさまざまな場所にて開催されている、認知症サポーター養成講座を受講した後、認知症サポーターステップアップ研修を受講することでなることができます。

 ちーむオレンジサポーターについての情報はこちらをご参照ください

オレンジパートナー制度について

 オレンジパートナーとは、『認知症の人にやさしい取組みを実施する企業・団体等』です。

 大阪市では、「オレンジパートナー」の登録企業・団体を発信していき、その輪が広がることにより、認知症の人が安心して生活できるまちづくりをめざしています。

 オレンジパートナーについての情報はこちらをご参照ください

認知症と診断をうけたので同じ立場の人と話がしたい

認知症カフェについて

 認知症カフェは地域の中で認知症の人やその家族が気軽に立ち寄ることができ、悩み事の相談や情報交換等を通じて孤立予防や介護負担感の軽減をはかることができる場のことです。

 大阪市内で開催されている認知症カフェについての情報はこちらをご参照ください。

認知症についての情報を知りたい

 大阪市では、大阪市公式アプリ「大阪市認知症アプリ」・大阪市公式ウェブサイト「大阪市認知症ナビ」を公開しています。スマートフォン等で大阪市認知症アプリをダウンロードすることで、認知症サポーター養成講座などのイベント情報がプッシュ通知でお知らせされます。

 大阪市認知症アプリ・認知症ナビについての情報はこちらを参照ください。

アプリアイコン

認知症アプリ

二次元コード

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 福祉局高齢者施策部地域包括ケア推進課認知症施策グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-8051

ファックス:06-6202-6964

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