9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です
2024年8月22日
ページ番号:541546
9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です
令和6年1月に、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現をめざし、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取組が行われています。
大阪市でも、この機会を捉え、認知症に関する普及啓発活動を集中的に実施します。
認知症はだれもがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものとなっています。
大阪市は、平成30年2月に、「認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざし、あらゆる世代や立場の人が協力して、認知症の人にやさしいまちづくりに取り組む」ことを市長が宣言(認知症の人をささえるまち大阪宣言)し、様々な施策に取り組んでいます。
大阪市では、引き続き、認知症の人の意思が尊重され、地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざし、認知症施策を推進していきます。
大阪市の普及啓発に関する取組
大阪市役所本庁舎正面・大阪城天守閣のライトアップ
認知症への認識を高め、認知症の人やその家族に希望をもっていただけるように、認知症普及啓発のシンボルカラーである「オレンジ色」にライトアップします。
実施場所及び日時- 大阪市役所本庁舎正面(大阪市北区中之島1-3-20):令和6年9月17日(火曜日)~22日(日曜日)日没から24時まで
- 大阪城天守閣(大阪市中央区大阪城1-1):令和6年9月21日(土曜日)日没から22時まで
令和5年度のオレンジライトアップの様子
昨年度に実施した大阪城天守閣オレンジライトアップの様子
昨年度に実施した市役所本庁舎正面オレンジライトアップの様子
大阪市役所本庁舎玄関ホールでの認知症に関する普及啓発・本人発信
認知症の啓発に関するパネル展示、認知症の人とその家族による野菜や手作りした商品の販売を行います。
実施場所及び日時
大阪市役所本庁舎正面玄関ホール(大阪市北区中之島1-3-20)
- 展示:令和6年9月18日(水曜日)~20日(金曜日) 10時00分から16時30分まで
- 販売:令和6年9月20日(金曜日) 11時30分から13時30分まで(注)売切次第終了
認知症啓発に関する動画(デジタルサイネージ)の放映
市役所や区役所等において、クイズ形式で認知症を分かりやすくお伝えする動画や、プロスポーツ選手が出演する啓発動画(デジタルサイネージ)を放映します。
大阪市の取組一覧
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
大阪市の主な認知症施策について
認知症についての相談をしたい
認知症初期集中支援チームについて
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症診療・ケアの経験豊富な医師と、医療・介護福祉の専門職で構成する認知症初期集中支援チームを各区1か所の地域包括支援センターに設置し、ご本人やご家族、民生委員、介護関係職員などからの相談を受け、チーム員が家庭訪問を行います。
認知症初期集中支援チームについての情報はこちらをご参照ください。
認知症疾患医療センターについて
認知症疾患医療センターとは、地域において認知症に対して進行予防から地域生活の維持まで必要となる医療を提供できる機能体制の構築を図るために、保健医療・介護機関等と連携しつつ、認知症疾患に関する鑑別診断とその初期対応、認知症の行動・心理症状と身体合併症の急性期治療に関する対応、専門医療相談等を実施するとともに、地域保健医療・介護関係者への研修等を行う医療機関です。
認知症疾患医療センターについての情報はこちらをご参照ください。
認知症の人をサポートしたい
認知症サポーターの養成講座について
大阪市では、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターの養成を進めています。認知症サポーターになるための講座を各地で開催しています。
認知症サポーターについての情報はこちらをご参照ください。
オレンジサポーターについて
認知症サポーターのうち、より実際の活動につなげるための研修(ステップアップ研修)を受けた方をオレンジサポーターと呼んでおり、オレンジサポーターがチームとなって活動できるための支援を実施しています。
また認知症の人にやさしい取組みを行う企業・団体を「オレンジパートナー企業」として登録周知することで、認知症の人にやさしいまちづくりを推進しています。
オレンジサポーター地域活動促進事業についての情報はこちらをご参照ください
認知症と診断をうけたので同じ立場の人と話がしたい
認知症カフェについて
認知症カフェは地域の中で認知症の人やその家族が気軽に立ち寄ることができ、悩み事の相談や情報交換等を通じて孤立予防や介護負担感の軽減をはかることができる場のことです。
大阪市内で開催されている認知症カフェについての情報はこちらをご参照ください。
認知症についての情報を知りたい
大阪市では、大阪市公式アプリ「大阪市認知症アプリ」・大阪市公式ウェブサイト「大阪市認知症ナビ」を公開しています。スマートフォン等で大阪市認知症アプリをダウンロードすることで、認知症サポーター養成講座などのイベント情報がプッシュ通知でお知らせされます。
大阪市認知症アプリ・認知症ナビについての情報はこちらを参照ください。
認知症アプリQRコード
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 福祉局高齢者施策部地域包括ケア推進課認知症施策グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-8051
ファックス:06-6202-6964